Don't Let Me Down

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なんのための“野党”!

2013-11-21 12:52:42 | 日記

<秘密保護法案で合意も、日本維新 党内集約進める>(TBS News i 11月21日11:13)

機密情報を漏らした公務員らの罰則を強化する特定秘密保護法案をめぐって、自民・公明の与党と日本維新の会は20日夜、新たな修正案で合意しました。維新の会では合意に対する不満もくすぶっていて、党内での意見集約を進めています。

 与党は、みんなの党、維新の会と4党で合意できたことから、秘密保護法案について今の国会で成立させる見通しがついたと受け止めています。

 特定秘密保護法案をめぐって、自民・公明両党と日本維新の会は、秘密の指定を行える省庁を限定できるようにする、秘密指定の期間は原則60年とするものの防衛に関する情報など7項目は例外として延長できるなどの修正で合意しました。与党側は26日の火曜日に衆議院を通過させることを目指しています。

Q.維新の幹部はこれまで、自分たちの案を丸のみしなければ賛成できないとまで言っていたわけですけれども、どうも中身を見ると、与党に大幅に妥協した印象が強いですね。急速な動きの中で、野党も成立ありきの中で動いていったとしか見えないのですけれども、維新としては与党についていくしかないと、そういうことなんでしょうか?

 維新の会では21日午前、幹部が集まり与党と合意した内容を報告し協議しました。

 「野党ですから、少しでも変えさせるというのが野党の使命だと思います。非常に不本意であったとしてもね。国会議員団がもう決めたのですから今さら言ってもしかたない」(日本維新の会 橋下徹 共同代表)

 「我々の主張の中で改善できたものは改善できたと思うので、これを受けて一応こういう案だ、ということでもう一回党内手続きに入る」(日本維新の会 国会議員団 松野頼久 幹事長)

 与党との合意が妥協を重ねたものではないかという見方に松野氏はこう反論しましたが、協議の中では「検討するとされている第三者機関は本当にできるのか」などの疑問も出たということです。また、党内の若手からは「賛成できない」と採決での反対をほのめかす声も出ています。

 維新の会は22日、党の部会を開いて方針を決める予定で、党全体としては与党と合意した修正案を了承するしかないという方向です




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