左から SENNHEISER HD650 ( ケーブル取り外し中 )
中は audio-technica ATH-AD2000X
右は audio-technica ATH-W1000X grandiaso
すべてイアー・パッドを交換しました。
3つのヘッドホンはほぼ同時期に買ったので交換時期も同じ。
HD650 は頭部のパッドとスピーカーのスクリーン ( スポンジ ) まで交換
特に倉庫に入れてた ATH-W1000X のイアー・パッドは変質してボロボロでした。
車や自転車のタイヤ交換やオイル交換と同じで使わなくてもイアー・パッドは定期交換が必須です。
ATH-W1000X の audio-technica 純正部品は比較的安かったので純正品、
それ以外のイアー・パッドの純正部品は高価だったのでサード・パーティ製です。
⇧ このお気に入り final の Piano Forte Ⅷ イヤホンはイヤー・ピース不要で耳に直に挿入なので大変エコで、しかもメッシュのケーブルを含めて耐久性が高そうです。😍
私の場合サイズL,LM,Mの吟味に複数種試し買いしてサイズを決めてから、数量買いします。また形状の違いによる聴こえ方の違いも有り、数社の種類のサイズ別もありますので、チップ選びには相当な無駄があります。
このようにチップには色々試行錯誤の末の一品選びなので、思い入れも一潮なのですが、それが不要ってのは万人に合う形状なの??不思議極まりないイヤホンです。
そうなんです。final によると
『Piano Forteシリーズの音質の要はこの開口部にあります。通常のカナル型イヤホンでは、シリコン製イヤーパッドで耳道を密閉して使用します。振動板と鼓膜とをつなぐ耳道が密閉される事によって、最低域まで再生できる一方、振動板は高い圧力にさらされ、歪みが発生します。同時に耳道を遮断するシリコン製イヤーパッドも、振動板のような動きをしてしまいます。密閉度を上げ、遮音性を高めるほど、歪みとイヤーパッドの共振音は大きくなり、鈍い低音と歪み感が、音楽にいつもまとわりつきます。Piano Forteシリーズでは、シリコン製イヤーパッドを追放し、本体と一体で切削加工。開放感あふれる自然な音質を実現しました。』
と文章が長くなりましたが、高度な理論で成り立っているそうです。