気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

Days Plus

2008-10-03 23:46:38 | フィギュアスケート雑誌・本
紹介するのが遅くなりましたが、先日の中部選手権大会の模様がチュッキョフィギュアで放送されました。動画もあります。
ノービスBで優勝した宇野昌磨君も最初にちらりと映っていますが、ジュニア優勝の松原彩華ちゃん、シニア2位の浅田舞ちゃん、シニア優勝の小塚祟彦君メインの映像です。
フィギュアこぼればなしには大会の模様もあり、小塚君の演技ではスタオベも起きたようですよ!素敵な死なないロミオのようなので、早く全体像が見たいです。(ところで大ちゃんのロミオも最後に死んではいませんよね?悲劇に突進していくロミオのような気はしますが。)
ところで小塚君の衣装、最初見たときは、「これから飾り付けるんだよね。このままじゃ練習着か普段着にしか見えない」と思った失礼な私ですが、どうもこのままのようですね。シンプルなほうが目立つからという有香さんの作戦らしいです。小塚君のファンサイトのFan Boardにも、この辺りの話が載っていました。
大ちゃんのキラキラ衣装を見慣れた目にはもの足りない衣装ですが、大切なのは衣装より演技です。小塚君、がんばれ!応援しているよーっ!!

遅くなりましたがDays Plusの感想です。写真が充実していますね。インタもいいところ突いてます。
大ちゃんが初夏にPIWで跳びまくっていたセカンドループ、これはジャンプのランディングを確実にするための、ただの練習だったんですね。シーズンに入ったらセカンドループを試合に入れるのかな、回転大丈夫かな、とか色々と妄想していたのに、ただの練習?
試合に入れてくると素直に思っていたわけじゃないけれど、PIWでセカンドループを跳びまくっていた姿が妙に印象に残っていて、なぜかセカンドループに思い入れの深い私。微妙に肩透かしを食らった気分です。

SPの候補は「ピアノレッスン」以外にもあって、それが「ボレロ」だったんですね。明かしたということは、来年のプログラムに使う可能性はないのでしょうか?でもいい音源を見つけたらやってもらえるかも、と一抹の期待を残しておきます。でも大ちゃんもボレロやりたかったんだね。フィギュアでは超名曲とはいえ、ちょっと気が合ったみたいで嬉しいです。

Eyeのストレートライン、ちょっと狂ってると本人が表現しているのがおもしろいです。なぜEyeの彼が狂っているのか、宮本さんと大ちゃんの頭の中には何かストーリーがありそう。
しかし、もう1つのフリーはとにかく秘密にし続ける大ちゃん。(ここまで秘密主義の大ちゃんがボレロの名を出したってことは、やっぱりもう使うことはありえない? 泣)

恋愛については、「スケート重視で」。あと1年半だからね。その後素敵な恋してね。
大ちゃん猫に好かれるんですね。実は我が家は猫屋敷です。ぜひぜひうちの猫達と遊んでください。私と娘にしかなつかない息子猫を大ちゃんはなつかせることができるのかしら。
虫は殺せるのは蚊ぐらいですか。うちは虫も多いのですが、害虫を見つけるたびに私はつぶやいてしまうセリフがあります。「大ちゃん呼んできてやっつけてもらお」その度に娘が律儀に答えます。「それ、イジメやし」ファンでもない娘のほうが、私よりは大ちゃんに対して優しいようです。(汗)

小塚君、4回転の調子がいいというところを読んで喜んでいたら、数日後に中部選手権大会で4回転に挑戦したので感動しました。残念ながら回転不足ですけれどね。次は成功させてね。

南里君も4回転がんばっていますね。そして表現力なんかもすごく付いてきたな~と昨日DOIを見ながら改めて思っていましたが、今季の「アランフェス」にも期待です。(しかし、日本の男子の主な選手は、みんなこの曲を使っていますね。)
大ちゃんと練習したときに、曲の中でジャンプの練習をしなければとか学んだようで、一回り成長した南里君に期待です。

織田君のインタで印象に残ったのは、美姫ちゃんと練習していて彼女が4回転を跳ぶので刺激になるというか、ショックを受けるというかの部分です。そりゃそうですよね。日本男子のプライドをかけて、織田君もがんばれ!4Sのコツでも美姫ちゃんに伝授してもらってください。

中庭君、生活習慣や食生活から筋肉の付け方まで、まだまだ進化中ですね。夢に見るほどの悔しさをバネにして成長していく彼にとって、悔いのないシーズンになるといいなと思います。ブレイブハートが継続なのは嬉しいです。

本田さんのインタ、4回転やルールの変更について詳しく語ってくれていて参考になります。ヤグディンとプルシェンコさえいなければなって、本当はずっと思ってたって正直。そりゃあ、思うよね。現役時代を知らない私が今振り返っても、本田さんが今現役ならもっと上に行けたかもしれないのにって思うぐらいだから。巡り合わせって難しいです。

選手のインタ以上に印象に残ったのが、田村さんのインタです。能力だけなら世界のトップ10にいけたと思うけれど、自分にストップをかける分、ケガもしない分、そこまで行けなかったって。でもスケートではセーブしてケガしないのに、オフでは無茶やってケガするって・・・色々なことをかなり考えさせられました。本田さんと思いっきり対照的ですね。

バナーの作り方とか、連盟のトレーナーの加藤さんのお話とか、個性的な企画のあるいい雑誌でしたね。
ここまででかなり長くなってしまったので、外国人選手については書けなくなってしまいました。読んでいるとだらだらと書きたくなってしまうんですけれどね。(汗)