看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

捨てたもんじゃない

2013-05-09 15:40:51 | フットボール

ども。

しんぶん赤旗5月8日付スポーツ欄のトップ記事が目を引いた。かなりのスペースを使ってJ1大宮-広島戦で負傷したGK増田にエールが送られたことを報道している。いい記事なので、引用したい。

見出しは「『敵・味方』超え“増田”コール」

 

<以下、引用>

ゴール前にふわりと浮いたボールをめぐって大宮のFW富山貴光選手(22)と広島のGK増田卓也選手(23)が激しくぶつかり合いました。

 互いの頭同士がぶつかり、地面にも頭を打ちつけました。起き上がれない2人にスタンドは騒然となり、試合はストップしました。駆け寄った選手が何かをさけび、ただ事でないことは誰の目にも分かりました。

 しばらくして富山選手は担架で運び出されました。しかし、増田選手は首の損傷も懸念され、動かすことができませんでした。

 このときわいた、スタンドのコールに胸が熱くなりました。ピッチに倒れた選手を励まそうと“マスダ”の大コールが起こりました。広島の応援席だけではなく、いつしか大宮サポーターにも広がりました。救急車がピッチに入って搬送するまで、その声援が増田選手に届けられたのです。

 試合後も心温まる場面がありました。大宮サポーターの前で、広島のイレブンが頭を下げ、感謝の意を示しました。FW佐藤寿人選手(31)は、「(大宮サポーターが)紳士的に対応してくれた。お互いをリスペクト(尊重)するという意味では素晴らしいこと。感謝の気持ちを伝えなければと思いました」と話しました。また、佐藤選手は増田選手を心配し、そばを離れなかった大宮FWノヴァコヴィッチ選手(33)に感謝をこめてユニホームを交換し、しっかりと抱き合いました。

<引用ここまで>

 こういう記事を見ると「人間捨てたもんじゃない」と元気が出る。

 最後のこの記事を書いた「安岡伸通」記者の名前も伝えておきたい。