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日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ

2006年06月17日 | スポーツ


なんとなく、ちょっとサッカーを見飽きてきたかもしれない。ワールドカップが始まってから一日一試合のペースで見てきたから。義務で夜10時にテレビの前に座っていると言えば大げさだけれど。試合が始まった途端に気分が疲れている。今日の試合はポルトガルvsイラン、チェコvsガーナ。ポルトガルもチェコも僕はまだ見ていないのでチェックする価値はあるのだけど、見ないかもしれない。


さて、昨日のアルゼンチンの試合。アルゼンチンが2点決めた時点で試合は実質終わっていました。勝たなければほぼ終わりのセル・モンはアルゼンチンから3点入れる必要があるのですから。

セルビア・モンテネグロもペネルティエリア付近まではゴールを持っていくのですよ。しかしその密集した地帯でも相手を崩すようなパス交換がうまくいかない。ミロシェビッチもケシュマンもいいFWかもしれないけど、中盤も含めてのいい化学反応が起きない。サイドからの突破など局面ではいいプレーをしても、ゴールを奪えるような危険な匂いが漂ってこないのです。

ストイコビッチの国だし、内戦から立ち上がろうとしている国だから応援していたんだけど…

昨日のアルゼンチンはサッカー監督たちにとっては理想のチームなのかな。全員でなだれ込むように華麗なパスワークで攻撃をしかけ、相手にボールが渡ると素早くチェックが行き全員がさっと守備に体制に入る。まさに全員攻撃・全員守備。いくら昨日のセルビア・モンテネグロが本調子ではなかったと言っても、ヨーロッパの強豪を完全に手玉に取るようにトリッキーなプレーと連携でゴールを次々と決めていきます。

僕はケシュマンが退場になった時点でテレビを消しましたが、その後にテベスとメッシが入ったんですね。毎年のようにマラドーナ2世が出現してくる不思議な国。

僕は今大会のブラジルを見ていないんですが、昨年のコンフェデのブラジルを思い出せるようなアルゼンチンの攻撃力です。


涼風


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