人生は今日も続いている。
坂本龍一が壮絶な死を迎え、山下達郎がネットで批判され、ウクライナに対するロシアの侵略はまだまだ終わらず、環境が破壊され尽くすどうしようもないこのむ世界の中で、今日もまた人生だけはそれなりに続いてゆく・・・。
今日は雨。
先週、大学の「むつキャンパス」に行くため約2時間半のドライブも凄まじいまでの豪雨に襲われて冷や汗を欠いたけれど、そんなもん、ある意味どうということはない。今回の集中豪雨のなかで、多くの人命が失われてしまったという厳然たる事実の前ではどうでもいいような些細な出来事に過ぎない。
それでもまた、少しの痛みを感じながら、自らの人生のなかへと飛び込み、こうして一日一日を何とか泳いでゆく。ただそれだけだ。
そして、7月15日、16日、17日は三連休。
その一日目は朝9時に起き出し、顔を洗って歯を磨き、いつもは16時間断食を行っているのだけれど、休日だけはまた別で、遅めの朝食を摂っている。
今朝は牛乳をかけて「コーン フロスティ」。それから「オイコス」のヨーグルト。
食べ終えて、そのまま着替え、「スポーツ・ジム」へ行く。
雨は思ったほど強くない。
市内西部地区にある「スポーツ・ジム」で、午前10時からの「ヨガ」と、続けて11時45分からの「ランラン・エアロ」の2つをこなし、熱いお風呂に入って、マッサージ器を15分間。
ジムを出たのが午後の1時。
相変わらず外は雨。
車に入って、「ポール・バターフィールド・ブルース・バンド」を大音響で流しながら雨に煙る街なかを走り、家路を急いだ。
午後はゆっくり寛ごう。
雨の日の静かな午後はクラシックがいいかもしれない。バッハがいい。
ということでグレン・グールドの「ゴールトベルク ヴァリエーションズ」を流す。
最近、クラシックが無性に聴きたくなっている自分がいる。年を取ったのだろうか・・・。
3連休の初日がゆっくりと過ぎてゆく。
外は初夏の静かな雨が降っている。
人生は短い。
誰もが救済を待っている。