昨日の朝、月がまだ空に残っていました。
そのとき、太陽と月の位置関係が、ほぼ直角(90°)になっていて、ふと「あぁ、だから半月なのかぁ」って気付きました。
その昔、小学校で習っていたのかも知れませんが
今朝、あらためて下弦の月を(手前の影は電線です
)
沈み行く月と昇ってきた太陽
の角度を、取り出してきた分度器で測ってみると、やっぱり ほぼ90°
つまり、、、
こういうことなんですね
これからの約2週間は、地球から見たときの月と太陽の角度が重なってきて、日中に月が昇っているので、なかなか月を眺めることはできなくなるんですね。
今日の月を撮ったレンズは、カセグレン式ミラーレンズといって、天体望遠鏡みたいなもんです
実は、なかなか扱いにくいレンズで、焦点距離が長いので三脚を使って手ブレ防止、鏡体が大きいので外気温に慣らさなくてはならないし、そもそもMF。
さらに、月を撮るときは、被写体ブレを抑制するためにシャッター速度を速めるか、赤道儀を使わなくてはなりません。
今日は、月が沈みそうだったので急いで手持ちで撮りましたが、このレンズの真価を発揮させるためには、いろいろと気遣いが必要です。
鏡の国のアリスみたい
綺麗な流れ星撮って見せておくれ~。
高度が上がってくる午後9時以降、月が昇ってくる夜半前までがベストのようです