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真空管式 ヘッドホン・アンプ 改修、その6 調整

2012年06月06日 19時36分23秒 | オーディオ

昨日完成した、真空管 アンプ、

右だけに少し " ブ――ン " と ハム 音が乗っているようです。

私の 耳 スペアナ の解析だと 60 Hz なので、電源 ハム が絡んでいるのでしょう。

 

この アンプ の電源 トランス は トロイダル・コア なので磁束漏れが非常に少ない ハズ!

しかし入力信号の配線は、後ろから入り、正面の ヴォリューム、そして再度 アンプ の基盤へと

トロイダル・コア 付近を行ったり来たりしています。

AC 120 V も スイッチ や ヒューズ の関係で配線が行ったり来たり。

ということで入力信号が電源 ハム を拾っているのは電源 トランス、または AC ライン 付近かな?

入力から基盤まで配線の取り回しを変更、配線も交換したら、かなり ハム 音が減少しました。

後日、ほとんどの内部の配線を オヤイデ の HPC-26T シールド 線に交換しました。

 

これで夜の時間、癒しの音楽が聞けます。


今回の改修作業を振り返って。

1 ヒータ 電源を直流にして リップル も減らそうとしたのに!ハム 音を起こしてしまった。

  小手先のことよりも、もっと大事なことがある!という大事な教訓を得ました。

2 オリジナル よりも ゲイン が高いようです。

  以前の オリジナル・モデル は ヴォリューム の 8 割付近を使うことが多かったけど、

  今回の改修で ヴォリューム は半分でも十分な ゲイン です。

  若しくは私の耳が若返ったか?(^^ゞ

コメント (2)
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