昨日完成した、真空管 アンプ、
右だけに少し " ブ――ン " と ハム 音が乗っているようです。
私の 耳 スペアナ の解析だと 60 Hz なので、電源 ハム が絡んでいるのでしょう。
この アンプ の電源 トランス は トロイダル・コア なので磁束漏れが非常に少ない ハズ!
しかし入力信号の配線は、後ろから入り、正面の ヴォリューム、そして再度 アンプ の基盤へと
トロイダル・コア 付近を行ったり来たりしています。
AC 120 V も スイッチ や ヒューズ の関係で配線が行ったり来たり。
ということで入力信号が電源 ハム を拾っているのは電源 トランス、または AC ライン 付近かな?
入力から基盤まで配線の取り回しを変更、配線も交換したら、かなり ハム 音が減少しました。
後日、ほとんどの内部の配線を オヤイデ の HPC-26T シールド 線に交換しました。
これで夜の時間、癒しの音楽が聞けます。
今回の改修作業を振り返って。
1 ヒータ 電源を直流にして リップル も減らそうとしたのに!ハム 音を起こしてしまった。
小手先のことよりも、もっと大事なことがある!という大事な教訓を得ました。
2 オリジナル よりも ゲイン が高いようです。
以前の オリジナル・モデル は ヴォリューム の 8 割付近を使うことが多かったけど、
今回の改修で ヴォリューム は半分でも十分な ゲイン です。
若しくは私の耳が若返ったか?(^^ゞ