2月1日(木)
「くまもとの赤い宝」見本市 in 大阪が、
ホテル日航大阪で行われました。
今回、熊本の野菜ソムリエ上級Pro.の持田成子さんからお誘いいただき、
ボクも行ってきました。
真っ赤なイチゴ、あか牛、トマトなど、熊本の農林水産物には「くまもとの赤」というブランド
があります。
記憶に新しいのが、2年前の熊本地震。
復興は進んでますが、一歩郊外に足を運ぶとまだまだといったところも少なくないそうです。
でも、会場はたいへん熱気がありました。
熊本県の方々、そして生産者さんのプロモーションには目を見張るものがあります。
さらに、奈良と縁の多いこと。
熊本はスイカの産地ですが、
品種は奈良の種苗会社で誕生した品種が結構多いのです。
また、全国でも有数のトマトの産地でもありますが、
こちらも奈良生まれの品種が使われていたり。
阿蘇山のふもとのブルーベリーの産地では、
奈良県経済連さんの後押しのおかげで産地となったという逸話を耳にしたり、
同じく阿蘇のふもとの生産者さんで、よもぎ入りの「いきなり団子」が、
ならコープさんとのコラボ商品で、
奈良県東吉野村産のよもぎが使われていたり。
(高見山という、冬は樹氷がきれいな山があります。)
立て続けにいろいろと奈良の話題が登場し驚きました。
それ以外にも熊本で高級食材とされている「塩トマト」
八代地域など干拓地を中心に栽培されていて、
糖度は通常のトマトの1.5倍と言われています。
塩トマト1つにとっても
生産者さんや地理的条件、中には地層の構造によっても味が違うことも勉強になりました。
実際に試食しましたが、甘味、果肉の弾力、ゼリーの部分の多さ、全然違いました。
で、熊本産の新品種のいちご「ゆうべに」を頂きました。
しかも塩田、にがり育ちのいちごです。
今年は寒さで例年よりも糖度があがってないとのことでしたが、
大粒でジューシー、
香りが楽しめて、あとから甘味と適度な酸味と合わせて香りが口の中に広がって美味しかったです。
とはいえ、関西の野菜ソムリエの皆さんに
このイベントの案内しきれなかったのが、少し心残りでした。
(野菜ソムリエの皆さん、すいません・・・)
野菜ソムリエ上級Pro.の持田さんをはじめ、
お世話になりました皆様、ありがとうございました。
****************************************
◆◆ブログランキングに参加中◆◆
~クリックして下さればありがたいです↓~
にほんブログ村 野菜ソムリエ
にほんブログ村 半農生活
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます