夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

霊魂の存在・・・『宇宙の大生命』と『吾々の生命』は一体である。 其の二

2018年01月17日 21時26分47秒 | 真理の言葉
霊魂の存在・・・『宇宙の大生命』と『吾々の生命』は一体である。 其の二

六階は窓を閉めた部屋よりも窓を開けたほうが、

温かいという不思議さを看護婦さんがつぶやいていました。

それほど今日は温かかったです!!

全館の空調が一定の温度で管理されているからでしょう。





私達は『霊』の存在を認めるか否かによって生きて行く上で大きな違いが生じます。

もし霊的な存在を認めないであれば、人生は肉体が滅びると共に

その人の愛・個性及び価値、感性、心根も永遠に失われる事になり二度と還ることはありません。

例えば一本のマッチ棒を燃やし切ったならば炭となり、

やがて土にかえりもう二度とそのマッチ棒としての存在は還らぬものとなります。


人間の生命がマッチ棒の様なもろい、頼りの無い儚い『物質』であるとするならば、

人類が是まで叡智を傾け努力、精進をして切りひらいたこの素晴らし世界は

マッチ棒のような儚い『物質の力』で出来上がったのでしょうか!



これは人類が持ち合わせている『想う心』或いは『想念』という力を働かせて偉大な偉業を成し遂げたのです。


このような肉眼のような五感では観じることが出来ない『心の力』・『想念』を『霊的生命』とよんでいます。
 
この『人間の霊的生命』は、宇宙の『大生命の霊的生命』と本質的には同一のものであります。


花が美しいと感じることは、花の生命と自分の生命が一つであるからなのです。

夜空に煌く星に悠久を感じるのは、星の生命と自分の生命が一体であるからです。


宇宙の大生命の霊的生命を『神』と称します。

想念の力=『霊的生命』を『霊』又は『霊魂』といったりします。



光明主義の人生観の持ち主は、

事物を偏って見ないで、

十全の相において観、

それを正しい関係において見る。

         R.W.トライン