気温が低い日が続き、雪が時折ちらついています。
リハビリに通っている友人宅で『お勤め』をして来ました。
友人は顔色もよく、元気で明るく笑って普段の気持ちが戻っていました。
お話をさせて頂きました。
肉体はいずれ滅び去る運命であり、
来世には持ち来たすことは出来ません。
肉体よりもなおいっそう大切なのが『心の清明』さです。
肉体は永遠のものではありませんが、
心の清明さは来世にも持ち来たすことが出来、
永遠に生きつづけて行きます。
神道に『清明心』を歌った言葉があります。
日本人が古来より大切にしてきた心根です。
神火清明(しんか せいめい)
神水清明(しんすい せいめい)
神風清明(しんぷう せいめい)
この言葉は暗きもの、穢れ等を祓う真言です。
心が清いだけでは足りないのです。
もっと大切な『明き心』が必要なのです。
心の明るさのなかに清きものがあるのです。
心は即ち神明の舎(みあらか)、
形は天地と同根たり
人間は明神(かみ)のタマシイをうけて、
この世に出生したものである。
人間の最も尊いのは自分の魂(こころ)である。
このことを考えると、人間の魂(心)こそは、
神明(かみ)の魂の寄っているところである。
又人間の形にしても、天地の生気を受け、
その元素は天地の元素と同じであることを考えると、
天地と同じ根につながり、天地と同体だといえる。
人間の心も身体も天地と離れて存在し得ない以上、
神も天地も人間も同体だといえる。
吉田兼倶(よしだかねとも)・神道大意
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7d/16521cbc4717b844ef7bb9d1a5b80ecc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ad/0608383b158be96bc6c1391f2ff20cff.jpg)
リハビリに通っている友人宅で『お勤め』をして来ました。
友人は顔色もよく、元気で明るく笑って普段の気持ちが戻っていました。
お話をさせて頂きました。
肉体はいずれ滅び去る運命であり、
来世には持ち来たすことは出来ません。
肉体よりもなおいっそう大切なのが『心の清明』さです。
肉体は永遠のものではありませんが、
心の清明さは来世にも持ち来たすことが出来、
永遠に生きつづけて行きます。
神道に『清明心』を歌った言葉があります。
日本人が古来より大切にしてきた心根です。
神火清明(しんか せいめい)
神水清明(しんすい せいめい)
神風清明(しんぷう せいめい)
この言葉は暗きもの、穢れ等を祓う真言です。
心が清いだけでは足りないのです。
もっと大切な『明き心』が必要なのです。
心の明るさのなかに清きものがあるのです。
心は即ち神明の舎(みあらか)、
形は天地と同根たり
人間は明神(かみ)のタマシイをうけて、
この世に出生したものである。
人間の最も尊いのは自分の魂(こころ)である。
このことを考えると、人間の魂(心)こそは、
神明(かみ)の魂の寄っているところである。
又人間の形にしても、天地の生気を受け、
その元素は天地の元素と同じであることを考えると、
天地と同じ根につながり、天地と同体だといえる。
人間の心も身体も天地と離れて存在し得ない以上、
神も天地も人間も同体だといえる。
吉田兼倶(よしだかねとも)・神道大意
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