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6作目の ΔLOOP7 (2008年10月05日)

2008年10月06日 09時26分27秒 | ΔLOOP7
最近話題の CQ 出版社「受信用ループ・アンテナの実験」 ΔLOOP7 を作りました。
ΔLOOP7 の6作目です。当然ですが、全く発振の気配もありません。素晴らしいです。影山さんのHPに記載されている注意事項
「発振する場合はトロイダル・コアの巻き線やプリント基板のGNDの配線で変わります。」
が大切なのですね。これまでトロイダル・コアは同じですので「プリント基板のGNDの配線」がキモなのでしょうね。
これを改めて実験で実証した形です。自作の基盤 4作目、5作目は、ほぼ Gain Max で発振寸前で使っていますが、このキット基盤は発振の気配もありません。もっと Gain を上げれそうです。
MOSFETは 2SK439(E) を使いました。やはりキットの基盤は自作基盤に比べて完成後が美しいですね。
6作目 ΔLOOP7 は、1作目に使っていた中波用に入れ替えました。初代の ΔLOOP7 の基盤は、しばし休憩です。

P.S.
リレーの角を見ますと、ハンダゴテで溶けた部分がありますね。
素人はこれですから困ります。ハンダゴテの技術レベルまでUpするとは.....。
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2 コメント

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発振の件 (影山)
2008-10-11 12:44:30
今回のCQ出版の本についている基板は、私自身が設計(パターンを書いた)したものです。
発振に関してはかなり考慮して設計したつもりですので、大丈夫だと思います。
私もあの基板の試作品が上がってきた時に、すぐにハイゲインの2SK439で製作し発振の有無をチェックし発振していませんでしたので、ホッとしたものです。
そういう意味でも、是非、基板付のあの本をご購入いただきΔLOOP7を作って欲しいのです。
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Re;発振の件 (管理人(Vic))
2008-10-11 21:03:05
影山さん、こんにちは、いつもお世話になっています。
影山さんご自身がパターンを書かれたのですか。たぶんそう だと思っていましたが、安心感は完璧っていう感じですね。
やはり、KITの基盤があるのとないのでは製作に費やすエネルギーとトラブルがかなり違いますね。特に高周波的な構造となりますと知識と経験が必要なようですね。
そういう意味で、本当に今回の本と基盤は皆さんにお薦めです。周りの人にも勧めたいのですが、興味ある人って少ないですね。今は私の世代でもiPHONEあたりが話題で、ちょっと残念です。いえiPHONEも興味ありますが...。BCLの方がもっと面白いと思います。

今はモントリオールに居まして、夜はホテルでG5ラジオを聴いています。田舎のホテルですと結構窓辺でも北米とCubaあたりは良好です。
ご来訪ありがとうございます。
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