「おもしろいもの」に食いつく。

　ども。

　自分の趣味を分析するとかなりオタッキーだと自覚する。

　2010年～2011年、この一年を振り返っても、マンガやライトノベルにもかなりはまって面白い作品を見つけることができた。

　それが「けいおん」であり、「マリみて」であり、「サマーウォーズ」であり、「涼宮ハルヒ」などだ。

　誉田哲也の武士道シリーズ（16、17、18）は何度も読み返してすっかりシチュエーションも、セリフも覚えてしまった。
　磯山香織は、その微妙な言語センスを含めて、今ボクが気に入っている最高のキャラでもある。
　その他にも、ＩＷＧＰシリーズ等で石田衣良の小説もかなり読んだ。そして「マリアビートル」の伊坂幸太郎。

　ライトノベルと小説との境目はますます混ざり合っているし、「純文学」は既に死語と化しているから、今の時代「面白いものを読む」という姿勢が、本好き人間の正しいあり方のように思える。

　昨日買い込んで読み始めたのが「涼宮ハルヒの驚愕」（前後・初回限定版）だ。合わせて「ユリイカ　7月臨時増刊号　総特集☆涼宮ハルヒのユリイカ」だ。

　Perfumeが2008年には「現象」であったように、「ハルヒ」も2011年の「現象」であることは間違いない。

　ボクはそれを「分析」したいのではない。
　実際に、その世界に飛び込んで面白さを確かめ、味わい尽くしたいのだ。　
　だから、年齢なんぞ気にせず飛び込む。

　それが今のボクですが、何か？