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男子シングルが好きです。

PIW横浜大ちゃんレポ

2008-04-29 23:15:35 | アイスショー・イベント
本日、PIW横浜の午前、午後両公演に行って参りました。詳しくは明日書きますが、大ちゃんの調子が皆さん気になっていると思いますので、大ちゃんだけでも今日レポしますね。

午前の部、いつになく私は緊張していました。1つは大ちゃんのジャンプの調子が心配なことから、もう1つはジャンプをちゃんと見極めレポしなければという緊張感から。
大ちゃんは第2部の最後から2人目、トリの荒川さんの前に出てきました。演目はご存知のようにスワンです。私はまだ一度も生で見たことがないバチェが見たかったのですが、あきらめはついていました。そんなことを思いながら見たら、一所懸命やってくれる大ちゃんに対して失礼ですしね。
ジャンプは3F,3A,3Lz、どれも鮮やかに決めていて、ほっとしました。ステップはキレキレというわけではないのですが、調子は悪くなさそうという感じ。ただ午前中のお客さんは全体に盛り上がりが悪くて、そのせいなのか?大ちゃんの表情は優れませんでした。とは言っても、選手が登場したとき一番拍手が大きかったのが大ちゃんなのですが。
リンクが小さいのでストレートラインステップは対角線上に北西から南東に向けて。フィニッシュは東側でした。
フィナーレでは3Aを跳びましたが、転倒しました。3A-3Loが見られるのを楽しみにしていたので、少々がっかりしましたが、いいところを見せられなかった大ちゃんのほうががっかりでしょう。
フィナーレ後のふれあいタイム、想像していたような熱狂的な行動を取るファンはいなくて、淡々と進んでいました。相変わらず大ちゃんはたくさんの花とプレゼントを受け取っていましたが。カゴの出番です。(PIWの団員さんがカゴで花束やプレゼントを運んでくれます。)
でも荒川さんのほうが大ちゃんより進み方が遅かったですね。午前は大ちゃんのファンが比較的少なかったのでしょうか。
サインと写真をツーショットで撮ることは禁止されていましたが、選手のみを写真に撮ることは許されていましたので、私も携帯を用意しておきました。
私もプレゼントを渡して握手をしてもらいました。初めてしてもらった握手、大ちゃんの手は暖かくて、柔らかくて、もっちりしていました。あんなに体脂肪率少ないのに、手は骨ばっていないんですね。
間近で見た大ちゃんは、やはりきれいな小さい顔をしていました。頬が削げて無駄なものがないという感じ。髪は思っていたよりもちりちりでした。それがムースで押さえてあるという感じ。はなまるとはセットの仕方がだいぶ違っていました。
少し話しましたが、元気がない感じでした。そして大ちゃんが行き過ぎてから、気が付いたのですが、写真を撮りそびれていました。でも午後があるからいいやと一番上に移動して、そこから大ちゃんが幕の内側に消えるのを見送りました。
初めて大ちゃんと握手をして話をしたのに、私の気持ちは沈んでいました。それは大ちゃんに元気がなかったから。彼に元気がないとそれがうつってしまうようです。

午後の部のお客さんは最初からノリがよかった。お客さんが入れ替わると会場の雰囲気も違います。これなら大ちゃんも乗れるんじゃないか、と期待。
大ちゃん登場、やはり午前より大きな歓声。ところが3Fはきれいだったのですが、アクセルがパンク、空中で開いてしまいました。次のルッツを見守ると、3Lzをなんとコンビに。3Loを付けたようです。両足着氷気味でステッピングアウトでしたが、降りました。アクセルの失敗がよほど悔しかったのでしょうね。いかにも大ちゃんらしいです。
お客さんの反応がいいので、ステップは午前よりいい表情で踊っていました。
ストレートラインステップはやはり対角線上に北西から南東に向けて。フィニッシュは西側で、午前とは変えてきました。
フィナーレではやや乱れていましたが3A-2Lo-2Loを跳んでいました。3A-3Loのつもりで跳んだのがセカンドジャンプがダブルになり、悔しいのでさらに2Loを付けたというふうに見えましたね。これもいかにも大ちゃんらしくて。
ふれあいタイムでは花束を渡して再び握手をしてもらいました。午前より元気そうな笑顔でした。でも今度は写真を撮らせてもらおうと思っていたので、お話はせず写真を1枚だけ撮らしてもらいました。もう待受画面になっています。(笑)
話をしていないとは言ってももちろん、「写真を撮らせてください」とか「ありがとうございました」は言いましたよ。でもコンボのこととか話してみれば良かったかなぁって。
最初は大ちゃんのほうが荒川さんより早く進んでいたのですが、途中で追いつかれて、そこで大ちゃんと荒川さんのツーショットで写真を撮らせてあげていました。私は撮れなかったけれど、お客さん達は大喜びしていました。そのあとまた大ちゃんのほうが荒川さんより先に進んでいました。
全部回り終えた大ちゃん、反対側から「大ちゃ~ん」と呼ばれてまたそちらへ行きました。そこでお客さんの相手を終えたのですが、戻る途中、1つ花束を落とし、振り向いてもう1つ落とし、1つめの花束を拾おうとして持っているものを全て落としました。
カゴの出番ももうなく、大ちゃん自分で全部拾っていました。本人は恥かしくて必死でしょうが、なんだかかわいくってみんな笑って見ていました。
午後の部は大ちゃんが元気そうだったので、私も元気になりました。単純すぎますよね、ファンって。