ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

目の治療を受けるかどうか迷う

2016-02-20 | その他

去年の12月上旬、調子が悪くなって病院通いが始まった。近所の町医者から紹介状をもらって大きな病院の眼科に行った。

腕から造影剤を点滴で注入して血液の流れを動画や画像で見る検査を12月28日に受けた。

そこでは病名は先生ははっきりとした病名を言わないが、治療のために眼球に薬剤を注入する治療をすると言う。目の中心部の黄斑部という神経の集まっている個所に水泡のようなものが出来て、血管からも出血してその部分の視力が欠けたりしているのだと。その血管を潰す薬剤を使用するらしい。

原因はストレスや疲労などと先生は言った。ネットで調べると働き盛り30歳から50歳の男性に多い病気らしい。喫煙も大きな理由になるらしいが、私はノンスモーカーだし。加齢でも黄斑部の異常をきたすことがあるらしいし、治療により効果が出るかどうかもその原因によってもことなるから、はっきりとした病名を言って断定するのも難しいのだと思う。

 

網膜と脈絡膜の間の部分が膨らんできているので、液漏れと出血している血管を潰すために薬剤を眼球に注入する。その治療と、そのために起こりうる副作用を聞かされたとき驚いた。脳梗塞、心臓発作、網膜剥離・・・・・今の状態より恐ろしい病名が並ぶ。又、その治療に使う薬剤の高価なのに驚いた。それも医者と患者、双方の同意のもとで際限なく続く可能性がある治療だ。

・・・・・・・無言でいたら治療を開始するには同意書が必要と。

 

すぐに返事が出来なかったので考える時間を下さいと言ったら、年明け早々の1月7日までに決心するように言われた。

 

私の目が悪くなった時、友人の一人にこの事を相談するつもりで電話したら・・・・・・

何と、彼女は10月から眼科通い。私とは違う理由で眼球出血をして片目が視力ゼロになり驚いたと。視力はもとに戻ってはいるが、医者からはレーザー治療を勧められているらしい。彼女もその治療を受けたくない一人なのだ。

すぐに彼女と会い、お互いの目の事を中心とする話で盛り上がった。

彼女は、レーザー治療をする話が出た後、漢方の眼科の先生を頼り栃木県まで行った。漢方薬を服用した後、視力は徐々に戻って来ているけど上部の暗く影になった部分が消えないでいたから、そこの血管をレーザー治療をするかどうかで迷っていたのだ。

私は目の中心、彼女は目の上部。私の場合は神経の集まっている個所だからレーザーは使えないのだ。

漢方を中心とする治療をする眼科医の本や、最新の目の治療に関する本を勧められ私も何冊か購入して読んでみた。

 

そこで分かったことは、目の治療は日々、進化しているけど試行錯誤状態で、その治療をして著しく効果が出た患者もいるらしいが、現状維持が精一杯で、ほとんどの人は現状維持をするためにその治療を余儀なくさせられている事実も知った。

出血している血管を治療して出血を抑えても新生血管がすぐにできる。新しい血管は弱くちょっとしたことで出血しやすい。そのために又、治療を受ける。こういった連鎖で現状維持のために費用負担が続けられる人は永遠とその治療を続けることになってしまうみたい・・・・・・?????。

 

私、彼女と話をしたり本を読んだりして心を決めなければならない。

1月7日の再検査でさらに進行していたら・・・・先生の勧める治療を受けよう。もし、改善していたら拒否しようと。

友達が心配して言う?

『大きな病院で先生の言うことをきかないと、その後、診てくれる病院がないから・・・・。

私、それが怖くて開業医ばかりを転々としているのよ。』

 

彼女とは30年来の友達でガンなどを自分流に乗り越えて15年たつ。東京の大きな病院で手術をしたのだけど、その後の抗がん剤の治療を拒否して今がある。

彼女はとても気まずい思いをして東京の大きな病院を退院した経験があるのだ。