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『消費税で福祉国家になれる?』

2008-07-18 17:20:30 | 政治・経済
 ども。

 『消費税で福祉国家になれる?』かもがわブックレット170 消費税をなくす全国の会/編 かもがわ出版

 出てすぐに購入して再読・三読しています。
 税金学習会の資料にも最適。
 読みやすくて一時間ぐらいで通読できます。
 今、社会保障のためには消費税増税が必要の大合唱・キャンペーンの中、本当のことを知るために、必読おススメです。
 それにしても、年金・医療・福祉もろもろの課題でヨーロッパにはるかに及ばない制度しかない日本の貧しさが浮き彫りになります。また、消費税に頼らなくても世界第二位の経済大国で国民が幸せになる道筋が明らかになります。
 これを力に運動を広げることが大事ですね。

 
 以下表紙帯の引用。

 社会保険庁監視委員として活躍し、
 『年金大崩壊』で講談社ノンフィクション賞を受賞した
 岩瀬達哉

 『豊かさとは何か』『豊かさの条件』などで、
 日本の「豊かさ」の内実を掘り下げてきた
 暉峻淑子

 東北大学経済学部長などを歴任し
 医学博士として国民医療の発展につとめてきた
 日野秀逸

 九十年代からホームレスの支援に携わり、
 貧困を政治の大問題に押し上げた
 湯浅誠

 そして、消費税をなくす会20年の
 増本一彦

 
 日本の国の行く末を見据え議論しあった。