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ドコモ2.0というか…

2007-06-27 02:24:36 | 風景
 ドコモがMNP(ナンバーポータビリティ制度)導入以降ひとり負け状態となっているニュースがあるが、厳密にはひとり負けというより、ひとり出遅れというのが正しいと思う。

 MNPが導入されて何が起るかは予想されていたのだから、当のドコモはあまり過敏にはなっていなかったと思うが、ソフトバンクがホワイトプラン、ホワイトプラン24という「正攻法」で来て純増数を伸ばしていることは考えに無かったはず。

 いま一所懸命にドコモ2.0などというネット系オタクにしか理解できそうもない訳のわからないキャンペーンをやっているが、多分この広告効果はあまり無い。



 そもそも、ドコモは何をやらしても「遅い」



 割引プランにしても何にしても、他社追従。さらに追従速度も遅い遅い。先頭を切っての割引メニューなど殆どお目にかかったことがない。もっとも魅力的でないキャリアだ。

 さらに、繋がりにくい。しかも都市部で。auで電波が入るところでもドコモではアンテナが立っていないところなど結構見かける。

 

 もし、ドコモ2.0というのなら、いままで他社がやったことのない料金メニューでも持ってくることぐらいやるべきだ。

 金にものを言わせて、妻夫木聡や浅野忠信などもとauCMキャラクターを取ってCMを流すぐらいのせこいマネしかできないのを2.0とはなんとも哀しい限りである。昔、織田裕二がドコモから当時のセルラー(今のau)のCMへ切り替えたのとはちょっと訳が違う。CDMA-ONEという当時の携帯電話で比較するととんでもなく音声クリアな方式をスタートさせたぐらいの時である。“自分の納得した商品のCMにしか出ない”織田裕二をセルラーが獲得できたのは、お金じゃなくて“携帯電話としての当たり前”をやった技術力故である。


 さて、話はもどるが、ドコモに何が期待できるか? 先頭を切ってやることは全く期待できない。iモードによる大きな成功のあとが続かないのはその体質からではないか?年か思えない。

 auもそういう傾向があるのは否めない。ソフトバンクがボーダフォンを買収した時には一体どうなるのか心配だったが、今や、まともに事業として進んでいる上に、ユーザーの望む形のものを出してきている。ソフトバンクのホワイトプラン24こそケータイ2.0を与えても良いんじゃないかと思う。

 いすれにしても、ドコモはかすんでいる。2.0というよりも0.8なのではないか?


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