看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

Perfumeの「傑作PV」をタンノウする

2012-04-11 11:22:44 | PERFUME

 ども。

 帰宅して、Perfumeの「Spring of Life」のPVを見る。

 連続して15回、ヘッドホンをつけて大音量で聴いて、身体に音楽を染み込ませる。

 4分3秒のドラマ、「傑作!」と快哉を送る。

 

 以下、私的感想のメモ。

 

 ●冒頭、3人の立ち姿が美しい。

 ●のっちが目をぱちんと開くのが印象的、そして切れの良いダンスで魅了する。

  センターはのっち⇒かしゆか⇒あ~ちゃん。

 ●アンドロイドとしての3人はまばたきせず、無表情でフィギィアそのもの。機械的動きもバッチリ。それと歌っている時の人間らしい表情との対比が際立つ。

 ●アンドロイドが感情を持ち変化する様子を、あ~ちゃんは電話機、かしゆかは口紅、のっちはネイルで表現。のっちの涙、かしゆかの口紅をぬった後の表情がすばらしい。

 ●意思を持ってしまったアンドロイドの悲劇は古典的SFのテーマ。ラスト20秒の人間らしく、幸せそうな表情と突然の暗転が余韻を残す。

 こうした、ドラマがダンサブルなメロディラインに乗せて演じられる。

 Perfumeの「芸」は一段と深まり、新たな境地を開く。

 何度見ても飽きない、新たな発見がある、「傑作」の所以。