気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

関西大学スケート部 GAORAの放送

2008-09-28 23:56:40 | 高橋大輔その他
GAORAの放送、私はCSにもまだ加入してないので見られませんでしたが、動画で見ました。
Eye、今回の放送だとそこまでマイルドとも感じなくて、競技プロとして見ればいいんじゃないでしょうか。過剰なまでの色気を出していたDOIが、ショーだからかワイルドな妖しい魅力に満ちていたわけで。
G線上のアリアのフィニッシュは凝っていました。あの凝り方は宮本さんなのでしょうか?それともカメレンゴさん?フィニッシュだけ見ると、あの日限定のプロではなくEXプロとしてもやっていけそうな感じです。

気になったのはオリンピックについて話しているインタです。
「まあオリンピックってすごい舞台だなっと、年を重ねるごとにまた感じてきて。まあそういった面でほんとに、今から考えるとつぶれそう、つぶれてしまいそうなので、そういった面で、まあゆっくり落ち着いて。自分の中の最終的な目標は、バンクーバーで金メダルを獲りたいなって気持ちでいっぱいです。」

大ちゃん、オリンピックのことを今から考えるとつぶれてしまいそうって・・・あとたったの1年半後なのに。いや、たったの1年半後にせまったきたから?北京OPを観たから?
ふと、きっと大舞台で勝つという経験が、今の大ちゃんには何より必要なんだと思いました。今度の世界選手権で勝つことができれば、もう少し自信を持って臨めるかも。
禁句かもしれないけれど、やっぱり大ちゃんはガラスのハートの持ち主かもしれない。
でもそんなところも好きなんだよね。大ちゃんが常に自信満々の男だったら、ここまではまったかどうか・・・。
大ちゃんはきれいだな。繊細でもろそうなものはきれい。でも繊細でもろそうでも、崩れず凛と踏み留まっているものはさらにきれい。
緊張感とともに、そんな1年半後の大ちゃんの姿を想像してしまう。彼の一番美しい瞬間を。

ネーベルホルン杯

2008-09-28 22:57:05 | フィギュアスケート大会
ドイツで開催されたネーベルホルン杯、日本からは織田君と鈴木明子ちゃんが出場していましたが、個人的に一番注目していたのはトマシュ・ベルネルです。なぜか書く機会がなくて、彼のことをこのブログで余り書かなかったけれど、私はかなり彼のファンです。
大ちゃんが断トツに好きで、その次に好きな選手といったらトマシュ。佐々木君も相当応援しているけれど、トマシュのほうがずっと好きかな。ごめん、佐々木君、あなたの躍りとっても好きだけど、まだあなた高校生だし、って何言ってんだか。(汗)

男子シングル             合計点 SP(順位) FS(順位)
1位 織田信成(JPN)        224.67 77.91(1) 146.76(1)
2位 Michal BREZINA(CZE)    220.29 75.84(2) 144.45(2)
3位 Yannick PONSERO(FRA)   197.71 61.79(8) 135.92(3)
4位 Tomas VERNER(CZE)     197.38 70.65(3) 126.73(4)

織田君が優勝です。おめでとう!SP、FSともに1位で織田君はブランクを感じさせないほど調子がいいようですね。小塚君がずいぶん成長してきたとはいえ、日本の男子シングルが高いレベルで切磋琢磨してさらに強くなっていくためにも、喜ばしいことだと思います。
プロトコルを見ると、SPはミスのない演技をしたようですね。FSでは3A-3T-3Loを跳んでいます。さすがコンビネーションが得意な織田君。最初にこれを跳ぶと、会場がわっと沸くんですよね。後半のアクセルはパンクしています。
トマシュと同じくチェコのブレジナ君は安定感のある選手ですね。彼は昨年この大会で優勝し、今年は既にJGPのフランス、イタリア、2大会で優勝しています。まだ4回転はないけれど、3Aが安定して跳べるのは強いです。
ポンセロ、SP8位からFS3位、総合も3位に付けました。SP、FS両方で4回転に挑戦、FSでは成功させています。
しかし、トマシュ、このメンバーでSP3位発進、FS4位で総合も4位、表彰台を逃してしまいました。しかも同国の後輩に負けています。(泣)
SPのジャンプ構成は、昨季はいつも大ちゃんと同じ3F-3T、3A、3Lzを跳んでいたのですが、今回は3T-3T、3A、3Lzという構成です。どこか調子悪かったのでしょうか?アクセルは回転不足です。スピンもレベル1が2つ。FSでは4回転に挑戦していますが、転倒したのでしょうか?アクセルは1つは成功させていますが、1つはパンク。まあ、トマシュはスロースターターだし、試合によって波があるし、この後に期待することにします。

女子シングル             合計点 SP(順位) FS(順位)
1位 Alissa CZISNY(USA)     168.28 56.55(1) 111.73(1)
2位 Laura LEPISTO(FIN)     154.21 55.04(2) 99.17(2)
3位 鈴木明子(JPN)        146.93 55.02(3) 91.91(3)

1~3位はSPもFSも同じ順位のままでした。明子ちゃん、3位おめでとう!正直、もう少し上の段に上がってほしかったけれど、がんばりましたよね。
SPは明子ちゃんのTESが一番高くて、もう少しPCSが出ればSPは1位か2位でした。GPSにも今まで出場していなかった明子ちゃんは、PCSが出にくいのでしょうか?宮本さん振付のラ・カンパネラだから、実績があればもう少し出ていた気がします。
FSは2回転になったり回転不足になったりとミスが多かったようです。今後の課題ですね。フィンランディアにも出るようなので、ミスを今後に生かして成長し、NHK杯や全日本ではいい演技をしてほしいです。
優勝したシズニーは、姿も演技も美しい好きな選手です。これまでの印象だとジャンプが決まらない崩れやすい選手という印象でしたが、がんばりましたね。
レピストも伸び盛りの実力を付けてきている好きな選手だし、この大会の映像が見たいです。動画、上がらないでしょうか。

ペア                                 合計点 SP FS
1位 Aliona SAVCHENKO/Robin SZOLKOWY(GER)    183.22 1 1
2位 Maria MUKHORTOVA/Maxim TRANKOV(RUS)    168.80 2 2
3位 Tatiana VOLOSOZHAR/Stanislav MOROZOV(UKR) 156.08 3 4

優勝はサフチェンコ&ゾルコビー組。さすが世界チャンピオン、余裕で2位以下に差を付けています。そういえばこの2人には、地元ドイツの試合だったんだな~と時間が経ってから気付きました。

アイスダンス                         合計点 CD OD FD
1位 Emily SAMUELSON/Evan BATES(USA)     176.15 2 1 1
2位 Alexandra ZARETSKI/Roman ZARETSKI(ISR)  168.59 1 3 2
3位 Jane SUMMERSETT/Todd GILLES(USA)    163.53 3 2 3

公式サイト リザルト 動画