夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

人間は霊的実在である・・・・・その① 人間の真実の使命

2016年01月10日 23時45分12秒 | 真理の言葉
人間は霊的実在である・・・・・その① 人間の真実の使命

人間の真実の使命

お世話になった人の一周忌の法事でした。
人間の儚い、無常の切なさを感じるものですがご縁があった人々の懐かしい再開の歓びもあります。
人の死を考える時、肉体が失われたことにより、その人の存在価値が終わったのでしょうか。
人間がその時その場所で懸命に今迄生きてきた存在意義が失われたのでしょうか。
もし死によりその人間が存在していた価値が失われるのであれば、今迄積み重ねてきた人生の意義も失われることになり、人間の生命が存在していることへの否定にもなります、人間が単なる石や砂のような物資的な存在になります。
時々人々は何のために生きて何の為にこの仕事をしているのであろうかとつぶやく時があります。
それは生きている意義を理解したいとの願いでもあります。
ある人は収入を得るため、ある人は他に仕事がないから、またある人はこの仕事に生き甲斐があるからとそれぞれ様々な思いで生きています。
樹木、植物、鉱石、動物、鳥、魚などはそれぞれの使命を生き、
その使命を全うして皆に喜ばれて次なる世代へバトンタッチしています。






では人間の本当の使命はいかなるものであろうか、
人間は神より生命を授かり、神の御心である『幸福の世界なる神の国と神の義』とを求めて、それをこの現実の世界に現すことが人間の使命であります。
原罪のないのはイエスキリストと聖母マリアだけであり『無原罪の御宿り』と云われていましたが
ルールドの泉の純粋なベルナデッドが聖母マリアの『無原罪の御宿り』と答えたことが、
人間の本当の姿は罪の無い『無原罪の御宿り』であることを人々に自覚せしめたことから
人々の『罪からの開放』につながり、そこで沢山の奇蹟が起こりました。
神の国とは罪が無い、自由で、幸福な善に満ちた世界であります。
それ故に人間はこの罪の無い、幸福で善に満ちた世界をこの生きている現実の世界に実現することが
神の御心であり、神の願いであり、神の喜びでもあり、人間の真実の使命であります。
純粋なベルナデッドが心の窓を開いて聖母マリアを観たように、自分の心の窓を開いて自分の内なる世界に『神の国と神の意義』を観てそれをこの世に実現することが人間の使命であり意義であります。
このことからも肉体が失われることにより人間の使命、意義が失われることはありません。

人間は神の子であり瀆れなき聖なる存在であり、永遠の生命です。
・・・・・続く




1月9日(土)のつぶやき

2016年01月10日 04時40分35秒 | コラム・人文

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