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サッカーアジアチャンピオンシップ準々決勝

2004-08-11 19:55:02 | スポーツ
準々決勝のヨルダン戦。息詰まるPK戦を制したのは日本。涙がでそうになるくらいの感動でした。


1本目 日本 中村俊輔失敗
1本目 ヨルダン 成功
2本目 日本 三都主失敗

日本は最初の2人が連続で失敗!だれがこんな状況を予測しただろうか?
たまらず日本代表キャプテンの宮本が、主審にサイドの変更をアピール。主審もそれを認めた様子で、関係者と問題ないかの確認をしたように見えた。
主審が、反対サイドを指さしてサイドの変更を指示。
ヨルダンの監督やコーチが主審に詰め寄りなんだかかんだかクレームをつけているが、変更の指示は変わらず、選手たちは反対サイドへ。

ここで失敗した三都主がPKを蹴ろうとするが、主審が「あなたの番はもう済んだ、つぎはヨルダンの選手」というようなジェスチャーを、選手のリストを手に三都主に説明。

三都主はしぶしぶながら引き下がり、ヨルダン二人目の選手PKへ。

2本目 ヨルダン 成功
ここで0-2。

3本目 日本 福西成功
3本目 ヨルダン 成功

ここで、1-3。

PK戦は最初の5人での成否で決まるので、次に日本がはずすと、ヨルダンの勝利。ヨルダンが決めてもヨルダンの勝利。もう後がない絶体絶命の状態。

4本目 日本 中田浩二成功
川口はまさに鬼の形相。瞬き一つせずにヨルダンの選手をにらみつける。
4本目 ヨルダン GK川口が左手1本で止めた!神がかり的なセーブを成功。

しかしここでもまだ、2-3。後がない状態は変わらない!息詰まる場面。

5本目 日本 鈴木成功
5本目 ヨルダン なんと、ゴール右隅を狙ったが外す!
4本目の川口の超ファインセーブでどうしてもぎりぎりを狙わなければならなかったからか
大変なプレッシャーの中での失敗。

5本目を終えて、
ここで、やっと3-3。

6人目からは1組ずつのサドンデス戦。

6本目 日本 中澤、ヨルダンGKが片手でセーブ

これでまた後が無くなった!ヨルダンが成功すればそれでTHE END
一難さって、また一難とはまさにこのこと。

ヨルダンの3本目成功からずっと後がない状態が続く。

6本目 ヨルダン 川口が横っ飛びでセーブ! バーに跳ね返る!
またもや川口が超ファインセーブ!あり得ない!というぐらいの運!まさに神がかりとしか言いようがない。


7本目 日本 宮本成功!このPKで初めて日本がリード

ヨルダンが次ぎ成功すると、引き続きこの緊張状態が続く。いつまでも川口の神がかり的な超ファインセーブが続く筈なんて無い。

7本目 ヨルダン なんとボールがポストに弾かれて失敗!

日本がベスト4進出を決めた!

この準決勝戦は、まさにこのPK戦に集約されている。このPK戦だけで十分見応えがある試合でした。もちろん前後半90分、延長戦も必死にがんばっている選手たちのプレーは尊敬にあたいしますが、この試合はこのPK戦だけでも十分に見応えがあるものでした。

もちろん翌日のスポーツ新聞を買いあさりました。ヘ(^o^)/
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