『文で覚える英検プラス単熟語』の『1級』と『準1級』の二冊を、1年ぐらいかけてやりました。
と言っても全部やったわけではなく、『1級』はCDに収録されている文章をチェックして、『準1級』はCD3枚のうち2枚分です。それらの範囲では、一つの文章に一つの重要単熟語が含まれていて、そういう短い文章がずらっと並べられて、CDではネイティブの人がそれをどんどん読み上げていくというもの。本を見ながらその文章を聴いていくのが単語を覚えるのに一番効率的かなと思いました。
これは『DUO3.0』に影響された勉強法です。読んだことのある人はご存知のようにDUOでは、一つの文章に重要語句が効率的に散りばめられていて、そういった短文がずらっと並んでいます。
そういう文章をどんどん読んでいくことがホントに単語を覚える上で効率的かどうかはまだ僕には分かりません。そもそも何をもって「効率的」ととらえるかによるけれど。
僕自身は英語の検定試験を受けるために単語の勉強をしたわけではないし、試験問題を解いたりもしないので、どれくらい単語が効率的に頭に入ったかはまだ分かりません。
ただ、当たり前だけど、英検の1級用の単語を見たぐらいでは、英字新聞の英語には全然対応できないだろうとは思います。大意はつかめるかもしれないし、それができるのであれば十分かもしれないけど。
なんだかはっきりしない評価ですけど、勉強するペース作りにはいい参考書じゃないかと思います。Duoのように一つの単語に詳細な説明(反意語・類義語…)はありませんが、きれいに例文が並んでいて、重要語句がそこに含まれています。
(同じようなスタイルの単語集に、『TOEIC TEST頻出1200語』や『TOEIC TEST必修1200語』があります。ただ、すべての例文がCDで吹き込まれていないのが残念な点です)。
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