今日、あるイベントでたくさんの学生達の集まる中にいた。親の金で大学に行かせてもらっていることにちゃんと感謝し、大学へ行く目的もはっきり持っている学生達だ。
かれらと、イベントの主催者でのフリーディスカッションを眺めていると、いまの学生達が何を考え、何に疑問を感じているのかがよくわかった。
かれらは本当にまっすぐに生きたいのだ。大学生だけではなく、高校生だって中学生だってみんなまっすぐ生きたいと思っている。夢をもって前に進みたいと思っているのだ。
しかし、それを簡単にさせてくれない現実が横たわる。そうだ、現実にある「経済活動」なのだ。
生きて行く為にはお金をかせがなければならない。
最初は、最低限の収入でもいいと考えるが、そのうちパートナーができたり、家族をもって、子どもを育てなければならなくなると、もっとお金を稼ぎたいと考えて行く。
残念だけども、これが現実だ。
ある役所の職員が2階級だか3階級だかの降格を自ら志願して、ストレスのない生活を選択したという記事があったが、こういうことを平気でやれる人はそうはいない。
おいしいものを食べ、おしゃれなファッションに身を包み、好きな車に乗って、海外旅行にも行きたいと考えると、お金はいくらあっても足りない。
そして結局は、「お金が一番」と考えてしまうのだ。親がそう考えると、こどもだってもっとそう考えるようになる。お金さえあれば、お金を稼がなければと考えるあまり、あちこちでまっとうな商売をせず、偽装が繰り返されるのだ。
本当はみんなまっすぐに、まっとうに生きたいのにといっても現実がそれを許してくれない。
でも、子ども達は純粋だから、本当に自分のやりたいことを目指して欲しいと思う。格差社会だとかいろいろ言われるが、自分の一生の大部分の時間を費やすことになる「仕事」という代物。できるかぎり、本人の希望に合うのがいいと思う。親としては少なくともそういうふうにして上げたい。そうすると本人も“まがった”道を歩んでいないことに感謝もするだろう。
かれらと、イベントの主催者でのフリーディスカッションを眺めていると、いまの学生達が何を考え、何に疑問を感じているのかがよくわかった。
かれらは本当にまっすぐに生きたいのだ。大学生だけではなく、高校生だって中学生だってみんなまっすぐ生きたいと思っている。夢をもって前に進みたいと思っているのだ。
しかし、それを簡単にさせてくれない現実が横たわる。そうだ、現実にある「経済活動」なのだ。
生きて行く為にはお金をかせがなければならない。
最初は、最低限の収入でもいいと考えるが、そのうちパートナーができたり、家族をもって、子どもを育てなければならなくなると、もっとお金を稼ぎたいと考えて行く。
残念だけども、これが現実だ。
ある役所の職員が2階級だか3階級だかの降格を自ら志願して、ストレスのない生活を選択したという記事があったが、こういうことを平気でやれる人はそうはいない。
おいしいものを食べ、おしゃれなファッションに身を包み、好きな車に乗って、海外旅行にも行きたいと考えると、お金はいくらあっても足りない。
そして結局は、「お金が一番」と考えてしまうのだ。親がそう考えると、こどもだってもっとそう考えるようになる。お金さえあれば、お金を稼がなければと考えるあまり、あちこちでまっとうな商売をせず、偽装が繰り返されるのだ。
本当はみんなまっすぐに、まっとうに生きたいのにといっても現実がそれを許してくれない。
でも、子ども達は純粋だから、本当に自分のやりたいことを目指して欲しいと思う。格差社会だとかいろいろ言われるが、自分の一生の大部分の時間を費やすことになる「仕事」という代物。できるかぎり、本人の希望に合うのがいいと思う。親としては少なくともそういうふうにして上げたい。そうすると本人も“まがった”道を歩んでいないことに感謝もするだろう。