夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

『陽』あって『陰』を貫く、これを結びと言う。・・・陰は陽によって身を固めたものとなり、運命が定まる。

2018年03月01日 21時11分52秒 | コラム・人文
スマホが不調でしたので初期すると、

電話帳のデーターが復元できず、大変でした。

古い携帯を捨てないで残していたので助かりました。

アナグロの和紙の歴史は1600年程ありますが

デジタルでのフアイルの保存は

まだ和紙ほどの実証が為されていません。



もうすぐ、陰陽調和の日である『桃の節句』です。

宮中のお節料理に

菱葩餅(ひしはなびらもち)があります。

『歯型め』の儀式に使用されていた餅で、

女性的な柔らかい菱形の餅の中を

固いゴボウが貫いている姿をしています。

雛人形にも菱餅をお供えします。

また『花菱紋』は伊勢神宮の神紋であります。




三はミツであり、水であり、水は冷たく陰である。

陰の水は漂えるものである。

それを貫くものがなければ水は永遠に『水』は漂うていて、

一定の形にまで固定しないのです。

『陽』あって『陰』を貫く、これを結びと言う。

陰陽結ばれれば其処に『固成(かため)』を生ずる。

人間の創造も同様である。

海原(地球)を貫いて陽光射し、

其処に生物生じ、

暗黒(蔭)を貫いて光り、ただ射し万物生じたのである。

陰は陽によって身を固めたものとなり、運命が定まる。

宇宙も人間も同じ組織で出来ている。

水の上に浮かぶものあり実り(水乗り)と言う。

それは『桃の実』であり、実の核のうちに桃太郎を蔵す。

水は女性で、流れるばかりだが、

男性があってそこに中心が出来、

生むはたらきを完成する。