つたやが旧作100円セールなので、7本ほど配偶者といっしょに借りてきました。
これはその一本。FIST=握りこぶし。FURY=激しい憤りということで、邦題は『ドラゴン怒りの鉄拳』。もろそのまんま。20数年ぶりのブルース・リー作品です。
安いテレビドラマ並のセット。ステレオタイプ化された日本人。ブルース・リーも、師匠を殺されて復讐に怒る、手のすぐ出る浅薄な男を演じます。こう書くと実も蓋もないですが、見所はやっぱりブルース・リーの鍛えられた身体とアクション。ヌンチャクも久しぶりでかえって新鮮。
アチョーの奇声と無表情なブルース・リーは、日本人道場に忍び込むシーンで電話修理工に変装してますが、へらへら笑いを浮かべる中国人を演じていて、「アー、こんな表情もできるんだ」と新たな発見です。久々に観て楽しんだ一本です。
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