川上村「nuun camp cafe」へ

9/21（月・祝）続いて向かったのが、
つい先日9月12日に、カフェのスペースがOPENした、「nuun camp cafe」。

川上村下多古にあります。

国道169号から更に山奥を10分程進んだ集落。

国道沿いは他府県の行楽客でごった返し、
ほぼ常にクルマが走る音が山間に鳴り響いてましたが、
一歩入ると別世界。

四方が高い山に囲まれ、
小川の水のゆっくり流れる音が心地よいです。

そんな集落にnuun camp cafeがあります。
https://www.nuuncamp-cafe.com/

こちらは明治時代からの古民家を改装した空間。



とにかくスゴイです！
レトロな家具などがズラリ。
カフェは民族資料館の中でゆったりとお茶ができる。そんな感じです。


で、カフェでは、かまどの握り飯を頂くことができます。


大きさの割にボリュームがあり、しかもご飯がたってます。

そして、１粒１粒甘みが詰まってます。
ボクは握り飯、
お惣菜2種（ナスを炒めたものとキュウリの酢の物）、お新香、卵焼きのセット、
そしてお味噌汁を頂きました。

どれも、地元産のお野菜。
吉野川（紀ノ川）の源流に位置する川上村。

水と空気がきれいで寒暖の差により、野菜の味が濃いのです。

しかも手作り感、ココロこもった感が伝わってきます。


お味噌汁を持ってきて頂いたときのフワッとした香りがたまりませんでした♪

ほかにも、源流の湧き水で作られたかき氷もあります。

かまどのご飯、源流の湧き水のかき氷。

まさに、その土地に行ってその土地ならではの食ですね。

ちなみに10月から、古民家の庭で１日１組限定のキャンプができるそうです♪

語弊があるかもしれませんが、“気遣いなくできるフードツーリズム”が、ココにあります。

で、カフェの周りをフラッ散策。

レトロな？種類らしき果物の樹も。
「コレ、在来種ちゃうの？」って感じてしまうと、つい立ち止まって眺めてしまいます。

イチジク
葉っぱのカタチがあまり見かけない形でした。
しかも完熟すると柔らかいものに交じって赤く色づいても固いままのものもあるそうです。
（帰宅後品種および原因をお調べして、後日お答えさせていただきました。）


カキ。
サルがかじってそのまま食べずに放置していたことと、
お伺いしたときまだ果実が小さく真っ青なので、
完全渋柿の類と思われます。
刀根早生や平核無などの早生の渋柿なら、すでに大きくて色づいてます。

ごちそうさまでした。
ありがとうございました。

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