淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

いやぁ、人生一寸先は闇だ。必ず落とし穴が待っている。「とろサーモン」久保に、武智に、貴ノ岩に・・・。

2018年12月07日 | Weblog
 昨日の木曜日は雪。それが夜になって雨へと変わった。
 夜、夕食を摂って、部屋でゆったりする。今夜は9時からスポーツジムでは「ボディ・コンバット」のエクササイズが組まれている。
 行こうか・・・行くまいか・・・頭の中で葛藤が始まる。

 「身体を鍛えるんだろ? さあ、身体を起こしてジムに行く準備しろよ」という天使の声と、「これから『リーガルV』が始まるよぉ。観たいんじゃないの? ジムなんて明日行けばいいでしょ」という悪魔の声が激しく戦う。

 「行きます!」。
 意を決してバッグにウェアとシューズを詰め込み、車に乗り込む。かなり外は冷え込んでいる。
 夜8時過ぎの街には溶けかかった真っ白な雪の欠片が散らばっていた。ショッピングモールに着いて、寒さに震えながらジムまで駆ける。

 エクササイズが終わり、どっぷり汗を掻いて、気持ちのいいお風呂に浸って、ジムを出たのが午後10時過ぎ。
 継続は力である。
 これで今週休んだのは水曜日だけだな。

 それにしても、芸能界もスポーツ界も「ちょっとしたミスで大騒動になる」パターンが続出しているなぁ。
 2日の「M―1グランプリ2018」放送終了後も、なんか凄いことになっている。
 
 昨年のM―1王者だった「とろサーモン」の久保田が、「M―1グランプリ2018」審査員の上沼恵美子に対して、「酔ってるのを理由にして言いますけど、そろそろもうやめてください」と吠え、そこで止めておけばよかったのに、「自分目線の自分の感情だけで審査せんといてください」だの「おまえだよ、一番おまえだよ。わかんだろ、右側の!」などなど、猛批判を繰り返したのである。

 そして、それに呼応するかたちで、こちらは今回の大会でファイナル・ステージまで這い上がってきた「スーパーマラドーナ」の武智までが(ちなみに「スーパーマラドーナ」は第7位でした)、上沼恵美子に対して公の場で批判を始めたから、さあ大変。
 ネットのニュースやスポーツ新聞の芸能欄などで、大きく取り上げられてしまった。

 それから、相撲界でもまたまた不祥事が勃発。
 それもなんと驚くことに、元横綱の日馬富士から暴行を受けたとして一躍時の人となった貴ノ岩が、今度は逆に、自分の付け人に暴力をふるってしまったのだとか。
 当時の師匠である元貴乃花親方(元横綱)だって、この貴ノ岩事件が起因して相撲界を去ったわけで(日馬富士も責任取って横綱を引退したし)、これはいったいどうなってしまったんだろう?
 
 人生なんて、順風満帆だと思っていても、その次の瞬間、いきなり後ろから叩かれ、そこから引き摺り回され、奈落の底へと突き落とされることがある。
 人生、すべてが上手く回って、何もかもが順調に行くなんてこと、絶対ない!
 それだけは、経験上断言出来る。

 「俺は天下を取ったんだ! 俺は幸せを勝ち取ったんだ!」なんてこと、微塵にも思わない方がいい。必ず、しっぺ返しがやってくる。あなたを、完膚なきまでに叩き潰す。

 「とろサーモン」の久保田も、「スーパーマラドーナ」の武智も、相撲力士の貴ノ岩も、日産のカルロス・ゴーンも、それから「あの人」も「この人」も、ちょっとした油断や気の緩みや、慢心や驕りが、自分自身を貶めるのだ。

 殴った人間は、いつか必ず殴られた人間から殴られる。
 それは今日かもしれない。明日かもしれない。もっともっとずーっと先の十年後かもしれない。
 殴られた人間は、絶対にその時の「痛み」を忘れないからだ。倍返しという言葉もある。

 人生、一寸先は闇である。どこにどんな落とし穴が待ち構えているかなんて、誰にも分からない。
 超富裕層の人間でも、ハリウッドの大スターでも、アメリカ国境までやってきた難民たちでも、それは分からない。
 自分の未来を知る人間なんて、この世界には誰一人存在しないからだ。

 人には優しくね。自分には厳しくても。
 俺も気を付けようっと。










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