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ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

霊山 立山登り

2017-09-10 | 山歩き

2017年9月9日  晴れ

リベンジの立山 雄山登山

   

   

 

 

ホテルで一番の朝食(7時)をとり、天狗平バス停 8:02のバスに乗って室堂に行った。このバスに乗るためにはホテルで予約をしてもらう必要がある。

 

8:45 室堂出発

9:15 雪渓 着

9:50 一の越 着

   山小屋があり、飲み物や軽食がとれる。 トイレ休憩 協力金100円

   前回はここで体調不良のために断念した。

10:00 出発

11:19 三の越 辺り

   先の尖った山頂が見える。ガレた岩場の急騰をほとんど四つん這いで登ってきた。オットット様は、『立て~~。』『それじゃ~遅い!!』『両足で立たなければ筋肉が鍛えられない。』なんて????。

激励のためか厳しいエールを送るけど、立てばふらつく、足は重く進まないし、ここで筋肉を鍛えるより安全な方法を選ぶわ・・・。』なんて反抗心がムラムラと、無言で無視。

 

 

11:55 山頂着

 

登山の無事を祈願。祈祷料 500円

赤いお札と登山証明をもらって、お神酒を頂く。

 

 

修験者たちも祈祷のお参り。4,5人の白い修道着を来た男の人たちが鳥居の中に入って行くのを見た。

 

お弁当はホテルで作ってもらった。(1000円)

雲が湧き上がって来て視界が遮られることも・・・・。

13:00 下山

 

ゴロゴロしている登山道に可愛い花を見つけ癒された。

14:00 一の越 着

  思わずバンザ~~~イ!! オットット様に感動を共有しようとハイタッチをしたら、彼の手は肩の高さで私の手は頭の上。これじゃ~ハイタッチは空振り!!多分、エールに無言で無視したお返しかも。(チッチャイ)

 

15:00 室堂 着

  空っぽになったペットボトルに室堂湧水をお土産に汲んだ。  

  帰宅したらコーヒーを煎れて飲んだら美味だった。

室堂ターミナルに到着すると臨時便の美女平直通のバスが出るところだった。美女平から立山ケーブルに乗りかえ、立山に行く。地電富山鉄道に乗り換えて富山まで、新幹線に乗り換え帰宅した。

 

 


 

足元の悪い岩場が続く。前回は体調も悪かったし一の越で諦めてしまったが、今回はどうしても山頂に立ちたい気持ちで2週間後に決行した。ニィニィの彼女は山歴半年で立山に登った。もともと頑張り屋の彼女は、『登りながらいつ、止めよう。』と言おうかずっと思いながら登ったそうだ。『いつの間にか頂上に着いていた。』と彼女はあっさりと言った。

立山は3000メートルをを超える山で酸素も薄く。私的には一の越(2700メートル)まで来るのも大変だったのが事実だ。一の越から見える三の越あたりまでは何とか頑張れそうだけど・・・・その先は????と、涙をのんでツアーの皆に迷惑をかけたくないという気持ちで辞退した8月のツアー立山登りだったが、今回はお天気に背中を押してもらったのと、オットット様の叱咤激励のおかげで山頂に足を入れることが出来たと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


室堂散策~天狗平

2017-09-10 | 山歩き

 室堂ターミナル駅舎近くに湧水がある。登山コースや、散策コースのスタート地点。空のペットボトルにまずは給水。

 

遊歩道は石が敷き詰められちょっと歩きにくいが、観光程度の服装でも十分。周遊1時間くらいのコースを選び歩くことにした。ロッカーに荷物を預けて身軽にしてスタート。

みくりが池

友達がライチョウに会えたと言っていたが、見つからなかった。

みくりが池温泉

日帰り温泉も入浴できる。山歩きの後に利用したい。

 

地獄谷

ガス発生のために立ち入り禁止の遊歩道があった。

 

ミドリ池

室堂に近いみくりが池より風情があるように思えた。私的にこっちが好き。

 

 

室堂山荘

山荘は予約をしてなくても宿泊できるらしい。混雑時には相部屋になることを覚悟!!

 

きれいな山小屋だ。

 

 

日本最古の山小屋

部分的に修復して出来るだけ当時の状態を維持している。現在は展示物になっている。

室堂ターミナル近くの赤い屋根の立山ホテルが見える。

 

明日、登山予定の雄山に白い雲がかかっている。明日も晴れそう。

 

立山ホテル

足腰が弱くなって立山が恋しくなったらここに泊まろう。

ホテルの前に何故か美しくも怪しい花・・・・

 

 

トリカブト

 

今日の宿泊先の立山高原ホテルはバスで5分程度。遊歩道を歩いて40分~50分。

お天気も良いしあるこ~~~~!!

チングルマの花穂の綿毛がピンク色に染まるチングルマ街道。とてもステキな散策が出来た。

 

ホテルが小さく見える。

 

夕食時、ホテルの窓から見えた山。明日も晴れますように。

 


 

 

地電立山駅から立山ケーブルに乗り換え美女平まで行き、そこから高原バスに乗り換えて室堂まで行った。

地電立山駅で室堂まで往復切符購入すると(途中下車すると片道がそこで無効になってしまうから注意)ケーブルカーの乗車時間などが印字されている。次々と乗り物に乗り換えられスムーズに室堂まで行ける。

室堂ターミナルにバスが着くと入り口で鑑札があり、駅舎に入る。散策や登山するには3階からスタートする。テラスから室堂平、天狗平、弥陀ヶ原が3000メートル級の山々に囲まれ大きく開けている立山の大地を見渡せ、ここに又来ることが出来た幸せを感じた。

北陸新幹線が出来たおかげで立山が近くなったように感じた。

 

 

 

  


立山登山ツアー②

2017-08-30 | 山歩き

2日目の朝、雨音が気になった。ほとんど睡眠が出来ていない。子供みたいに興奮しているのだ。同室の他の3人も同様だと言う。

ホテルのレストランのマウンテンビュー。素晴らしい !! 

 

昨夜の懐石料理も美味しかった。山でこんなに美味しい料理が食べられるのはハッピーと思った。道路閉鎖のため食材をケーブルカーとバスを利用して運び用意してくれたと添乗員から説明があった。感謝。

窓から雄山が見える。早朝の天気は良くない。

 

 

室堂に到着すると雨は降っていなかった。

 

8:30

山のガイドさんの道案内で一の越を目指す。

このあたりでライチョウを見た。

 

周囲に馴染んでいるライチョウは見つけにくい。部分拡大すると・・・・ライチョウの親子がいた。ひよこくらいの大きさの子供は隠れて見えない。

 

雪渓に到着。

帰りは下り斜面なので靴にわらを撒きつけて下山する。出発前にガイドさんからわら縄の巻き付け方を教えてもらった。

   

 

雲が多いけど槍ヶ岳も見える。

 

一の越に到着。

一の越から、雄山の一部が見える。山頂のように見える場所は二の越あたり。そのあとに三の越、四の越、五の越と続き、それぞれに祠があると言う。

富士山のように五合目、六合目と言わずに越と言う。霊山なのだ。風が急に強くなってきて雲が飛び青空も見えて来た。見上げると雄山の二の越あたりなのだろうか。山頂は更に向こうに隠れて見えない。

 

ここまで来るのにかなり時間がかかっている。ゆっくり歩き休憩も多く取ってくれるのに呼吸が苦しい。頭痛までしてきた。少し吐き気もしてもしかして高山病?   風が私の帽子を吹き飛ばす。気温も低い。

この先はかなりの岩場の急斜面が続くようだ。先に進む自信がなくて私はここで断念することにした。

 

一の越からみくりが池や緑池がはっきりと見える。このあたりは標高約2700メートル。

 ← 大きな画像

 

山頂で頂いてきたお札。神主さんにお祓いをしてもらい、お神酒を頂き山歩きの無事を祈願したそう。

雄山山頂を制覇した人だけがもらえる勲章なのだ。私も欲しかった。

 

振り返ると皆が登った雄山は快晴の中。『又おいで~~~』と言っているようだ。ガイドさんに声をかけられて見ると岩の上には。

  ← 大きな画像

 

ライチョウに又、会えた。ラッキー!!

やっぱり晴れ女 ばんざ~~~い!!

 

 


 

 

登山後記

室堂辺りは2400メートル。昨日もちょっと足が重く感じたのは空気が薄いから。なんでもない上り坂に呼吸があがってしまう。一の越から先は、途中下山も待機も許されないとのこと。何が何でも全員が雄山神社まで行かなくてはならないと。『自信のない人は一の越で待っていて下さい。』強い口調で言うのはこれから先は危険の伴う箇所があり、緊張しなければならないのだ。

私は高所恐怖症!!発作が出ると足がすくみ体全体が弛緩するような状態になってしまう。今までも発作が出ていくつかの山で山頂を目前に断念したことがある。そして2回目、3回目でやっと制覇した山もある。

今回もペースが遅く、後の行動や新幹線の時間に間に合わせるように添乗員は焦っていたみたい。皆を足を引っ張ってはいけない・・・・帽子が吹き飛んだのも私に止めるようにとの暗示かもしれない。止める勇気も必要と思い、決断した。

いつか、又、立山に来て赤いお札をもらってこよう。オットット様と一緒だったら登れるかもしれない。

ライチョウ、2回も見られてチョーラッキーだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


立山山歩きツアー①

2017-08-30 | 山歩き

富山駅に着くと立山は大雨で道路が閉鎖されているとの情報があった。

チャーターしたバスは入れないので立山駅で下車して登山電車に乗り換え美女平まで行き、そこから周遊しているバスに乗って宿泊するホテルまで行くと言う。

雨の中、荷物を抱えながらの乗り物の乗り換えは

最悪かも !!

予定の称名滝へは行かれず残念。旅にはトラブルがつきものだけど、人命にかかわるような事故が起きなければよしとしようと自分に言い聞かせた。

 

どうした晴れ女!!

この頃、さっぱりついてない。

 

立山駅で時間つぶしに見学に入った立山カルデラ砂防博物館。

立山の砂防工事に関する展示物があった。

称名滝の中継画像があって滝の水量がかなり増えているのを見た。

床に貼ってある航空写真で称名滝の位置を確認したり・・・・・かなり未練が残る!!

 

バスが立山に入ると・・・小雨になって来たので、途中下車して弥陀ヶ原あたりの散策をすることになった。

広大なカルデラの立山高原、四方は高い山に囲まれて大自然の素晴らしさを満喫できた。

雨雲が空一面に覆っているけれど山並みが見えるのはラッキー!!と思う。

剣山(剱岳)も見える。

 

 夕食後、スターウォッチングという催しが開かれ、講師に若い大学生の星の説明会があった。

北極星の見つけ方・・・・学校で習ったことだけどあの頃は興味がなかったので忘れた。改めて教えてもらい、今度、北極星を探してみようと思った。晴れていれば戸外で実習だったが・・・・外は雨。

 

 

 

 

 


 

いろいろと不安もある中、ツアーが始まった。

前日、何故か血圧が高かったし、高山は目にも悪いかも。高山病は大丈夫だろうか・・・・?ほとんど眠れないまま家を出発した。

大宮から新幹線で富山に行きチャーターバスに乗り継ぎで立山に行きく。1日目は称名滝という日本一落差がある滝まで歩くコースだった。

1週間前、残り1名の今回の山歩き、ツアー会社に聞くと25名中一人参加15名。シニアが多いのでゆっくりとした山歩きが出来ると言うので参加した。

立山高原ホテルに宿泊して翌日がメインで立山三山の一つ雄山に登る。

一の越から雄山に登山する。3000メートル以上あり、高山病が心配だった。

高山病の事を調べると・・・・体質により2000メートル以上の高地に行くと出る人がいるとか。酸素が少ないのが原因らしい。症状は頭痛、吐き気などが起こり脳や肺に異常をきたし低地に戻らないと症状は消えず、高度が高くなるにつれて症状がひどくなるらしい。悪化すると死亡することもあるらしい。高山病に今までは経験したことはないけど・・・・・。オットット様のいない山歩きにちょっと不安があったけど、彼も山歩きの仲間と山に行き一緒に来られなかった。

 


白馬八方尾根の霧

2017-07-31 | 山歩き

 

 天気が良ければ・・・・白馬連山の壮大な風景が見られたはず・・・・

天気が良ければ唐松岳山頂まで行き、ピストンで戻る行程を歩けたかもしれない・・・

 

ニィニィ同行の旅行はどうもお天気についてない。

『晴れ女』の私のパワーもニィニィの若さには負けてしまうのかもしれないなぁ~~~。

それでも朝方、太陽の光を久々に見た。どうやらゴンドラも動き山歩きも出来そうと朝一番の朝食を済ませて出発した。

ゴンドラが山頂駅に着き、そこからリフトを乗り継ぐのだけど山の奥に入り込むに連れて霧が濃くなって来た。

 

9:00 

八方山荘 出発 

最後のリフトを降りて、準備運動を開始後、出発。

 

霧の中の行進。オットット様の後を続く、ニィニィと彼女。

この日のために赤い帽子とTシャツをそろえて元気いっぱい。

 

霧の中でも高山植物は短い夏を楽しむかのようにきれいに咲いていた。

   

残雪の残る山道を歩く。

 

八方池ケルン

八方尾根にはいくつかのケルンがあって道しるべになっている。

このケルンの近くには八方池があるけど、池は全く見えなかった。通過してこのまま尾根を進む。

 

第一の樺

八方尾根には不思議な自然がある。森林限界より高度の高い場所に現れる林のような木々の群生。白樺の種類が多い。

 

第二の樺の近く、雪渓を登って行くとき、ふと見るとこれから芽吹く木々の芽を見つけた。雪の残るこの場所はまだ冬の状態なのだ。

 

彼女の足取りが遅いのがちょっと心配。予定より時間がかかっている。

 

 

 

 

12:00

八方尾根で一番大きな雪渓に到着。ここで簡単な昼食。近くではお湯を沸かしてコーヒーを飲んでいた一行がいた。おいしそ~~~。

 

たちまち、霧がかかり視界がきかなくなる。

 

丸山ケルンまで行くつもりだったけど、霧が消えそうもないし下山することにした。

往路では立ち寄らなかった八方池に降りてみた。

サンショウウオが住むこの池。八方山荘からここまでは気楽に来られる場所で人も多い。

 

山歩きを無事終えたので・・・・

昼食が控えめだったので皆、お腹がすいたみたい。おやきでチアーズ!! 

ニィニィはアイスクリームを選んだ。

 

 


 

山歩き後記

2200メートルを過ぎた頃、彼女が気持ちが悪いと言いだした。高山病?それともお腹がすいた? 霧の中の行進は山に不慣れな彼女には負担だったかもしれない。丸山ケルンまでは行くつもりだったけどランチ後すぐに下山を決めた。ニィニィが彼女の荷物を背負ったりして彼女を支えていた。二人のこれからの人生は暗中模索、五里霧中というか山の景色のように山あり谷ありだろう。二人で乗り越えて高山植物のような花や青空が見られるような人生を歩んで欲しいと思う私だった。

今回の山歩きは雨に打たれることがなかったのが幸いだった。よしとしよう。

 

 

 

 

 


秩父 高原牧場

2017-06-27 | 山歩き

6月24日、梅雨の晴れ間を利用して秩父高原牧場に行った。

ニィニィと彼女が誘ってくれた。

 

今年、生まれたヤギの赤ちゃんも大きくなっていた。

母ヤギのそばでくつろぐ子ヤギ。幸せそう!!

 

話しかけているみたいなヤギ。

羊たちが木陰で休んでいる姿にも癒された。

 

牧場から30分ほど歩いて大霧山へ。足慣らしのための山歩きで練習のためか二人のリュックはとても重そう。

 

登山入り口から約40分で山頂だよと説明するオットット様。 

 

山頂でお弁当を食べた。リュックの中からこまごまと彼女が作った料理が並ぶ。まるでピクニックだった。

重そうなリュックの中味は食料だったのだ。

ニィニィも重い水を運んで私たちのためにコーヒーを沸かしてくれた。

 

 

  

無事に山歩きがすんだあとはアイスで乾杯!!

運動の後に乳製品をとると骨や筋肉に良いらしい。

ここのソフトクリームは濃くて美味しい。

 


 

登山後記

彼女は私たちと一緒に山歩きをしようと、ニィニィとひそかに山歩きの練習をしているそうだ。リュックや登山靴などもそろえた。私は嬉しくて今年の山歩きシーズンには宿泊山歩きに3か所連れて行くことを約束した。

第一回の尾瀬で彼女も一生懸命に歩いた。残念ながら帰路の日光白根は残雪とゴンドラの故障で、山頂まで行けなかった。私は足が痛みあえなくリタイアしたのに彼女はゴンドラ山頂駅まで歩き、楽しいと言っていた。

ぽっちゃりタイプの彼女、重いリュックを背負って歩くのは大変だと思うのに、ひたむきに努力する頑張りや。根性もあると思う。この子ならニィニィを支えてくれると思う。

2回目、3回目はまだ予定を立てていないけど、全員の休みの重なる日を選んで、白馬、八ヶ岳、木曽駒、涸沢カール、谷川岳などを計画している。体力がいまいち、心配になっている私とオットット様、二人のお荷物にならないように山歩きでもガンバ!!

 

 

 


白根山

2017-05-31 | 山歩き

予定通り2日目は日光白根に向かった。

ガ~~~~ン !!  ゴンドラが動いていない。

相談の結果、歩いて山頂駅まで行くことに決定した。あとは時間と様子を見て決めることにした。

なだらかなゲレンデをゆっくり歩く。青空の雲が絶好の登山日和なのに・・・・

 

 

 

テクテク、テクテク、・・・・なだらかだけど2000メートル近くの空気は薄くてこたえる。

足にも痛みが出て来て不安になって来た。帰りが不安だ。

残念 !! 止める勇気も必要とリタイアを決めた。

 

 

3人は振り返り、振り返り雪のある場所に消えて行った。

 

レトルトの五目釜飯。15~20分、ゆでて封を開けずにリュックの中に入れた来た。

非常食として便利で保存もきく。

ひとりランチ も最高!!

 

現在、気温12℃(リフト小屋の寒暖計)風もなく、太陽が出ているので寒くない。

 

しばらく青空の下、遠く武尊の山並みを見ながら楽しんだ。 

後は、ひとり下山をすることに決めた。

 

とても気持ちが良くて、ゲレンデの隅々を歩きながら歩いた。

 

 

 

 

ゴンドラ乗り場近くのお店で休憩。

ひとり黒星アイス(負け)を食べる。美味しいけど惜しい!!

背景はモンベルのグッズ売り場。チョコ味で美味しい。

 

ニィニィは私を気づかい、トランシーバーを置いて行ってくれた。無線は趣味の一つ。

『こちら3人、雪渓を通過中です。どうぞ!!』

『こちら母です。昼食後、下山開始、足の痛みをこらえ、ゆっくり歩いています。どうぞ!!』

こんなやり取りをしながら下山、トランシーバーを初めて使った。

 

山頂駅に到着した後、ラインのメッセージと写真が届いた。

げんこつのような独特の形をした日光白根山がくっきりと見える写真だった。

 

写真の添えてあった彼女の嬉しいメッセージ。

『お父さん、〇〇さん(ニィニィの事)は楽勝です。途中、急坂や雪道で本当にきつくて必死でした。山頂に着いたらバンザ~イと言う爽快感に変わりました。これからも一緒に楽しい良い思い出をたくさん作っていければと思います。』

 


 

登山後記

朝から良い天気で絶好の山歩き日になりそうな日だった。前日の尾瀬の残雪で手こずったし、更に標高のある白根山には残雪があるのが気にかかった。

フロントで白根山には雪があるからと言われ、当日の予定を変更すべく話し合いをした。旅館にあった観光案内やスマホで調べてけれど良い、良い代替案が見つからない。

イチゴ狩り、玉原高原、美術館、水上観光・・・・脚は温泉に入ってケアしたので痛みは一応取れて歩けるけど無理したら・・・最悪だし。

ロビーでお茶をしながらニィニィ達を待って居た。二人の希望を聞くと、予定通りゴンドラに乗って山頂駅に行き、そこから歩けるところまで行きたいとのこと。

あいにく、現地ではゴンドラが故障中。山頂駅まで歩くことに急きょ変更になった。途中でリタイアしても一人ででも下山できると思った。

げんこつ山の山頂には立てなかったけど、いつか又、白根山にはみんなと登る楽しみが出来た。

 

 

ゴンドラ乗車券の浮いた予算でゲット!!  待ち時間にモンベルのお店を見ていて欲しくなったポーチ。

ついている紐でショルダーにしたり、ウェストポーチにしたり便利。

 

 

 

 

 

 


吹き割りの滝

2017-05-30 | 山歩き

尾瀬から宿に向かう途中、彼女のために吹き割りの滝に寄った。

滝への階段を降りる時・・・・脚の痛みがすごいことになった。ロボットのように足を突っ張ってガタン、ガタンと降りる。アァ~~~~イタッ!! なさけない!!

あぁ~~~~明日の日光白根山は無理だろうなぁ~~~温泉で足をよくマッサージすれば良くなるかな~~~なんて考えながら歩いた。

 

雪解けで水量も多く流れも速い。

川のふちを歩きながら見ていると急流に吸い込まれそうな感じがする。

奇岩が沢山あるぅ~~ゾクッと来た!!

いろいろな顔に見えるのにオットット様やニィニィは分からないと言う。

彼女は『見える!!見える!!』と大はしゃぎしている。

 

全員で記念撮影をする機会なので近くにいる人に映してもらった。4人が何となく離れ離れな感じがしていたが・・・ニィニィは『もう少し寄って。』の掛け声に一つに集まれた。こういうことオットット様はやらないなぁ~~と思ったりして。

良い記念写真が何枚か映せました。

滝の左の丸い穴は甌穴(おうけつ)という穴で小石が水流で転がり岩に穴をあけたものだと書いてあった。

長い年月をかけて小石が大きな岩を削る・・・・こういう事に感動する私だった。

 

明日は晴れ間違いないみたいだけど、日光白根山も雪が残っているだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 


尾瀬

2017-05-29 | 山歩き

 2017年5月27日~28日

尾瀬~日光白根

 

 

新しい思い出を作るために選んだのが尾瀬。

この時期にまさかの残雪。ニィニィの旅はお天気についてない。

今日は全国的に晴れだから雨は降らないと思っていたが、こういうことかと納得!!

 

 

 

 

10:30 鳩待峠発

入り口では山岳ボランティアの人たちが入り口で、服装や装備についてチェックしてくれた。

靴の紐をきっちりと結ばないと滑ってけがをする恐れがあると注意された。

靴底をマットの上で軽くこすって土を落とし入場。尾瀬の自然を保護するためらしい。

 

左手には、木々の間から至仏山が見られる。

8月にならないと、鳩待峠からは至仏山には登れないけど、これも自然保護のためとか。

 

今年は残雪が多い。雪の景色の中に水芭蕉を見るのは初めてだけど、これも良い山歩きの経験だ。

 

ツアーの団体も大勢いて、滑りやすい箇所では渋滞がおきる。

 

12:00 山の鼻着

転んだら・・・骨折する年齢だし用心深くなる。

鳩待峠から、1時間で歩くところを1時間半かかった。途中、けがをした女性がレスキュー隊に保護されていた。

用心! 用心 ! 足に力が入る。

 

12:40 昼食、トイレ休憩後出発

 木道は除雪されていたが、ところどころに雪があり、滑るので要注意!!

尾瀬ヶ原に入るとお天気が急変!! 霧が立ち込め遠くの景色は水墨画のようになった。

強烈な雨男のニィニィが一緒だからか・・・・鳩待峠の駐車場では初夏の青空が見られたのに。

 

13:30 竜宮小屋着

ここまでは歩くと隊長(オットット様)が決めた。かなり速度を上げたので80分のところを60分で来られた。

山の鼻まで時間を短縮するためだったのだろう。

 

 

13:45 龍宮小屋 発

このむこうに至仏山が見えるはずだけど・・・・

雲が低くて水墨画のような風景だ。こういう尾瀬も初めて。 

雪解けの水が多くて、水面下で水芭蕉が水没している。可愛そうに。

 

 

15:00 山の鼻着

最終のバスが17:10だからあと2時間ある。普通なら楽勝だけど両足の膝の古傷が痛んで歩くのがつらくなっている。

雪道のためにかなり足に負担がかかったらしい。山の鼻に着いてチアーズ。休憩を取りたくって皆を誘った。

ちょっと塩味のする花豆とアイスクリームが絶妙で美味しかった。怪我しないように気を引き締めて歩きましょう!!

チアーズ !!

 15:20 山の鼻 発

下りに1時間半かかった鳩待峠までの道。最終バス(17:10)に乗り遅れるといけないと隊長は、どんどんピッチを上げる。

雪道は歩きにくい。登りだし苦しい。足も痛くなっている。あぁ~~~最悪!! 私はタクシーだってあるじゃないの・・・・と思っていた。

 

16:30  鳩待峠着

 間に合った~~~

 

 

尾瀬

 


 

山歩き後記

ニィニィの彼女も尾瀬に来ることになった。私たちの[生きがい]である山歩きに参加してくれることになった。

山歩きは小学生の時以来で心配だからとニィニィと一緒にひそかに山歩きの練習をしていたらしい。それを知って胸が熱くもなる。初めて会った時は山歩きを一緒に出来るとは考えもしなかったけど、愛くるしい顔で親しみを感じていた。結婚のことも真剣に考えていると言う。やっとニィニィにも遅い春が訪れたみたいでホッとしたりして。

 もしかして、彼女が我が家の娘になるかもしれない・・・・・私たちのファミリーの最初の山歩きに尾瀬を選んだのは、尾瀬が私の山歩きの原点だから。

 

雪道でかなり足が緊張していたと思う。膝関節症の古傷が久々に痛んだ。帰りの平坦な木道でさえ傷んで歩きにくかった。こんな時、年だなぁ~と思う。最近、肩や腰などの関節が痛くなることがあって整体治療を受けたりしていた。とうとう膝も痛くなって帰宅したら全身をケアしなければ・・・・。

膝の痛みは登りより、下りが痛む。鳩待峠まではずっと登りだから・・・・大丈夫!!大丈夫!!と自分に言い聞かせ、歩いた。最終バスに乗り遅れたら・・・・タクシーしかない。費用は8000円~1万円かかるらしい。最初から、もしかしてとの想定で帰りのバスチケットは購入しなかった。最終バスの時間まではバス代と同じ一人980円で戸倉駐車場まで行ける。

今回の尾瀬歩きも楽しかった。全てよしとしよう。

 

6:00 車で自宅出発   6:15 ニィニィのマンション  10:00 戸倉駐車場 着