4月6日、友達二人と会った。Mさんは水彩画家、Kさんは横浜在住、彼女達とはヨーロッパ旅行で知り合った。Hさんが亡くなって3人になってしまったのが淋しい。
再会はいつも国立新美術館。
彼女の絵はいつも秋田のリンゴ農家に関係する作品が多い。土に関わる作品だけど独特の作風には”夢”を感じる。今回は地下足袋を中心に、バックにはりんご農家の保存小屋を描いている。
やわらかな色彩は彼女の性格が反映しているのだと納得。
全国の会員の水彩画を鑑賞。目に付いたものをいくつか。(クリックしてね)
ランチは館内にある3階のレストラン。久しぶりの再会に会話が弾んだ。
ランチメニューの中のデザートは選択でこれを選んだ。
サバランに生クリームとアイス。おしゃれ~~。
地下鉄で東京に出て三菱1号館で開催されていた『ルドン展』の鑑賞。
ルドンは彼女のお気に入りの画家の一人だそう。 ↓ の絵が有名で私も見たことがあったが、ルドンは、初めて。地道に勉強している彼女は素敵だと思った。
館内は撮影禁止で、レプリカのこの絵だけは撮影できる場所だった。
鑑賞後は館内のレストランで又、お茶。レトロな雰囲気。
コーヒーゼリーも美術品みたい。ww
Hさんが、この再会の場所にいないのが何となく淋しい。Hさんのお別れ会にはHさんの友達が15名くらい集まった。一周忌にも皆、集まった。知り合った人たちと又、何かの縁で繋がっている。
生前のHさんの前向きで積極的な生き方に刺激を受けた仲間たちだ。私はHさんとは何回も旅行をしたり、食事をしたりで思い出がいっぱい。ちょっと強引で振り回されたような点もあったと皆も言うけどHさんのおかげで私たちお友達になれたのだと実感している。
Hさんが亡くなって3年がたつ。秋田の友達も父親の介護中。しばらく海外旅行を控えているそうだけど、今年はアメリカの美術館巡りをするそうだ。Kさんは娘さんが結婚していつの間にかおばあちゃんに。みんな幸せそうだった。
私も行きたいなぁ~~~。