日本は、敗戦国である。
独逸も、敗戦国である。
伊太利亜も、敗戦国である。
これらの国々は、世界にどのように見られているのか。
独逸は、ヨーロッパ中で嫌われている。
欧州一の経済力と、欧州一の人口と、欧州一の厚かましさとで。
ベルリンは、欧州の中心だと、思っている。
ケルンは、天動説の中心はケルンだと、思っている。
フランクフルトは、世界の経済の中心だと、思っている。
しかし、独逸人は「ナチの負債」を返済しようと言う姿勢を、一応見せる術を知っている。
従って、独逸人は「フーリガン」の代表の如くに見られてはいても、表立って批判される事は無く、露骨に差別もされない。
伊太利亜人は、ヨーロッパ中から「チャラ男」だと思われている。
大した経済力も無いのに、EUの中で「独仏」に次ぐウエメセで振る舞う事に、失笑を買っている。
しかし、ムッソリーニの独裁はイタリア国内以外には迷惑を与えなかった。
戦後は、チャラ男ならではの軽さで、マンジャーレ(食べて)、カンターレ(歌って)、アモーレ(色事に耽って)の民族意識と社会構造とが、欧州の「息抜きの場」として、存在の場所を提供されて来た。
方や、大日本帝国は。
分不相応な経済力を、獲得して来た。
一部で追随を許さぬ技術力を、身につけて来た。
国連に於いて、第二位の拠出金を負担するまでになった。
そして、世界の一部では、非常に尊敬されている。
日本にしか存在しない、希少技術ゆえに。
日本にしか存在しない、伝統文化の奥深さゆえに。
日本にしか存在しない、繊細な精神性のもたらす安らかな社会ゆえに。
そして、世界の別の一部では、全く尊敬されていない。
所詮は「東洋人」なのだから。
独逸も伊太利亜も、ヨーロッパ人同士は仲間である。
アメリカも加えて。
日本は、アジアの片隅の黄色人種のくせに、分不相応なカネを持ち、他に類を見ない技術力を誇示して、世界を肩で風を切ってのし歩く。
何よりも、国連で発言力も認められていない「敵国条項」に指定されている敗戦国の分際で、ここ30年程の間、戦勝国のリーダー面して来た。
憎たらしい。
成り上がり。
政治と外交との分野では、静かにひっそりコソコソしていれば、それなりに可愛げも有ろうと言うもの。
確かに、これまでは「アメリカ帝国」の忠実な番犬であった。
ソ連に向かって吠えたて。
中国に向かって睨みを利かせ。
アメリカ帝国主義の東アジアの防壁として、忠実にあてがわれた役割を果たして来た。
カネは、言われるままに底なしに差し出す。
言われなくとも、ご主人様の笑顔を期待して、精一杯貢いできた。
アメリカの政治ロビーに巣食う「ブローカー」に、良い様に操られる日本は、共和党政権に取っては多いに利用しがいのある手下であった。
共和党政治では、日本は「東アジア政策」のキーで有ったのだ。
その「滅私奉公」ぶりに免じて、それなりに発言を聞き、国際社会に於けるそれなりの立ち位置を、認めて来た。
これまでは。
しかるに、民主党は東アジアは中国が重要な相手国である。
日本は、今まで以上に「貢ぐクン」であれば良いだけの話。
その、番犬以下の「国」が、好き勝手な暴走を始めている。
一体全体誰なんだ、安倍晋三なんて馬鹿を担ぎ出したのは。
その晋三クンと言えば、がむしゃらに猪突猛進。
この男の胸の内は、これまでの歴代総理と違って、相手の意向を感じ取れない愚鈍な政治家である。
ぐどん。
政治家で有る事自体が、不思議な程の愚鈍な男である。
それなのに、米国の傀儡の甘んじて来たこれまでの歴代総理を凌駕する、「独自性」を発揮してみせると、固く心に誓っているのだから、始末に負えない。
勿論、アメリカ様のご意向は、最大限に尊重するつもり。
少しでも「覚え目出たく」なろうとかけずり回る。
しかし、悉くにツボを外しているのに、気がついていない。
そして、最終的には「アメリカ一辺倒」から脱却して、事も有ろうに本来有るべき「日本」としての独自性を固めたいと、密かに願って来たのだ。
難しい両天秤では有るが、自分ならや得る筈だという、何の根拠も無い自惚れに依って、日夜胸をはって闊歩している。
財政破綻の淵に居るアメリカの代わりを、国際舞台の上で少しでも務められるべく、世界覇権主義のアメリカの軍事力の肩代わりを行えるべく、日本を作り替える、即ち「日本をとれもりょす」事を信じて、一目散に突っ走り始めてしまった。
もう、お腹痛くないし。
「実にみっともない憲法」を早急に代えられる様に。
それが無理なら、憲法の解釈を変えるという、理論上あり得ない手段を弄して。
それも反対が多いとなると、「例外的措置」を連発する事に依って。
充分な軍助力を保持し、何時いかなる時でも、世界中の何処にでも派兵出来る「普通の国」になりたくて。
アメリカは、当然それを支持してくれる筈だと、信じきって。
国民の思想統制を行うべく「特定秘密保護法」を強行可決した。
それに応じて、次は「共謀罪」の成立を視野に入れて。
財源確保に「消費税増税」は決定した。
更に、財界のカネの提供をスムーズにする為に、原発推進と輸出に向かって歩を進め。
沖縄駐留米軍の活動をより広範囲に補償する為に「辺野古」への新たな基地建設をも、実行に移せる様になった。
沖縄県選出の自民党議員団にアメとムチとを使い分け、県民の側にたつポーズから戻れなくなりつつ在った、仲井真知事に上げた拳を下ろせる道筋をつけてやり、米軍はオスプレーを「普天間」と「辺野古」と二か所で運用出来る様にした。
沖縄の負担軽減と称して、本土の基地にも配備する事をなし崩しに既成事実化してしまった。
TPPでは、アジアの新興諸国の反対に依る暗唱に乗り上げかかった流れを、必死になって全面合意の道筋を付ける為に、先頭で旗を降り続けている。
アメリカ政府は、絶対に評価してくれている筈だ。
これで、少しは自分のやりたい方角へ足を踏み出し始めても、アメリカ様は黙認して下さるに違いない。
と、思い上がったらしいのですね、きっと。
中断していた「総理大臣」の靖国神社公式参拝を、実行してしまった。。。
もともと、オバマから資質が嫌われていた安倍晋三は、主筋の意向を忖度し間違えて、強烈なおしかりを受けてしまった。
最初から靖国参拝には「難色を示して来た」にも拘らず。
あれだけ、副大統領が体を張って「靖国じゃない、千鳥ヶ淵へ行け」と示していたにも関わらず。
中国大使館からならイザ知らず、『同盟国』を思い込んでるアメリカの、駐日大使館から「本国政府は失望している」と言う、外交儀礼上相当に強い批判を浴びてしまった。
もっともこの一年間に渡って、安倍晋三がすべて自ら考えて行動して来た筈は無い。
良きにつけ悪しきに付け、我らが安倍クンはそれほど「考えて」行動出来る器ではない。
思ってる事を、見境無くやりだすだけの人間である。
彼のこれまでの軌跡は、当然シナリオライターが居る訳だ。
その「演出家」が、ご本人以上のオバカだと言う事。
日本は、もっと謙虚であるべきなのだ。
なにしろ「敗戦国」なのだから。
かしこまって、ヘコヘコしてれば良いのだ。
偉そうにG8なんぞに首を突っ込む必要は無いのだ。
けっして韓国が要求する様な意味で、這いつくばっていろ、と言う訳では無い。
しかし、戦後の復興期を終えた頃から、日本人は慎みを無くしてしまったのではなかろうか。
今回の安倍クンの「靖国参拝」のフェイスブック上での報告に、『いいね』があっという間に4万件を越えた、という所に顕著に現れている。
井戸の底の蛙に取って、大空は頭上の小さな丸の大きさに過ぎない。
その外に、如何ばかりかの広大な世界が広がっているかなど、想像の範疇を越える事象である。
『Japan as number 1』
恥ずかしかったなあ、こんなキャッチ。
思い上がってしまった結果、我々日本人は、一体どれほどの貴重な物を失ってしまった事か。
晋三クンには、決して想像出来ません。
国民の公務の事務方に過ぎない「公務員」が帝王の如くに国民に君臨している。
国民の汗と涙の結晶である国富を、搾り取り、食いつくし、無駄に垂れ流す事で、官庁だけが肥え太っり。
その役人と結託した大企業のみが、蓄えを増やし続け、労働者を蔑ろにし、挙げ句の果てには死に至らしめてまで。
その象徴である「東電」に何の裁きの沙汰も無く、電気料金は上げ放題、救済資金として税金は注入し放題。
国民には放射能が見えない事にタカをくくって、本来やるべき家族や子供達の救済も疎かに、汚染食品は強制流通させ、騙くらかして住民を汚染地に住まわせ続け、帰還させ、被曝検査はまともにやらず、検査結果は正しく公表せず、細胞異変の見つかった子供達を正しく治療する制度を構築するでなく。
五輪誘致だ、その為にカジノの合法化だと、意味不明の金儲けに狂乱するしまつ。
その様な、世界基準で理解不能な日本社会の醸成と、国民の動向の代表が、内閣総理大臣安倍晋三クンの行動なのです。
もっと、謙虚になろう。
日本は、1945年8月15日に「終戦を迎えた」のではなく、「敗戦した」事を再認識しよう。
そこから、次の言葉が再び口を付いて出て来るべきなのだ。
『安らかにお眠り下さい。私達は、二度と過ちは繰り返しません』
国防上の安全の為の秘密保護だの、憲法解釈だのと「ご託を並べて」いて良い筈が無いじゃないか。
「世界の眼」を気にする日本人。
その世界の眼が、日本の現状を如何ばかりか「奇異の目」で見ている事か、感じ取らなければならない。
国民1人1人が、身を以て感じ取り、そのような「過ち」を是正する為に行動しなければならない。
猪瀬の後に、舛添だの東国原だのと言ってる様じゃ、日本は本当に終わってしまう。
いい加減に気づけよ。
何が何でも、猪突猛進の安倍晋三の行動を阻止しなければならない。
その為にも、稲嶺進現市長を勝たせなければならない。
そして、東京都知事選でも自民公明候補を、是が非でも打ち負かさなければならない。
民主が舛添に相乗りしようが関係ない。
前回参院選の際の山本太郎旋風の如き流れを、反自民の考えを持つ老若男女みんなが作り出さなければならない。
それが出来なければ。
「安心してお眠り下さい。息子さん達は立派にお国の為に死んでくれますから」
という事態になってしまうのだ。
元来、国のリーダーが唱えるべき台詞を忘れ去り、正反対の方向に突っ走る考え無しのオツム空っぽの総理大臣に変わって、「日本を取り戻す」ことが、急務である。
取り敢えず、原点に立ち返ろう。
『千鳥ヶ淵戦没者墓苑』に参拝しよう。
日本は、無意味で無駄で無惨な戦争を引き起こし、敗れた。
無念の内に散って行った、多くの「無名戦士」の墓苑に詣でて、不戦の誓いを捧げよう。
彼等の無念を晴らすのは、新たな戦争を始めて「鬼畜米英」に勝つ事等では無い。
ましてや、中国と戦争して尖閣諸島を守る事でも、断じて無い。
日本という国家が、まともな判断力を備えて「過去を反省し、過去に学んで」再び過ちを繰り返さない様に、国民が一致団結して「戦時政策」にのめり込む反国民政府に、立ち向かう事である。
それにしても、褒めてくれなくとも、少なくとも黙認してくれるだろうと読んだ、アメリカの反応が正反対だった事で、安倍晋三とその「ブレーン」は今ごろ焦りまくって居るにちがいない。
災い転じて「吉」としなければならない。
今です。
独逸も、敗戦国である。
伊太利亜も、敗戦国である。
これらの国々は、世界にどのように見られているのか。
独逸は、ヨーロッパ中で嫌われている。
欧州一の経済力と、欧州一の人口と、欧州一の厚かましさとで。
ベルリンは、欧州の中心だと、思っている。
ケルンは、天動説の中心はケルンだと、思っている。
フランクフルトは、世界の経済の中心だと、思っている。
しかし、独逸人は「ナチの負債」を返済しようと言う姿勢を、一応見せる術を知っている。
従って、独逸人は「フーリガン」の代表の如くに見られてはいても、表立って批判される事は無く、露骨に差別もされない。
伊太利亜人は、ヨーロッパ中から「チャラ男」だと思われている。
大した経済力も無いのに、EUの中で「独仏」に次ぐウエメセで振る舞う事に、失笑を買っている。
しかし、ムッソリーニの独裁はイタリア国内以外には迷惑を与えなかった。
戦後は、チャラ男ならではの軽さで、マンジャーレ(食べて)、カンターレ(歌って)、アモーレ(色事に耽って)の民族意識と社会構造とが、欧州の「息抜きの場」として、存在の場所を提供されて来た。
方や、大日本帝国は。
分不相応な経済力を、獲得して来た。
一部で追随を許さぬ技術力を、身につけて来た。
国連に於いて、第二位の拠出金を負担するまでになった。
そして、世界の一部では、非常に尊敬されている。
日本にしか存在しない、希少技術ゆえに。
日本にしか存在しない、伝統文化の奥深さゆえに。
日本にしか存在しない、繊細な精神性のもたらす安らかな社会ゆえに。
そして、世界の別の一部では、全く尊敬されていない。
所詮は「東洋人」なのだから。
独逸も伊太利亜も、ヨーロッパ人同士は仲間である。
アメリカも加えて。
日本は、アジアの片隅の黄色人種のくせに、分不相応なカネを持ち、他に類を見ない技術力を誇示して、世界を肩で風を切ってのし歩く。
何よりも、国連で発言力も認められていない「敵国条項」に指定されている敗戦国の分際で、ここ30年程の間、戦勝国のリーダー面して来た。
憎たらしい。
成り上がり。
政治と外交との分野では、静かにひっそりコソコソしていれば、それなりに可愛げも有ろうと言うもの。
確かに、これまでは「アメリカ帝国」の忠実な番犬であった。
ソ連に向かって吠えたて。
中国に向かって睨みを利かせ。
アメリカ帝国主義の東アジアの防壁として、忠実にあてがわれた役割を果たして来た。
カネは、言われるままに底なしに差し出す。
言われなくとも、ご主人様の笑顔を期待して、精一杯貢いできた。
アメリカの政治ロビーに巣食う「ブローカー」に、良い様に操られる日本は、共和党政権に取っては多いに利用しがいのある手下であった。
共和党政治では、日本は「東アジア政策」のキーで有ったのだ。
その「滅私奉公」ぶりに免じて、それなりに発言を聞き、国際社会に於けるそれなりの立ち位置を、認めて来た。
これまでは。
しかるに、民主党は東アジアは中国が重要な相手国である。
日本は、今まで以上に「貢ぐクン」であれば良いだけの話。
その、番犬以下の「国」が、好き勝手な暴走を始めている。
一体全体誰なんだ、安倍晋三なんて馬鹿を担ぎ出したのは。
その晋三クンと言えば、がむしゃらに猪突猛進。
この男の胸の内は、これまでの歴代総理と違って、相手の意向を感じ取れない愚鈍な政治家である。
ぐどん。
政治家で有る事自体が、不思議な程の愚鈍な男である。
それなのに、米国の傀儡の甘んじて来たこれまでの歴代総理を凌駕する、「独自性」を発揮してみせると、固く心に誓っているのだから、始末に負えない。
勿論、アメリカ様のご意向は、最大限に尊重するつもり。
少しでも「覚え目出たく」なろうとかけずり回る。
しかし、悉くにツボを外しているのに、気がついていない。
そして、最終的には「アメリカ一辺倒」から脱却して、事も有ろうに本来有るべき「日本」としての独自性を固めたいと、密かに願って来たのだ。
難しい両天秤では有るが、自分ならや得る筈だという、何の根拠も無い自惚れに依って、日夜胸をはって闊歩している。
財政破綻の淵に居るアメリカの代わりを、国際舞台の上で少しでも務められるべく、世界覇権主義のアメリカの軍事力の肩代わりを行えるべく、日本を作り替える、即ち「日本をとれもりょす」事を信じて、一目散に突っ走り始めてしまった。
もう、お腹痛くないし。
「実にみっともない憲法」を早急に代えられる様に。
それが無理なら、憲法の解釈を変えるという、理論上あり得ない手段を弄して。
それも反対が多いとなると、「例外的措置」を連発する事に依って。
充分な軍助力を保持し、何時いかなる時でも、世界中の何処にでも派兵出来る「普通の国」になりたくて。
アメリカは、当然それを支持してくれる筈だと、信じきって。
国民の思想統制を行うべく「特定秘密保護法」を強行可決した。
それに応じて、次は「共謀罪」の成立を視野に入れて。
財源確保に「消費税増税」は決定した。
更に、財界のカネの提供をスムーズにする為に、原発推進と輸出に向かって歩を進め。
沖縄駐留米軍の活動をより広範囲に補償する為に「辺野古」への新たな基地建設をも、実行に移せる様になった。
沖縄県選出の自民党議員団にアメとムチとを使い分け、県民の側にたつポーズから戻れなくなりつつ在った、仲井真知事に上げた拳を下ろせる道筋をつけてやり、米軍はオスプレーを「普天間」と「辺野古」と二か所で運用出来る様にした。
沖縄の負担軽減と称して、本土の基地にも配備する事をなし崩しに既成事実化してしまった。
TPPでは、アジアの新興諸国の反対に依る暗唱に乗り上げかかった流れを、必死になって全面合意の道筋を付ける為に、先頭で旗を降り続けている。
アメリカ政府は、絶対に評価してくれている筈だ。
これで、少しは自分のやりたい方角へ足を踏み出し始めても、アメリカ様は黙認して下さるに違いない。
と、思い上がったらしいのですね、きっと。
中断していた「総理大臣」の靖国神社公式参拝を、実行してしまった。。。
もともと、オバマから資質が嫌われていた安倍晋三は、主筋の意向を忖度し間違えて、強烈なおしかりを受けてしまった。
最初から靖国参拝には「難色を示して来た」にも拘らず。
あれだけ、副大統領が体を張って「靖国じゃない、千鳥ヶ淵へ行け」と示していたにも関わらず。
中国大使館からならイザ知らず、『同盟国』を思い込んでるアメリカの、駐日大使館から「本国政府は失望している」と言う、外交儀礼上相当に強い批判を浴びてしまった。
もっともこの一年間に渡って、安倍晋三がすべて自ら考えて行動して来た筈は無い。
良きにつけ悪しきに付け、我らが安倍クンはそれほど「考えて」行動出来る器ではない。
思ってる事を、見境無くやりだすだけの人間である。
彼のこれまでの軌跡は、当然シナリオライターが居る訳だ。
その「演出家」が、ご本人以上のオバカだと言う事。
日本は、もっと謙虚であるべきなのだ。
なにしろ「敗戦国」なのだから。
かしこまって、ヘコヘコしてれば良いのだ。
偉そうにG8なんぞに首を突っ込む必要は無いのだ。
けっして韓国が要求する様な意味で、這いつくばっていろ、と言う訳では無い。
しかし、戦後の復興期を終えた頃から、日本人は慎みを無くしてしまったのではなかろうか。
今回の安倍クンの「靖国参拝」のフェイスブック上での報告に、『いいね』があっという間に4万件を越えた、という所に顕著に現れている。
井戸の底の蛙に取って、大空は頭上の小さな丸の大きさに過ぎない。
その外に、如何ばかりかの広大な世界が広がっているかなど、想像の範疇を越える事象である。
『Japan as number 1』
恥ずかしかったなあ、こんなキャッチ。
思い上がってしまった結果、我々日本人は、一体どれほどの貴重な物を失ってしまった事か。
晋三クンには、決して想像出来ません。
国民の公務の事務方に過ぎない「公務員」が帝王の如くに国民に君臨している。
国民の汗と涙の結晶である国富を、搾り取り、食いつくし、無駄に垂れ流す事で、官庁だけが肥え太っり。
その役人と結託した大企業のみが、蓄えを増やし続け、労働者を蔑ろにし、挙げ句の果てには死に至らしめてまで。
その象徴である「東電」に何の裁きの沙汰も無く、電気料金は上げ放題、救済資金として税金は注入し放題。
国民には放射能が見えない事にタカをくくって、本来やるべき家族や子供達の救済も疎かに、汚染食品は強制流通させ、騙くらかして住民を汚染地に住まわせ続け、帰還させ、被曝検査はまともにやらず、検査結果は正しく公表せず、細胞異変の見つかった子供達を正しく治療する制度を構築するでなく。
五輪誘致だ、その為にカジノの合法化だと、意味不明の金儲けに狂乱するしまつ。
その様な、世界基準で理解不能な日本社会の醸成と、国民の動向の代表が、内閣総理大臣安倍晋三クンの行動なのです。
もっと、謙虚になろう。
日本は、1945年8月15日に「終戦を迎えた」のではなく、「敗戦した」事を再認識しよう。
そこから、次の言葉が再び口を付いて出て来るべきなのだ。
『安らかにお眠り下さい。私達は、二度と過ちは繰り返しません』
国防上の安全の為の秘密保護だの、憲法解釈だのと「ご託を並べて」いて良い筈が無いじゃないか。
「世界の眼」を気にする日本人。
その世界の眼が、日本の現状を如何ばかりか「奇異の目」で見ている事か、感じ取らなければならない。
国民1人1人が、身を以て感じ取り、そのような「過ち」を是正する為に行動しなければならない。
猪瀬の後に、舛添だの東国原だのと言ってる様じゃ、日本は本当に終わってしまう。
いい加減に気づけよ。
何が何でも、猪突猛進の安倍晋三の行動を阻止しなければならない。
その為にも、稲嶺進現市長を勝たせなければならない。
そして、東京都知事選でも自民公明候補を、是が非でも打ち負かさなければならない。
民主が舛添に相乗りしようが関係ない。
前回参院選の際の山本太郎旋風の如き流れを、反自民の考えを持つ老若男女みんなが作り出さなければならない。
それが出来なければ。
「安心してお眠り下さい。息子さん達は立派にお国の為に死んでくれますから」
という事態になってしまうのだ。
元来、国のリーダーが唱えるべき台詞を忘れ去り、正反対の方向に突っ走る考え無しのオツム空っぽの総理大臣に変わって、「日本を取り戻す」ことが、急務である。
取り敢えず、原点に立ち返ろう。
『千鳥ヶ淵戦没者墓苑』に参拝しよう。
日本は、無意味で無駄で無惨な戦争を引き起こし、敗れた。
無念の内に散って行った、多くの「無名戦士」の墓苑に詣でて、不戦の誓いを捧げよう。
彼等の無念を晴らすのは、新たな戦争を始めて「鬼畜米英」に勝つ事等では無い。
ましてや、中国と戦争して尖閣諸島を守る事でも、断じて無い。
日本という国家が、まともな判断力を備えて「過去を反省し、過去に学んで」再び過ちを繰り返さない様に、国民が一致団結して「戦時政策」にのめり込む反国民政府に、立ち向かう事である。
それにしても、褒めてくれなくとも、少なくとも黙認してくれるだろうと読んだ、アメリカの反応が正反対だった事で、安倍晋三とその「ブレーン」は今ごろ焦りまくって居るにちがいない。
災い転じて「吉」としなければならない。
今です。
何とかこの日本を生きやすい国として孫達に残してやりたいものだと、福一事故以後、痛切に思う。
益々、変な国になって行く日本をトロントから眺め歯軋りをしております。
さらに、A新聞に掲載されていた東郷某氏の意見に、詭弁が挿入されていることに怒りを感じ、少し愚痴りたくなりました。
東郷氏によると、日本人は先の戦争の総括をしていないそうです。一部の指導者に責任をかぶせて、それ以外の人々は積極的に協力していった人々もいるのに、我関せず、で済まそうとしている、印象がうかがえる、そうです。
細かい議論は一切省略しますが、徳川は幕末の動乱において、その無能の責任をとって、権力より身を引いたけれども、先の戦争を主導していった人々は、その後どうなりましたか。日本を破滅の淵に追い込んでおきながら、敵国に取り入り、自らの身を守ろうと、汲々としているのでは、と疑わざるを得ない。
世界のあるしきたり(アングロサクソンのしきたり?)に不案内な田舎役者が、センスのない猿芝居をなさっているの見せつけられているようで、何とも苦しくて。
閣下、古里にお戻りください。
と、洞窟の中で、つぶやきました。
パリさん、嫌なことはきれいに忘れて、よいお年を!
年の変わりをお祝いする、祈るしきたりを持っている人々は世界にどれくらいいるのでしょうか。年の変わりというものでなくても、季節の変わり目とか、誕生日を迎えて、年を重ねるとき、人知を越えたものに思いをはせること、これはぐっと多くの人が何らかの経験を持っているのではないでしょうか。
人知を越えたものに思いをいたすときに、傍らの大きな木をそれとして拝んでも、キンキラキンの像を拝んでも、心の中で生前のある人を拝んでも、拝むという心においては、余り優劣下賤の違いはないのではないか。昔、アニミズムは原始宗教形態で、一神教こそ、より上位の宗教である、かのような宗教観を唱えた宗教学者(もちろん、ヨーロッパです)がいたけれども、それを聞いて、貧者は激しく反発したのを覚えている。
戦争というのは「食人行為」である。人類に「畏れ」という宗教的感性が芽生えた頃より、人が人を手にかけ、食する、と言う行為に対して、狂人はいざ知らず、普通、ワンクッションおき、躊躇するのではないか。したがって、人はそういった行為を行う前に、必ず、正義を振りかざす、スローガンを唱える、「ファッショ対民主主義」、「テロ対自由」などなど。これは偽善であり、偽装以外の何物でもない。
国家に命を捧げた人を悼むのは人として当然の行為である。なくなった人を悼むのは人間ならではの行為である。確かに、否定されない。どういう国家に命を捧げたか、個あっての国家、など国家論などを考慮し出すと、余りに単純に亡くなった人を悼むという尊い行為は無邪気な宗教心というわけにはいかない。
権力者が靖国お参りをすることは「亡くなった人を弔う」という素朴な宗教心に還元できない。なぜか。靖国の出所に問題があるからだ。権力者はさかんに、素朴な宗教心に訴えようとしている。これは策略であり、マインド・コントロールである。騙されるな、日本人よ。また日々、同じことを様々な分野で権力者はメディアを介して、同じことをしている。
本当に、頭に来るなー。
パリさん、今年もよろしく。
読んでるこっちも疲れるから三行に纏めてちょうだいね。
と、ネット小僧がやっぱり気になって仕方ない、もしくはいまだセコー・デンツー部隊が気をもむ存在なのがうらやましいパリ様。
「新年あけました」
私は個人の思いで賀状交換はしませんし、新年のあいさつも無しなんですがね、なんとなくオラも生きてるけれどもあんたも元気?という感じの季節の挨拶は悪くはないと思っているわけで…。
ま、歴史を振り返れば、奢る輩は世界中どの時代もあるわけで、そんな中でいかに冷静に流されないで生きていくかが問われています。何が正しいかを見極めて生きていきたいものです。
セコー・ネトウヨ部隊は予算もたっぷりもらって結構な話です。
崖を前にして
馬鹿な馬は突っ走ります。
賢い馬は立ち止まります。
もっとも自己権益を守るという一点においては
駄馬にも少しは智慧があるのかもしれませんが、所詮その程度です。
ま、金に不自由しないで好き放題暴れるバカ殿の未来は知れています。
今年は大変な年になるでしょう。長い歴史の時間軸の中で、こういった馬鹿が操った時代を厚生は笑うでしょう。しかし、その時代にもまともな意見を発している国民がいたという事実は残ります。
パリさんは歴史の証人になるわけだから、うらやましい。
私も諦めてはいませんよ。
教科書は教えない、自分で歴史書も読まない、ただ感覚的に安倍を支持しているこの現実はいつか来た道を将来歩みそうで心配でなりません。
パリさんのような方が日本では一人でも多くなるしかありません。少なくとも私はパリさんの考え方にまったく同調しています。
今年も世界のパリからご意見をお聞かせください。
私はアダモの大ファンでした。関係ないですね(笑)