気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

浅田真央選手インタビュー

2008-04-25 22:15:20 | 女子選手
少し紹介が遅くなってしまったけれど、16日、23日の2回に分けてチュッキョフィギュアで浅田真央ちゃんのインタビューが放送されました。
インタビューが収録されたのは、中京テレビのスタジオ。真央ちゃんはポニーテイルに花柄のシャツ、ジーパンという姿で現れました。
2回分をまとめて紹介しますね。後半のルール改正についてのインタは、ファンでなくても注目してください。

優勝したってどんなときに感じるか?
「帰ってきた時は取材の方とかもたくさんいましたし、家に帰ってからもみんなにおめでとうって言われたので、すごくまた感じました。(メダルを)取れたときはすごく嬉しくて、でも日に日に経つに連れてもっとがんばらなきゃいけないというか、すごいさらにがんばらないといけないなあって思いました。」
ここで手に持っていたメダルを見せてくれます。
「表彰式の時にここ(リボンのつなぎ目)がとれてて、もしとれて落っこちたらどうしようって思っちゃって、そっちのほうがけっこう心配で、感動するっていうよりも、そっちばっかり気になっちゃって。」
ここでカメラはリボンのつなぎ目のホッチキス留めを大写しにしました。
「これは応急処置で、大きい大会なんだけどちっちゃいメダルってさみしいですね。あと名前が入ってないのですごいさみしいです。自分の名前が入ってないんですよ。」
世界女王の理想像は?
「たくさんの人から応援してもらえるようなスケーターになりたいですし、あこがれてもらえるようなスケーターにもなりたいです。」
彼女にとって不利となるルール改正についての話もありました。
「多分全部変えなきゃいけないと思うんですね。構成とかを。(サルコウは)嫌いなんですけれど。どちらかと言うと嫌いなジャンプなんで。一番簡単って言われているんですけど、苦手なんです。
そのルールに合わせて、そのルールで高得点が出るようにできると思うので、それをもう一度、またルールがしっかり決まったら、そのルールに合わせて自分の出せる高得点のものを入れたいと思います。」
そして将来の夢は?
「日本はあまりリンク環境が良くないので、作りたいですね。選手だけの専門のリンクが日本にはまだ中京大学にしかないので、選手専門のフィギュアスケートだけのリンクを作りたいなって思ってます。思ってる・・・夢なんですけどね。そこで教えたいです。したいです。」

よく言われていることだけれど、真央ちゃんはまた一段と大人びて世界女王にふさわしい貫禄がついた印象でした。語る言葉も実にしっかりとしています。
放送されたのはJOの後、でも収録はJOの前です。ルール改正についての力強い言葉、この気持ちがJOでダブルにはなったけれど、彼女にサルコウを跳ばせた!
5種類の3回転を跳んだらボーナス点が出るというルール改正、本当に彼女を狙ったものなのかは分かりませんが、そうであっても彼女を阻むことはきっとできないでしょう。どんなルールにも合わせて勝ってみせるという強い気持ち、彼女こそ真のアスリートであり、女王にふさわしいと思います。一度世界女王になってもらいたいと思う選手は、他にもいるのですけれどね。
将来の夢、選手用のリンクを作ってそこで教える、彼女なら叶えられそう。
しかし、女子選手って、若いときからみんな引退後のビジョンをしっかり持っていますね。美姫ちゃんも指導者でしょ、鈴木明子ちゃんは振付師でしょ。
大ちゃんをいつも見ているせいか、女の子のほうが現実的というか、こじんまりとまとまっているというか、そんなふうに感じます。

4月28日(月)8:30~9:55
TBS「はなまるマーケット」の中の「はなまるカフェ」のコーナーで、大ちゃんがゲストとして登場します。
番組のHPでは、ゲストへの質問・メッセージも募集していますよ。
私が大ちゃんに一番聞いてみたいことは、「怪我をしない転び方を教えて」だけど、そんなもの採用してもらえませんよね。(汗)

山陽新聞に倉敷で開催中の高橋大輔展のニュースがありました。
衣装や幼い頃の写真、貴重な映像など見所がたっぷりのようですね。交通費の問題さえなければ見に行きたい・・・