晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

『大連立』の不成立は自民の良識か、単なる逃げ腰か/菅直人一味は自信喪失政権で有る事を露呈しただけ。

2011-04-06 22:14:26 | 政治と社会
恥も外聞も無く、誰とでもつるむ事を<野合>という。

そもそも、誰彼かまわず、時と場所を選ばず「まぐわう」事の意、から転じて、正規の婚姻関係外の関係を野合と言ったらしいが、語源の事はこの際置いておこう。

とにかく、恥と外聞には関係ない事は、変わらないらしい。


現在の日本の政界に、この「野合」を求める声がわき起こっている。

しかも、三系統も!


第一の線は、勿論『菅直人首相』自ら求めた動き。

これは、目の前に起こっている事に、どう対処して良いのか分からない菅直人が、恐れを成して「責任を押し付ける」相手を欲しただけの事。

相手は、当然「最大野党」党首の谷垣某。

これには二説あるらしい。

ゴッド・ファーザー仙谷の「与野党を越えて広く人材を生かせ」という圧力に、連立する振りをしただけ。
その証拠に、事前の根回しも無く、いきなり電話で協力を迫り、答えを迫った。
いくら何でも単独では決めきれず、返事を待ってくれと言う谷垣に、「いやと言う事ですね。ではその旨発表します」と、直後に報道に発表した。

はめられた谷垣は、「政策の擦り合わせも無く、連立出来る訳が無い」と、正論を吐いてみせるしか無かった。


もう一方の説は、実際に菅直人は自民党を引きずり込みたかった。
自分の手に余る事態を、責任を分散して「延命」を図ろうとした。

補正予算も、難しい国会対策をやらずに「楽して」通そうと、横着を決め込んだだけの話。

谷垣の方が、「与謝野」の二の舞を恐れて拒否した。


いずれの説が正しいのか、神のみぞ知る。


第二の線は、仙谷主演の線。

黒子を持って任じていた仙谷が、菅直人のあまりの無能ぶりに、とうとう自ら動くべく「穴から」出て来た。

話を持って行った先が、大島某。
それを煽ったのが野中某と古賀某。

いずれも、権力の無い「窓口組」である。

条件は、『谷垣首相』『仙谷副首相』で、「菅おろしの担保として」『輿石民主党代表』案を提示したとか、しないとか。

したんでしょうねえ、きっと。


この両方の線に絡みたがって、表で「慎重論」、実際は「大乗り気」だったのが妖怪「大勲位」だそうで、そのパシリが森キロウ。

まるで、吉本新喜劇そのまま、ですね。


それから第三の線が出て来た。

「連立はしたい、首相は下りたくない」菅直人が矛先を変えて、公明党に秋波を贈り始めた。

取り次ぎ役は、菅直人の番頭役を押し付けられて、忠実に役割を果たそうとしている岡田克也。

何しろ彼は、「菅の次」を任じている以上、菅を下ろされては敵わない。
今までの苦労が水の泡。

民主党の自民党との連立の動きを恐れた公明党の「牽制」に、可能性が見えた気がしただけの話。

と言う訳で、急に「強力関係の可能性」は『大連立』だけでは無い、とか言い始めた。

『仏敵』菅直人を敵視するソウカが、そんなタワゴトに乗る訳が無い事すら、当人だけが分かっていない。


いやはや、全く。

『邪悪な無能』と『邪悪な狸』とが、『無能な常識人』と『顔が怖いだけの無能』とに取り入ろうとして、巧く行かなかった、というお粗末な一席でした。

お後がよろしい様で。



自民党としては、「権力」に餓えまくっている。
野党の悲哀は、もう十分。

と言う訳で、条件さえ悪くなければ、これからでも「大連立」等あっという間に決まってしまうかもしれない。

今回の「当面」の決裂が、自民党の理性の結果か、安売りを思いとどまっただけか、は別として、一応今の所は、少なくとも『大連立』は、宙に浮いている。


しかし、両者ともに未だに未練タラタラ、の様である。


▶<大連立>くすぶる「菅抜き」論 自民拒否で民主内に失望(毎日見出し)

>自民党の谷垣禎一総裁が民主党との「大連立」に応じない方針を固めたことに6日、民主党内には失望が広がった。

>菅首相が障害になるなら、「菅抜き大連立」を探ろうという動きは今後も民主党内でくすぶりそうだ。

>民主党幹部は「菅首相が辞めれば大連立がうまくいくという点で、仙谷由人官房副長官と自民党の大島理森副総裁、石原伸晃幹事長の考えは一致している」と語る。自民党の中堅衆院議員は「これからは菅さんが辞めるように民主党内世論を高めればいい」と指摘する。自民党の大連立拒否は「菅首相でなければ応じる」という含みも残している。


いやはや。

政権与党が、「自分達だけでは政権は維持出来ません」と公言している。
分かりやすく言えば、自分の無能をコクって居る訳ですね。

自民党も、与党になりたくって、ウズウズ。
ただ、やはり世論がコワイ。


>民主党が統一地方選で敗北した場合、自民党からみれば「負けた菅首相」と組むメリットはいよいよなくなる。

>自民党が批判を強めれば、政権は震災前と同様、予算執行や法案成立が難しい状況に追い詰められる。選挙に負け、大連立も成功させられない首相という合わせ技で党内の不満が一層、高まる可能性もある。

>菅首相は「菅抜き」を模索する動きに警戒を強めている。首相に近い党幹部は「首相が谷垣氏に大連立を申し入れたのは仙谷氏と大島氏の動きを警戒したからだ」と解説する。

> 一方で、自民党側は民主党内の駆け引きには距離を置き始めている。菅首相は結局、自発的には辞任しないとの見方も強く、「民主党に菅降ろしができるのか」という待ちの姿勢だ。石破茂政調会長は記者団に「政策協議なしの大連立はあり得ない。(菅首相は)本気度がない」と不信感をあらわにした。自民党幹部は「こんなふうになった以上、裏ではできない」と語り、水面下で工作を進める段階でもないとの認識を示した。
【毎日新聞/4月6日(水)21時44分配信】


再度言おう。
いやはや。


結論は、極めて明瞭である。

菅直人としては、国難に一人で立ち向かう勇気も智慧も無いのであれば、辞めるがいい。
民主党としては、政権を維持する事に自信が無ければ、止めるがいい。

つまり、総辞職か、解散総選挙か、しかないだろう。

国政は、国民が選挙に依って権力を委ねた政治家が、過半数卯をせいする政党が政府を形成する事で、行われる。

その、選挙の結果が、与党と野党とを作るのだ。

自民党政治に、ほとほと愛想を尽かした国民が、政権交代を成し遂げた。

その結果が、民主党政権の誕生であった。
その結果が、自民党の下野である。

しかるに、その両者が「おのれ達の都合」で連合政権をつくるなんて、選挙制度を否定する、憲法半と言ってもいい程の犯罪行為では無いか。

許せません。


▶亀井氏「座敷牢の小沢氏、復興参加させるべき」(読売見出し)

>国民新党の亀井代表は6日の記者会見で、民主党で党員資格停止処分を受けている小沢一郎元代表について、「座敷牢に入れられているが、小沢氏なりの力もある。非常事態だから、菅首相は(小沢氏に)『力を貸してくれないか』とやらないとダメだ」と述べ、元代表の処分を取り消し、東日本大震災の復興に参加させるべきだとの考えを示した。
【読売新聞/4月6日(水)22時38分配信】


菅直人政権に取って、「連立相手」は誰だ?

自民党や公明党にすり寄るヒマが有ったら、「連立相手」の友党の意見を聞くのが筋と言う物では無いか。


連立相手の党首の忠告にすら「聞く耳持たぬ」では、候補者の推薦を取り消されても、文句は言えまい。

みそ汁で、面ぁ洗って、出直してきやがれィ。

正しく『亀さん』の言うが如く。
「馬鹿たす馬鹿たす馬鹿たす馬鹿は馬鹿」でしかない。


しかし、真面目に、声を大にして言う。

「連立」しないと政権維持に不安な政権与党など、無用である。

去れ。


コメント (11)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国民同士で差別しあう構図が... | トップ | 仏「地球物理学者」が、福島... »
最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
長周新聞since1955 (通りがけ)
2011-04-08 13:17:33
日本唯一のジャーナリズム長周新聞の1955年創刊の訴えを転載。
>>http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/soukannoultutaehenshukouryou.htm

(転載開始)

創刊にあたっての訴え
                                     1955年4月15日

 戦争は、われわれの生活のうえにいいしれないいたましい傷痕を残し、われわれの郷土に無残な荒廃をもたらした。人人は荒廃のなかから起ち上がり、平和で豊かな美しい郷土を建設してゆくために、不断の努力をつづけてきたし、いまもつづけているが、しかし、一〇年もたった今日、いぜんとして明るい展望はひらけない。
 労働者は安い賃金と労働強化に苦しみ、ふだんに失業の脅威にさらされている。農民は土地が少ないうえに、生産費のつぐなわない農産物価と重税にあえぎ、中小商工業者は不況、重税、金融難で倒産の危機にさらされている。不況の波はようしゃなくおそいかかり、失業者はどの街にもどの村にもどんどんはんらんしている。労働者、農漁民、市民のすべてに生活の困難はいよいよ加わってきた。そのうえ、植民地的退廃がまき散らされ、民族文化の健全な伝統をむしばみつつある。それにもかかわらず、だれでも知っているように、憲法にそむいて再軍備が公然とすすめられ、軍国主義の妖怪がまたしてものさばりはじめた。原子戦争の危険すらが、民族の運命と関連をもちつつ、身近に不気味にただよいはじめている。
 われわれは、このような状態を黙ってみていることはできない。
 とくに、このような情勢のなかで発行されている大部分の商業新聞は、わが山口県において、その規模が全国的にせよ、県的にせよ、市町村的にせよ、いずれも資本の支配下にあり、支配勢力の忠実な代弁をつとめている。興味本位の事件報道主義のかげにかくれて、ことの真実がゆがめられ、大衆の死活の問題がそらされる。切実な問題につきあたるたびにのまされる苦汁は、いつもしらじらしい嘘やずるい黙殺や問題のすりかえであることは、だれでも経験しているところである。大衆はいおうにも口に鉄をかまされた馬のように、語るべき何らの機関ももたない。これでは、真実は泥沼の底におしこめられ、嘘がはびこり、歴史は偽造されてゆくばかりである。
 われわれは真実を泥土にゆだねてはならない。いいたいことを明からさまにいい、偽瞞のベールをひきはがし、そのことをつうじて、真に大衆的世論を力強いものにしなければならない。そのために必要なことは、いかなる権威にも屈することのない真に大衆的言論機関をみずからがもつことである。このことは、今日切実に要求されている。

 「長周新聞」は、このような要求にこたえて発行されることになった。したがって「長周新聞」は、つぎのような性格をもつ。

                     編集綱領
 山口県民の新聞として、政党、政派や宗教的信条、職業などにかかわりなく、真実の報道と正しい世論の組織につとめ、平和と独立と民主主義を守る。また、労働者、農漁民、市民の生活を擁護し、郷土文化の擁護と発展のためにつとめる。
                                          
              編集綱領

                                     1981年8月改訂
 一、勤労人民の新聞として政党、政派や思想信条、職業にかかわりなく、正しい世論を代表し、日本社会の進歩発展のため、真実の報道につとめる。
 一、権力をほしいままにするひとにぎりの独占ブルジョアジーの搾取と抑圧、軍国主義と戦争政策に反対し、労働者、農・漁民、都市勤労人民の生活と民主的権利を擁護し、人民文化の発展につとめる。
 一、世界のいたるところで帝国主義勢力が諸民族を搾取、抑圧し、植民地再分割のための世界戦争への道をすすんでいることに反対し、世界史の発展のためにたたかう。
 一、われわれの目標は、貧困も失業も戦争もない、すなわち搾取と抑圧のない自由な社会を、幾千万大衆とともに実現することである。

(転載終わり)
返信する
政局など不要。緊急国会こそ必要だ。 (通りがけ)
2011-04-08 08:31:02
>小沢一郎「党員資格停止」解除へ

無期限民主党員資格停止など憲法上国会議員にとって痛くも痒くもない紙切れ処分なのにそんなものが理由で国会も開かなかった無活動国会議員にいまさら何ができるのか疑問だ。

そもそも憲法上本来の仕事である国会を開かない国会議員は憲法に定められた履行義務を果たさない存在であるから、憲法によって保護される権利をすべて剥奪する処分を科すことが適当である。すべての契約は権利と義務が一体として履行されて初めて契約が成立しているからね。契約違反は処罰対象とされる。憲法を守らないものは憲法に基づいて処罰される。

よって震災被災者対策国会を開かない衆参両院とも全員首にして、個人資産を没収換金して震災被災者へ義捐金として現金で公平に分配されなければならない。参議院は衆議院が開かれなければ存在意義が無いんだから連帯責任は当然である。

もちろん空き缶首相も国会議員だから首にして資産没収対象の第一順位だけどね。
返信する
通りがけ様。 (時々パリ)
2011-04-08 04:32:42
コメントありがとう御座いました。
民放は潰れるべきです。
返信する
scotti様。 (時々パリ)
2011-04-08 04:31:12
コメントありがとう御座いました。
>「菅一派」討伐こそ。。
お優しいですね。
私は『菅一味』と呼ばさせて頂いて居ります。
国難の頂点で、頂点の無能が、国の頂点に居た事のひげきです。
その「頂点の無能」を「頂点」に至らしめたのも、国民。。。。
ヘソを噛んで死にたい気分です。
205体の藁人形を作って、「丑の刻」に五寸釘を打ち込みませんか?
日本全国で。
そうすれば、一気に「悪霊退散」で、日本は平和になる。って無理か(^^)
返信する
sun45様。 (時々パリ)
2011-04-08 04:25:34
コメントありがとう御座いました。
>弁護士上がりの政治家
では無く「弁護仕上がりの動物の政治家」です。
狸と言い、ペンギンといい!
これを機会に、民放は潰れるといいですね。
返信する
jukunen様。 (時々パリ)
2011-04-08 04:22:29
コメントありがとう御座いました。
お久しぶりです!
『西岡参院議長殿』が、マスコミ経由とは言え、ズバリと言って下さった様です。
又大きな余震が有った様ですが、一応徐々にではあれ「平常」の状態に戻りつつある今から、党内で明確な声を上げ、行動をとって頂きたいと、切に渇望致して居ります。
しかしながら、こうして「近く」からの声を頂けると、精神状態も少しは落ち着きます。
お忙しい事は重々承知の上で、今後も時々(語呂合わせにあらず)、ご連絡下さると、文字通り「助かります」。
頑張って下さい。
返信する
Unknown (通過)
2011-04-08 03:50:54
震災のドサクサに紛れて中国人へのビザ発給緩和を明記へ 政府の「規制改革方針」 与党内にも「拙速」の声
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110408/stt11040801130000-n1.htm
返信する
翼賛会報道テレビは全国の不要物 (通りがけ)
2011-04-07 17:20:39
>それから未だに被災地の多くの人はテレビを視ることができないはず...。

今必要なのは車とガソリン。
これさえあれば安全なところへ自助努力で避難し、復興のために自分の技術を車がないときに比べて5~10人力に増やして復興活動することができる。
テレビは全く不要。携帯電話さえあれば宵のであるから(これはソフトバンク孫正義社長が無料で配ってくれた、ありがとう)。

NHK予算も聴取料もすべて震災復興基金に入れるべきだね。民放のCM料も。
返信する
野中ルートでは (scotti)
2011-04-07 12:09:17
仙ダニが野中と組んでの大連立では、自民党の現主流派コイズミ系議員は乗れないでしょう。
それに石原幹事長無視が気に入らなかったようです。(笑)
大連立は国を滅ぼす最短コース。
スッカラ菅一派討伐こそが日本再生の最短コースです。
返信する
日本中が鬱病に... (sun45)
2011-04-07 11:51:35
1にも満たないモノ同士が連立したって足し算にもならないことになります。むしろ掛け算で1からどんどん遠ざかる状況に!
徳島の狸は本当に卑劣ですね...。
弁護士上がりの政治家は詭弁と屁理屈を重ねる習性が共通です!
原発利権を重ねて来た元与党と保身と延命しか頭に無い現政権が連立なんて、まして早々とメディアは世論操作!
加えてこのどさくさにデマ情報流布への規制と摘発とまさに戦前!
本来デマを重ねたのは誰でしょうか???

それから未だに被災地の多くの人はテレビを視ることができないはず...。
返信する
ご無沙汰いたしておりました (jukunen)
2011-04-07 10:02:39
大変な事態になってしまい、てんてこ舞いの状態でございます。

何とか岩手入りは出来ましたが、復興への道のりは遠く、現政権での復興となりますとどれくらいの時間になるのか、それを考えますと気が遠くなります。

とにかく指示系統が統一されておらず、あっちの指示とこっちの指示が違い、自衛隊や警察・消防・自治体職員が右往左往しているのが現状でございます。

自衛隊自体は指揮系統が明確なため作業することには支障はございませんが、警察との連携となると混乱をしてしまうような事態でございます。

今回の大連立の話は、狸と空き菅の関係悪化(既に悪化しておりましたが)による混乱でございます。

狸にしても政権内部にいない悲哀を味わったがために少々強引に政権内部に返り咲きましたが、返り咲いたら返り咲いたで空き菅降ろしを裏で工作、それに反発して連立失敗という噂をチラホラ。

電話で連立の誘いをするようなことは常識で考えても考えられることではございません、狸と空き菅の争いで震災地の国民を殺しているようなものでございます。

黄門が、働いてもらえるように配慮すると言ったとか言わないとか、空き菅が判断するとは考えられず、仮に判断した場合は狸との徹底抗戦になると言うことでございましょう。先ずは考えられませんが(苦笑

黄門も首筋辺りに涼しい風を感じているのではないでしょうか、同じく自民党にも相当数(笑

現状では表に出ることは難しい状況でございます(お怒りは重々承知いたしております)、あの方が表に出ないときは何かを考えているか密かに行動しているときでございます。

とにかく被災地の復興でございます、報道されているような、そんな生やさしい状況ではないと言うことをご承知おきくださいませ。

支離滅裂なコメントになりましたことを深くお詫びいたします。

また暫くご無沙汰をさせていただきます。
返信する

コメントを投稿

政治と社会」カテゴリの最新記事