オニヤンマ狙いで…。 Part2

昨年は撮ることが出来なかったオニヤンマですが、何日か観察しているうちに、思いのほか休憩をとる事が解ってきました。

休む場所も大体決まっているので、ギンヤンマに比べると、単独で木にぶら下がっているところを撮影するのは以外に難しくないようです。

もちろん前回のような交尾のシーンなどは、ツキがないと撮れないと思いますが、今回も飛び方をじっくり観察していたら、別のオニヤンマが何かをくわえて現れ、近くの木にぶら下がってお食事を始めました。

犠牲になったのはタマコガネのようですが、あんな堅いものも食べるんですね。

ほんの1分程で、完食でした。

E-5  ED 50-200mm SWD + EC-20  ISO 800  1/200  F6.7 (内蔵ストロボ)

オニヤンマ狙いで…。

歯も大分回復してきたので、先日のオニヤンマ出現に味をしめ、去年から目を付けていた場所に出かけて見ました。

予想は大正解で、低い位置をオニヤンマがパトロールしていたのですが、木漏れ日が差しているとはいえかなり暗いため、ISO800でもF8.0で1/20程度にしかなりません。

今日の装備は、暑いので楽をしようと思い、K-5に廉価版55-300mmF4-5.8でした。

設定を考えていたら、突然雌が現れ、なんと、合体して300mm射程距離内の木にぶら下がって交尾を始めてしまいました。

こんなチャンスは2度と無いかもしれないので、この際、拡大は考えず、ISO3200（自然光）、ISO1600（内蔵ストロボ使用）で撮ってみました。

せめて横着せずに、50-500mmかED50-200mmSWDを持ってくれば良かったなア。

　                     自然光　ISO3200　1/200  F8.0

              内蔵ストロボ使用　ISO 1600  1/180  F11.0

暑さの上に…。

私事になりますが、以前にもお話ししましたように、3年がかりで歯の治療をしている最中です。

昨日、インプラント治療のために4回目の抜歯をしてきました。(；_；)

これで一応抜く歯は最後なので清々した気分ではありますが、やはりダメージが残り、この暑さにプラスして憂鬱な気分です。

何歳になってもあの椅子に座るのはいやなものですね。(-_-;)

ところで、今年はチョウトンボがずいぶん多くいるような気がしますが、気のせいでしょうか？

あのヒラヒラと飛ぶ姿は独特のものですが、たくさんいるので縄張り争いも結構激しいようです。

チョウトンボ　　K-5 + SIGMA 50-500mm (380mm)   ISO1000  1/800  F9.0

トンボの王様

優雅に縄張りをパトロールするオニヤンマは、子供の頃から憧れのトンボでした。

昨年、昆虫写真を再開してからも、まともな写真を撮る事が出来ず、オニヤンマは今夏の撮影目標№１にしていました。

ところが先日、今シーズン初めて上空を飛ぶオニヤンマを見かけたと思ったら、なんと、何度も繰り返しとまってくれ、近寄っても逃げず、ちょっと拍子抜けでした。

こんな事もあるんですね。(^-^)

美しい翅と逞しくスマートな体は、さすがにトンボの王者の風格です。

E-5 + ED 50-200mm SWD + EC-20    ISO 1000  1/250  F7.1

    E-5 + ED 50-200mm SWD   ISO 1000  1/400   F6.3

　こちらは近いので、EC-20を外してみました。

今日のウチワヤンマ

今年は何故か蝶よりトンボのほうが目立つ気がするのですが、皆さんのお近くは如何でしょうか？

去年はどうしても撮れず、ちょっと近寄っただけで逃げられたので、今年はオニヤンマを何とか1枚でも良いから写真に収めることを目標の一つにしていました。

ところが、今年は早々に優雅に飛んでいるところを見かけたと思ったら、すぐにとまってくれるので、難なく撮れてしまい、ちょっと拍子抜けです。

と言いつつ、今日はそのオニヤンマではなく、ウチワヤンマの面白いシーンが撮れたので、こちらをアップします。

器材は　K-5 ＋ SIGMA  50-500mm　です。

　　始めて見たウチワヤンマの雌（産卵中）です。ところが…。

その下には何故かアカミミガメが…。ウチワヤンマをン狙っているのでしょうか？それとも卵？

シオカラトンボ：「俺が座るんだから、どけよ。」

ウチワヤンマ ：「おっと危ない、どいてたまるか！」

こんな感じではないでしょうか。(^o^)

シオカラトンボがウチワヤンマの翅を捕まえて、強引にどかそうとしてますよね。

結果は、ウチワヤンマの勝ちでした。