撮れたのが初めてでなくても、撮れると嬉しい蝶がいます。
その代表選手がこれ…。
アオタテハモドキの雄ですが、昨年は雌しか撮れませんでしたので、翅が完璧な雄を撮れた事で、かなり気分が良くなりました。(^^)
でも今年、アオタテハモドキに出会えたのは、結局この時だけでした。
次は沖縄では出会う機会が比較的多い蝶なんですが、やはり翅の完璧さと、ハイビスカスでの吸蜜シーンがここに上げた理由です。
前回と同じ、定番、ハイビスカスにきたシロオビアゲハの雄です。
こういう絵、好みです。
続いて雌の写真です。
ランタナの花に来たところですが、このシロオビアゲハの雌はベニモン型ですね。(雄と同じシロオビ型の雌もいます)
翅の模様がベニモンアゲハそっくりです。
違いはボディがベニモンアゲハは真っ赤なのに対して、こちらは黒だということです。
大きさもシロオビアゲハの方が一回り大きいようです。
今回、同定に苦労した蝶がいました。
ちょっと見た目にはモンシロチョウみたいなのですが、翼の裏は薄い黄色。
翼の表が撮れなかっただけでなく、翅の模様が一番解るのがこのショットだったので…ちょっと解りにくいですよね~。(^^;)
透けて見える翼の縁が濃い色のシロチョウは、『日本のチョウ』を調べて見ても出ていません。
ネット等も色々調べた末、どうやらウスキシロチョウの雌だと言うことが解りました。
この蝶は変化型(特に雌)が多いんですよね。
危うく削除してしまうところでした。
危ない危ない…。(^^;)
以前石垣島で撮ったウスキシロチョウとは、少しイメージが違ったんですよね。
やっぱり横着せずに、とりあえずは撮っておくべきですね。
デジタル写真は、必要が無ければ後で消せば良いのですから。(^^;)
シロチョウの仲間は難しいのであまり撮影しないようにしています(^^ゞ
この青、何とも言えない美しさですよね~。
これで花にとまっていたらパーフェクトだったんですが…。
っていうのは贅沢でしょうかね?(^^)
シロチョウも難しいですが、私はシジミチョウを撮る時、同定のことを考えると、ちょっとだけ躊躇しますね。
もちろん撮るのを止めたりしませんけど。(^^)