看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

私は道を尋ねやすい人です。

2006-01-27 17:05:38 | 中国情報
台北シリーズの続き。
 台北をぶらぶら歩く3日目。「藍色夏恋」の公園を尋ねて台北市内をふらふら歩いて、信号待ちをしていると30歳くらいのビジネスマンから「ちんうぇん、ふーちんよう000?と突然のお尋ね。「近くに〇〇はあるか?」という意味で、ここまでは聞き取れたが肝心の〇〇がよく分からない。「すみません。この辺はよく知らないんです」と日本語で言うと「あっそう」みたいな感じで別のほうに行ってしまった。
 実を言うと私は海外旅行に行くたびに色んなところで道を聞かれたり、「写真を撮ってくれ」と頼まれたりする。
 2003年の夏に初めて香港に行ったときは、名物の長ーいエスカレーターのところで突然インド人から「写真を撮ってくれ」とカメラを渡された。ビックリしたけど撮ろうとすると結構ポーズにうるさく「きれいにとれ」と言われたりした。また、別の日に九龍で歩いていると、中学生ぐらいの女の子から「イミグレーションオフィスはどこにあるか?」と突然また広東語と英語で聞かれた。「アイドントノー。アイムアナエイリアン。」と言って妻に日本語で「知ってるか?」と話すと、その子が突然流暢な日本語で「そうですか。日本の方ですか」と言ったのにたま消た。北京でも大連でも道を聞かれた。
 こんなに道を尋ねられるのには理由があるだろうと推測した。

 1、人畜無害。聞きやすそうな、人のよさそうな顔をしている
 2、緊張感もなくぼーっとしている。
 3、間違っても噛み付いてきたりしない。などなど。

 こう考えるとあまり自慢できるものでもないが、現地の人と間違われるのもあんまり悪い気はしない。これからも道を聞かれやすい人生を送るだろうという気がする。平和でいいじゃないか!

 台湾から帰ってきて京都市内を歩いていると、堀川丸太町のところで若い男性二人が近寄ってくる。何かな?と思うと、ノートを見せて「どこですか?」と聞かれた。ノートには「二条城」と書いてあった。中国の学生かな。旅行らしい。身振りでそこを右。まっすぐと教えると「しえしえ」と去っていった。

 やっぱり道を聞きやすい顔だなと確信した瞬間であった。

 写真は台北中正空港内で撮った今人気のレイニー・ヤン。「流星花園」でも頑張っていて、台湾で発売したCDも売れてます。