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R30A の Tuning. (2008年12月14日)

2008年12月14日 07時22分58秒 | PALSTAR R30 / SE-3
第一印象の R30A は Tuning 方法に限らず、設計者には、かなり「こだわり」があるようです。
機能盛りだくさんの受信機に対して、敢えて操作を単純化することへの「こだわり」を、かなり感じます。

Tuning にも慣れが必要です。PLL Tuning とは思えないくらいアナログっぽい感覚です。
一番右にある上下のボタン ( 100kHz 単位 ) で、大まかな周波数を合わせてから、その隣の Tuning Knob を回して Tuning します。
「くるくるくる........」とダイアルを回すところが 51S-1 と似ています。
Tuning Knob を押す度に最小 Step を変える機能 ( 0.02kHz と 0.1kHz ),
回す速度で Tuning Rate を変える機能 ( 0.02kHz ~ 0.5kHz ) があります。
PWR 2009本に書いてある通りです。アナログのラジオ ( 51S-1 と同じ ) と思い込んで操作することにしました。

メモリーは 100 ch です。IC-R75 で使っていた周波数を全て入れました。メモリー入力は思ったより簡単です。
Display が限定されているので周波数、またはメモリーの CH しか表示できません。これも「こだわり?」
最小周波数表示は 0.1kHz, これ以下は不要とでも言わんばかりです。
ゼロ・ビートは LSB/USB Step 0.02kHz 単位ですが 0.1kHz 未満の表示がないので「耳だけで調整」となります。

※ 一番早く所望の周波数を Tuning する方法は、各 Band 毎に適当な周波数を
  メモリーに入れておき、そこから Tuning を開始するとよいです。
  100 ch しかないメモリーがもったいないですが、それが一番便利です。
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