我が家の癒し系 51S-1 の Fuse が突然切れました。
それ以前に、ちょっと気になる所がありまして、購入元の方と連絡を取っていた所でした。稀に AF の VR 最小位置で「ガサゴソガサゴソ....プチッ」という感じの Noise があったからです。これに対する回答は「AF 回路、電源回路の中のコンデンサーの不具合でしょう。近いうちに修理しましょう。」と連絡を受けた矢先でした。今回の Fuse 切れの原因かどうかは分かりませんが、早速 51S-1 は入院しました。当分机の上が寂しくなります。
P.S.
※ 推定原因ですが、電源回路のプリッジ整流回路のダイオードが不良だったために平滑コンデンサまで壊れ、これが原因でB電源から AF 回路に Noise が発生していたようです。また同じ理由で最終的に Fuse が飛びました。
ところで上写真の Fuse ですが中にスプリングが入っているんですね。はじめて見ました。軍用の規格なのでしょうか?耐久性・信頼性のためでしょうか?ちなみに [ 250V 1.1/2AS, BUSS F02B ] と刻印がありました。Manual では刻印通り 1.5A の規格です。上の Fuse の写真を見ても、かなり年代を感じます。
※ 秋葉原の「東京ラジオデパート」の「鈴喜デンキ2F店」に、このタイプの Fuse がありました。[ 遅延Fuse ] とか?で一個 ¥400でした。いえ、買ってはいませんが...。
それ以前に、ちょっと気になる所がありまして、購入元の方と連絡を取っていた所でした。稀に AF の VR 最小位置で「ガサゴソガサゴソ....プチッ」という感じの Noise があったからです。これに対する回答は「AF 回路、電源回路の中のコンデンサーの不具合でしょう。近いうちに修理しましょう。」と連絡を受けた矢先でした。今回の Fuse 切れの原因かどうかは分かりませんが、早速 51S-1 は入院しました。当分机の上が寂しくなります。
P.S.
※ 推定原因ですが、電源回路のプリッジ整流回路のダイオードが不良だったために平滑コンデンサまで壊れ、これが原因でB電源から AF 回路に Noise が発生していたようです。また同じ理由で最終的に Fuse が飛びました。
ところで上写真の Fuse ですが中にスプリングが入っているんですね。はじめて見ました。軍用の規格なのでしょうか?耐久性・信頼性のためでしょうか?ちなみに [ 250V 1.1/2AS, BUSS F02B ] と刻印がありました。Manual では刻印通り 1.5A の規格です。上の Fuse の写真を見ても、かなり年代を感じます。
※ 秋葉原の「東京ラジオデパート」の「鈴喜デンキ2F店」に、このタイプの Fuse がありました。[ 遅延Fuse ] とか?で一個 ¥400でした。いえ、買ってはいませんが...。
51S-1の入院、さびしいですね。何らかの原因で過電流が流れたのですね。私の51S-1もRFメータのランプの明るさが時々明るくなったり暗くなったりします。
多くの真空管のヒータとパラに接続されており、ランプ単体の問題ではなさそうです。今のところ受信動作は問題無さそうなので修理出しは思いとどまっています。
はい、机の上が「ガラン、」として一気に寂しくなりました。
「七転び八起き」まではいきませんが、51S-1には他にも細かな気になる所を見てもらっています。年代物だけに神経質になりますね。また買った中古の51S-1が本来の性能が出せているのか?メカはどうなのか?大変気になりますね。何か疑問など、ございましたら、気楽に書き込んでください。比較するだけでも面白そうですね。
書き込み、ありがとうございます。
入院とは寂しいですね。私の51S-1は入院しますと、いつ退院になるかわからないくらい調整が必要なと思いますので、音が出なくなるなどの症状にならない限り、なかなか出せません。
REJECTION TUNINGは相変わらず、反応しませんし、その他気になるところが。。。
この間、RFGAINを自分で耳調整しましたが、少々上げすぎた感もあります。現在では、最大から少し下げています。測定器で計ればいいのでしょうが、面倒で。。
「REJECTION TUNNINGが全く働かない(利かない)。」場合の故障と修復の記事があります。
たぶん、ご存知だとは思いますが、以下がFreeの資料です。
http://www.fr-radio.com/51S1.htm
RF GAINをご自分で調整とは、凄いですね。
私も、高周波は(いえ低周波も)、もっと勉強して触れるようになりたいですね。最新の通信型受信機は無理でしょうけど、回路図のある51S-1などは調整したいですね。今後とも色々教えてください。
書き込みありがとうございます。
ご紹介サイトは存じていましたが、なかなか
パーツを外しクリーニングする余裕がありません。特に不便を感じていませんのでそのままです。RF GAINなどその他調整方法はマニュアルに書いてありますが、これもまた面倒で(測定器使わなくてはいけませんので)TOPのふた開けてFilterBWの左側にあるRF GAINを耳調整でスクリューまわしています。これでは、性能が出し切れていないと感じますので、いつかは整備に出したいと思います。
私も51S-1を測定器を使って整備してみたいですね。
専用の工具、予備の部品などを集めても最終的には自分で修理調整ができるかどうか?が大切ですね。BCLの世界とは離れますが、逆にBCLも楽しくなりそうですね。私には、かなりレベルが高そうです。
ありがとうございます。
51S-1よりも古いR-390Aは軍用機だけあって滅多に故障しません。私よりも先輩のHAMも同じことを言っています。20年以上R-390Aを使ってきて、故障したのは低周波段のブロックコンデンサだけです。このときはR-390Aから煙が出て電源を切り、すぐ触診で部品を確かめ異常に熱を持っていたコンデンサを特定しました。ブロックコンデンサを最新のコンデンサに交換したら元通りになりました。結局測定器は使いませんでしたが、調整するには必要です。
球式を長い間使ってきたので、煙が出るのは当たり前と思っており、そのたびに私の場合修理が出来ると喜んでいるくらいです。
修理できたら格別に愛着を持て手離すことなど考えたこともありません。
しかし、測定器は最低でもSSG,周波数カウンター、電子電圧計またはオシロが必要で、これだけでも、中古品でも新型の通信型が買える値段になります。
業者に修理を依頼した値段も最低測定器の中古1台以上買えるくらいになるでしょう。
それで、よほど熱意のある人以外名機でも球式通信型を勧めないようにしています。
海外出張のせいでコメントが遅れました。
私もR390Aを見て触っただけで、これぞ本物プロ用「がっちりした構造」という感じでした。51S-1とはちょっと比べられないくらい凄いですね。
R390Aより51S-1が新しい?と問われますと、R390Aの方が遅い時期まで生産されていたようですのでR390Aの方が新しい場合もあるのでしょうね。
故障は保証期間内に、もっといっぱい出てほしいと願っています(笑)。
いずれにしませしても51S-1は道楽ですが、気長に付き合っていきます。
情報ありがとうございます。
製造年はVicさんの言うとおりです。設計の新旧を言っていました。
51S-1は、R-390Aよりも精度の良いPTO、挿入損失の少ないメカフィル等が使用されており、周波数読取精度も上回っていて、単純にR-390Aとは比較できません。(51S-1のIF3段増幅に対し、R-390Aは4段増幅です。)
ただ、実質的に入手できるR-390Aは、1967年製造以前のもので、その後の製造品をオークション等で見たことがなく、やはり一般的に51S-1の方が製造も新しいと思います。
あくまで見た目ですけど。
それにしましてもR-390Aの横並びデジタル周波数表示は、当時の技術としましては感服致します。動きが滑らかですしね。