『トンマッコルへようこそ』(Welcome to Dongmakgol)を橿原MOVIXで観た。
この映画館は駅からも少し離れているし、国道に面しているので車中心の来客となって、割と空いているので気に入っている。たまたま実家に行っていて偶然時間が空いたのでここぞとばかりに見に行きました。
よかった!
シン・ハギュンは『マイブラザー』でウォン・ビンのお兄さん役を演じたときからその演技力の高さにビックリして注目していました。あの笑顔がすばらしい。今回のトンマッコルでも、素晴らしい演技を披露しています。相手役のチョン・ジェヨンも『シルミド』で注目。それに、村の少女役のカン・ヘジョン。本当に天使のような純粋な女の子にピッタリ。
戦争をこんな風に描くことができるとは!
戦闘シーンの血しぶきの飛ぶリアリティとトンマッコルの村人の生活のリアリティ。
ストーリーはファンタジー仕立てですが、細部の緻密な描写とCGで、「人間にとって何が大切か」を誰にでも納得させて心を揺さぶられました。映画館を出て、自転車をこぎながら、あのシーン、このシーンと次々に脳裏に浮かんできた映画は初めてです。
今の日本の状況は、大臣までもが「日本も核武装の議論を」と真顔で話す時代。その姿は、まるでトンマッコルに舞い降りたパラシュート兵のよう。純粋な村長やヨイルを傷つける狂気の姿。
そんな狂気に対置して僕の心を震わせたのは、ユートピア・トンマッコルの村人の日常生活そのものです。
戦争への声高な声が、狂気の色を帯びて喚かれている今こそ、私たちの日常生活そのものからの『反戦』のメッセージを静かに掲げたい。まず第一歩は、一人でも多くの人がこの映画を観ていただきますように。トンマッコルのメッセージが多くの人に共有されますように。
トンマッコルへ招待されたのは『私たち自身』なのです。
この映画館は駅からも少し離れているし、国道に面しているので車中心の来客となって、割と空いているので気に入っている。たまたま実家に行っていて偶然時間が空いたのでここぞとばかりに見に行きました。
よかった!
シン・ハギュンは『マイブラザー』でウォン・ビンのお兄さん役を演じたときからその演技力の高さにビックリして注目していました。あの笑顔がすばらしい。今回のトンマッコルでも、素晴らしい演技を披露しています。相手役のチョン・ジェヨンも『シルミド』で注目。それに、村の少女役のカン・ヘジョン。本当に天使のような純粋な女の子にピッタリ。
戦争をこんな風に描くことができるとは!
戦闘シーンの血しぶきの飛ぶリアリティとトンマッコルの村人の生活のリアリティ。
ストーリーはファンタジー仕立てですが、細部の緻密な描写とCGで、「人間にとって何が大切か」を誰にでも納得させて心を揺さぶられました。映画館を出て、自転車をこぎながら、あのシーン、このシーンと次々に脳裏に浮かんできた映画は初めてです。
今の日本の状況は、大臣までもが「日本も核武装の議論を」と真顔で話す時代。その姿は、まるでトンマッコルに舞い降りたパラシュート兵のよう。純粋な村長やヨイルを傷つける狂気の姿。
そんな狂気に対置して僕の心を震わせたのは、ユートピア・トンマッコルの村人の日常生活そのものです。
戦争への声高な声が、狂気の色を帯びて喚かれている今こそ、私たちの日常生活そのものからの『反戦』のメッセージを静かに掲げたい。まず第一歩は、一人でも多くの人がこの映画を観ていただきますように。トンマッコルのメッセージが多くの人に共有されますように。
トンマッコルへ招待されたのは『私たち自身』なのです。