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ロシアのウクライナ侵攻

2022-02-23 19:17:00 | 社会・経済
おそらくこんな心配をしているのは、自分だけだろうとは思うが、自分が考えることぐらいだれかも想像しているとも思うので、ロシアのウクライナ侵攻のニュースに触れて感じた事を少し書いてみたい。


ロシア、いわばソ連だけども、かつて不可侵条約を無視して終戦間近の日本に侵攻して北方領土を奪った実績がある連中。

あえて、連中と呼ぶのは、「国対国」の約束を守らないからだ。

社会主義国家というのはまあおおよそ身勝手に見えるが、ソ連のやったことは侵略以外のなにものでもない。

さて、同じようなことを社会主義国家はいまだにやり続けているが、その手口は狡猾である。

今回のロシアのウクライナ侵攻は、ウクライナ東部をウクライナから独立させてその手助けをするというスタンスでやってくれた。

ロシアにとってはいい「口実」ができた。正当な理由である。ウクライナ東部に独立したい地域がある。そこに対して独立しろとそそのかすロシア。そそのかすのは何も問題ではない。独立しろ、ロシアがその後経済支援をするからと様々な支援をする。そして独立を決意する。しかしウクライナは面白くない。独立を「軍事力」か「政治力」か「経済力」で押さえ込もうとする。抑圧に対して当然反抗する地域。ロシアはその支援をするという名目で、ウクライナと戦う。うまくすれば、ウクライナ全土を奪い取りたい勢いである。


こんな、時代錯誤の国土拡大をやりたいと考えていること自体が信じられないが、国土が広がれば経済圏を広げられる。海洋資源、鉱物資源なども手に入る可能性が高い。資本主義国と比べて、国会経済が相対的に弱い国はなんとかして経済的裕福さを手に入れたいからいつもいい手は無いかと考えている。だから当の国にとっては真面目な政策のつもりである。


この様子を見ていて思ったのは、中国が沖縄をそそのかして同じようなことをしないかということである。



沖縄は琉球国だ。君たちは倭国ではないだろう。なぜ倭国の属国になっているのだ?文化的にも地理的にも近い。いまや中国は世界№2のGDPを誇る経済大国だ。そのうちNo.1になるだろう。沖縄の経済はどうなっている、日本政府からの支援だけではないか?経済発展については我が中国を見よ、1国2制度を実現し経済成長率は日本の優に2倍はある。この中国とともに沖縄の経済を成長させて、県民の所得水準を上げて、社会福祉も大きく改善しようではないか?中国13億人の仲間になろう。


などとそそのかして、沖縄をその気にさせ、独立を蜂起させないかと。
万が一にもそのようなことが起きたら、日本政府な何が出来るだろう?
そのような運動を、警察力で押さえ込む事が出来るのだろうか?

沖縄の一部の人には、琉球民族であることを守りたいと考えている人たちもいる。
米軍基地を押しつけられていることに不満を持っている人たちもいる。
教育水準や経済水準が相対的に低いと感じているひともいる。

そんな人たちをそそのかし、活動させて独立運動などが仮におきたら、日本政府はどんな手立てをとるのだろうか?

そして沖縄が「沖縄国」として独立するなら中国は大きな経済支援を行うなどとなったら、沖縄VS日本という図式から、中国沖縄VS日本という図式になり、国際紛争になってしまう。

中国は狡猾にも軍備を沖縄に配備する口実を得るだろう。そうなると事実上支配が、尖閣やら南沙諸島やらで起きてしまう。安易な軍事衝突は避けなければならないなか、日本は打つ手無く、中国に沖縄と持って行かれてしまうだろう。


そしてまんまと、尖閣諸島、沖縄は中国のものとなり、中国は経済水域を拡大させ、海洋資源をごっそり奪い去るのである。




ありえないだろうか?





沖縄の人の中に、日本でも中国でもどっちでもいいという感覚はあるのかないのか? むしろ中国のほうが生活が豊かになるんじゃないかと考えてたりしないだろうか? いや中国が、沖縄に対して、いまの2倍のあるいは3倍の予算を投じるとか、さまざまな魅力的な提案をひっさげてきたら、沖縄は最初は無関心であったとしても、そのうち揺らぎはじめるのではないか?





可能性は決してゼロではない。





武力ではなく、経済力でねじ伏せるのは日本政府でなくていい。琉球国さえ手中に収めれば、中国が喉から手が出るほど欲しい太平洋の資源は手に入るのだ。





きっとやる。いやもう誰かがやっているかも知れない。





これがロシアのウクライナに対する動きをみて、感じた事。





日本政府がすでにしっかりとした策を持ち、活動していることを願う。






















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