wakuwakuな生活

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コンパクトにまとまっている 小机城

2016-03-26 17:32:04 | 神奈川・相模原近隣の歴史・旧跡
平成28年3月21日(月)春分の日の振り替え休日に、お天気に誘われて、日頃から行ってみたいなと思っていた小机城に行ってきました。

東京方面から小机城に、逃げてきた豊島氏たちを、かの太田道灌は、「いろはにほへと ちりじりになる」と、小机城を攻める際に、集まった兵士たちに、この言葉を投げかけて、鼓舞したという。

この小机城、とは言っても、舘谷(たてや)があるわけではなく、小高い丘に、空堀や本丸・二の丸・井戸跡などがあったであろう形跡が残っているだけである。

元々は、もっと広い敷地が広がっていただろうと思われるが、横浜線や環状線らがこの小高い丘を分断している。

住宅街を抜けて、丘に通じる階段を上ると、竹林が茂っている城跡に入る。コンパクトにまとまっているので、初心者には、分かりやすい城かもしれない。
                 

関東各地、至る処に、関東管領上杉氏の家宰である、長尾氏や太田道灌らの戦い跡がそこかしこのにあるんだなと改めて、思った。

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2 コメント

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Unknown (みなちゃん)
2016-04-05 11:45:03
小机城は、横浜線の小机にあるのかな。最近、大河の真田丸を見ていると、合戦は人数や体力だけでなく、知力が勝敗を大きく決めるんだと認識しました。
そういう意味では当時の上杉、武田の戦術力はすごかったのかな~。
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さすがだね (にこにこ)
2016-04-18 15:35:58
太田道灌、のいろはにほへとの歌、おもしろいね。兵隊を鼓舞するための歌を作るなんて、この発想は当時の武士で思いつくのは道灌ぐらいじゃないかなあ。がむしゃらに戦うだけでなく余裕がある。頭の良さを感じる。上杉の家宰でなく大将だったら、世が世なら天下を取ってたかもしれない。小机、私も気になっていたよ。
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