ども。
3日(日)は家の掃除のあと、万博記念競技場へ配偶者と向かった。
J2開幕戦、それも関西ダービーの大阪対京都とあって、入場券は売り切れ。
午後2時開場なので、ガンバのタオルマフラーなどを買い込んで、1時40分ごろスタジアム入口に着くとAシート一般席(ホームゴール裏座席)は長蛇の列。いい天気のもと、家族連れのみなさんなど、ガンバサポーターの中に入ってのんびりと開場を待つ。入場したのは午後2時25分。もう席は満杯。しょうがないのでスタンド一番隅の通路に身を寄せて開始を待つことに。
配偶者は、その間生ビールを買いに行く。
「売り子のおねえさんが、『天気が良くなって、人もいっぱい入ってビールが売れてうれしい』と喜んでいた」とビールを手にした配偶者から報告がありました。いいことです。
スタンドも盛り上がりつつ、午後4時3分キックオフ。
ゲームの結果はもう既に新聞でも報道されているように3:3のドロー。
でも、各紙が報じているように、ガンバは辛うじて負けなかったという内容で、前途多難です。
京都は惜しいゲームで勝ちを逃しました。しかし、試合内容も誇れる中身だったと思います。
京都は前線高い位置から2人・3人で相手ボールにおそいかかり、奪ったボールをワンタッチでつなぎボールを支配し、そこからFW宮吉がスピードを生かして切れこんだり、サイドからクロスを送ったりと去年からの攻めのスタイルがハッキリとしている。前半は綺麗なボレーシュートで先制。後半は一点失ったあと、PKで逆転されるも、久保など攻めの選手をつぎ込み山瀬のゴールで追いつき、そして90分を超えたところで久保が3点目をとって逆転。最後にガンバにPKを与え同点で終了しましたが、すばらしい内容でした。
それに比べて、ガンバはどこから攻めるのか、何がしたいのか、個々のテクニックを生かしきれない戦術面、戦略面の不統一があるように感じました。ここの改善がないと「一年でJ1復帰」は難しいかも。それを託された長谷川健太監督の腕の見せ所でしょうか。
ゲーム終了後、京都に戻り居酒屋で配偶者と二人で今日の一戦の感想戦。
配偶者も「ガンバは良くない」と怒りで酒のピッチが上がる。「それにガンバサポーターの大声の罵声が品が悪い」とこれも怒りの対象に。子どもが罵声を選手に浴びせるのも、大人の真似です。選手のプレーをぼろかすにけなす行為よりも、選手へのリスペクトを失うことなく全力プレーを促すサポートの方がガンバサポーターらしいと思います。
ガンバのJ1復帰を願いつつ。