18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

街で見つけためずらしいもの

2005-05-14 23:54:35 | 風景
 ▲近所の人でも知っているひとは少ないのではないだろうか?

 何度も通っている筈の道で新たな発見をすることがある。

 今日見つけたのは、「タイピスト養成所」の看板。実際に教室が運営されているのかはよく分からないが、さてタイピストという言葉からこの仕事が想像できるかたは何人いらっしゃるだろう?

 昔、庶民の印刷物といえば、ガリ版印刷。学校の試験や連絡は全部これだった。自治会や子ども会などの連絡もすべてこれ。原版に鉄筆で手書きで文字を書いて、原版を削って原版を完成させる。完成した原版を枠にはめて、インクをローラーで伸ばして原版に塗りつけ、紙に写して印刷する。どくとくの臭いがいまだに当時の情景を思い出させる。
 
 それから英文タイプライターや和文タイプライターなんていうのもあった。それを操って文書を作成する仕事をやる人がタイピストである。子供たちにどうやってこの仕事を説明しようか・・・。

 


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