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MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ブログ開設10周年 その5(野鳥 前編)

2021年01月21日 | ブログ

約10年前に自然写真撮影を再会した時は、自然写真というより昆虫写真撮影しか考えていませんでした。

でも、昆虫写真だけだと冬の時期は撮影対象が殆ど無くなってしまうんですよね。

そこで何か無いか?と考えた末、技量保持の意味もあって野鳥を撮ることにしました。

ということから野鳥撮影のために遠征に行く事はせず、原則1時間以内で行ける場所での“鳥撮り”であることは現在でも変わっていません。

 

そんな形で始めた野鳥撮影ですが、最初の頃出かけていた公園で撮ったこの写真が、続けるきっかけになった1枚です。

2011年2月 ISO400  1/125  F/8  冬のお馴染み、ジョウビタキの雌です。

かなり近寄っても逃げず、絶好の練習台になってくれたジョビ子さん。

ここに行くたびに顔を見せてくれた、思いでの鳥さんです。

 

今回の前編は、可愛らしいく撮れた野鳥を数点載せることにします。

まずは上と同じジョウビタキの雌から。

2011年2月 ISO800  1/320  F/7.1

見事に“まん丸”のジョウビタキ、やはり冬は寒いのでしょうか?

 

次は、可愛い水浴びから…。

バシャバシャ!

「プハーッ!」

「気持ちよかった~。」

2011年2月 ISO800  1/500  F/8 

この時は数羽のエナガが水浴びをしていました。

エナガは普通にとまっているだけで、可愛い鳥ですね。

 

水浴びをもう1点

2011年3月 ISO800  1/640  F/8

こちらは外来種のソウシチョウです。

1枚目は私のイチオシ、大好きな写真です。

 

可愛いと言えば、これは外せませんね。

2020年6月 ISO1250  1/800  F/5

昨年撮ったものですが、毎年雛が孵るピラカンサ池のカルガモです。

母親と一緒の所はよく見られますが、珍しく雛だけで石の上に乗って休憩中です。

 

最後はツバメの給餌です。

2014年7月 ISO800  1/1000  F/5.6

ツバメの給餌シーンですが、これもピラカンサ池で撮れました。

この大きさですから巣立ちも近いのでしょう。

 

以上、野鳥写真の中から私が好きな可愛らしく撮れた写真を選んでみました。

次回は野鳥の後編です。

 

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ブログ開設10周年 その4(こんなの撮れちゃいました)

2021年01月19日 | ブログ

カワセミ編の最終回は、タイトルにある通り“偶然に撮れてしまった”写真です。

こう書いて真っ先に思い出すのは、やはりこの1枚です。

①シンクロナイズドダイビング

2017年3月8日 Canon EOS 7D Mark II + EF300mm F2.8L ISⅡ + EF1.4×Ⅲ    ISO400  1/1600  F/6.3

言うまでも無く、雄雌二羽の同時飛び込みです。

飛び込む前はこんな状態でした。

池の北西側にあるヤナギにとまっていたのですが、時期的なこともあり(3月)もう威嚇などの行為は見られませんでした。

どちらを追いかけるか迷った末、雄に狙いを付けていたら、雌が先に飛び出し続いて雄が…。

雌は魚を捕れずに、戻って雄の上を飛び越したところがこの写真です。

 

②ザリガニの逆襲

2014年3月12日 Canon EOS 7D + EF300mm F2.8L ISⅡ + EF1.4×Ⅲ    ISO500  1/1250  F/5.6

距離が遠かったので拡大率が大きく、解像度が落ちてしまったのは御容赦願います。

でも面白いということではこれがイチバンではないかと…。

大きなザリガニを捕ったカワセミ君でしたが、2枚目はどう見てもザリガニが「食われてたまるか!」と反撃しているように見えます。

カワセミの表情がそんな雰囲気じゃないですか?

このカワセミ君、今回の記念ブログ②に登場した、ゴミと一緒に魚を落とした雄カワセミと同じ鳥です。

どうもツキの無いカワセミのようで…。

 

最後は左右対称、偶然左右対称になったものを2点。

③シンメトリー

2013年8月7日 Canon EOS 7D + EF300mm F2.8L ISⅡ   ISO640  1/1250  F/5.6

通常、後ろ向きはNGですが、これは残しました。

 

2014年12月26日 Canon EOS 7D Mark II + EF300mm F2.8L ISⅡ + EF1.4×Ⅲ    ISO1600  1/640  F/4

跳ね上がった水の中に翼が…。

まさに撮ろうと思っても撮れない1枚でした。

長く撮っていると、思いがけない絵が撮れるものですね。

 

次からは、カワセミ以外の野鳥編です。

 

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ブログ開設10周年 その3(ホバリング、連写の快感!)

2021年01月17日 | ブログ

ホバリングの写真を探したら、あまり上げられる写真が少ないことに気づきました。

その訳は、どれも同じような絵が多いからです。

考えてみればホバリング中のカワセミは、殆ど同じスタイルで空中に止まっている訳ですからね。

それでもこの数週間、飽きずにホバリング狙いで川に通っているのは、ホバリング中のカワセミにピントが合ってからの 連写、連写、連写…。

これが “カ・イ・カ・ン…”なんです。

このあたりは同じように通い詰めている方なら、もちろん首を縦に振られていますよね?

 

では何枚か上げることにします。

2017年2月8日 ISO400  1/320  F/6.3    EOS 7D Mark II + EF300mm F2.8L IS Ⅱ + EF2×Ⅲ

これを1枚目にしたのは、何と言ってもこの“鋭い眼”です。

ちょっとだけ前側に入ったアイキャッチが効いています。

 

2016年1月15日 ISO800  1/1000  F/4.5   EOS 7D Mark II + EF300mm F2.8L IS Ⅱ + EF1.4×Ⅲ

いつもなら後ろ向きのホバリングはNGにしますが、この時は顔がよく見えていたことと、バックの丸ボケが綺麗だったことで保存版に入れました。

カワセミブルーがよく見えるためには、この向きが正解かもしれません。

 

2021年1月13日 ISO250  1/320  F/5.6    OM-D E-M5 MarkⅢ+ ED300mm F4 PRO + MC-14

これは先週撮ったばかりで、このブログにも上げた写真です。

狙っていた綺麗な逆光で撮れたこと、バックのパステル調カラーも気に入っています。

 

この絵も入れた3枚合成を2点。

 

2021年1月13日 ISO160  1/320  F/6.3    OM-D E-M5 MarkⅢ+ ED300mm F4 PRO + MC-14

やはり逆光ホバーは翼が美しいですね。

 

私がホバリング撮影をする時SSは1/200~1/400 を使いますが、ホバリング回数が多く若干余裕がある時は、少しだけスローSSを使うこともあります。

2021年1月13日 ISO250  1/125  F/5.6    OM-D E-M5 MarkⅢ+ ED300mm F4 PRO + MC-14

このくらいのSSだと翼全体がブレますね。

それでも私の好みは、翼の付け根付近が止まっていて欲しいので、1/250~1/320が好みです。

 

しかし、いくら同じような写真になったとしても、こればかりはやめられませんよね~。(^_^)v

次はカワセミ編の最終回、『こんなの撮れちゃいました~編』です。

 

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ブログ開設10周年 その2(ダイビングに魅せられて)

2021年01月16日 | ブログ

私がカワセミを撮るためにピラカンサ池に通うようになったのは、間違いなく“カワセミの飛び込み”を撮るためです。

その理由は、“難しいから”の一言ですね。

毎回、何処に飛ぶか解らないですし、まっすぐ飛び込むとは限らず、途中で山なりになったり、ホバったり…。

それだけに良いショットをモノに出来た時は、満足感も大きいモノがあります。

 

では、最も思い入れのあるショットから。

2012年3月16日 EOS7D + EF70-300mm F4-5.6L IS    ISO800  1/1600  F9

池に通い始めてから4ヶ月目、やっと形の良い水出ショットが撮れたと思ったのがこの1枚でした。

これで魚の頭が上向きだったら、最高だったのですが…。

 

ピラカンサ池に通うカメラマンの皆さんが“良い水出ショット”と言われるモノに、次の条件があります。(…と私は思っています)

①カワセミの体が水面スレスレ。(多少の上下はOK)

②翼が上に伸びている。

③カワセミの目にアイキャッチが入っている。

④魚をゲットして、その魚の目が見えている。(魚は出来るだけ大きい方が望ましい)

⑤魚の頭が上方に向いている。

上の写真は⑤の条件を満たしていませんよね。(でも80点はもらえるかな?)

 

一応すべての条件を満たしているのが次の絵なのですが…。

2017年11月1日 EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L ISⅡ+EF1.4×Ⅲ    ISO500  1/1250  F5.6

確かに条件をすべて満たしてはいますが、イマイチ、インパクトに欠けるんですよね。

(水飛沫の上がり方が少ないのかもしれません。)

私は1枚目の方が躍動感があって好きかも…。

 

2017年11月17日 EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L ISⅡ+EF1.4×Ⅲ    ISO320  1/1250  F5.6

①の状態になっていませんが、体が水平でちょっと面白い絵だと思います。

 

2016年4月23日 EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L ISⅡ+EF1.4×Ⅲ    ISO800  1/1250  F5

これも魚が…惜しい!他は文句無しなのですが…。

 

2020年10月21日 OM-D E-M1X + ED300mm F4 PRO    ISO800  1/1250  F4

割と最近の写真です。

魚はいませんが、以前からチャンスがあったら…と狙っていた逆光ショットです。

上手く大きな水飛沫を上げてくれました。

魚の代わりに嘴で宝石を運んでいるように見えませんか?

 

最後に、いつもの合成写真を2点。

2020年10月28日 OM-D E-M1X + ED300mm F4 PRO    ISO640  1/1600  F4.5

これも昨年の10月撮影でした。

カワセミ以外がモノクローム風で好きな絵の一つです。

咥えているのがエビでなく魚ならネ~。

 

2013年3月8日 EOS7D  + EF300mm F2.8L ISⅡ+EF1.4×Ⅲ    ISO500  1/1600  F6.3

8年近く前のショットですが、偶然に面白い絵が撮れました。

このカワセミ君、嘴が非常に長かったのを思い出しました。

 

上げていくとキリが無いので、ダイビング編はここまでです。

カワセミを狙い続ける限り、これからも私はダイビングショットが第一本命でしょう。

ピラカンサのお立ち台からポンポン飛び込んでくれるカワセミ、現れて欲しいですねえ…。(^-^)

 

次は…ホバリング編です。

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ブログ開設10周年 その1(カワセミとピラカンサ)

2021年01月14日 | ブログ

予定通り、今日から不定期で【ブログ開設10週年記念】お気に入り写真特集です。

あくまでも私個人の“好み”また、“思い入れのある”写真を選びましたので、なんでこんな写真が?と思われる写真もあるかもしれません。

また、殆どが一度はこのブログに登場した写真ですので、記憶にあるショットも多いと思います。

そのあたりは気にせずご覧下さい。

 

まず最初は、一番撮影回数の多いカワセミシリーズから始めます。

何と言っても、この“ピラカンサ池”は春の『白い花』から始まって、晩秋の『赤い実』で彩られるまで、そこに来るカワセミに楽しませてもらえます。

昨年は残念ながら花の付きが悪く、ここに通うカメラマンの皆さんもガッカリされたことでしょう。

1枚目は2015年、私が通った10年間では一番実の付きが良かった年ではなかったか?と思います。

2015年12月2日 お立ち台の裏側から ISO1250  1/1000  F4 Canon EOS 7D Mark II + EF300mm F2.8L ISⅡ + EF1.4×Ⅲ

 

2017年5月18日 丁度良くカワセミがお立ち台に飛びつきました。 ISO50  1/1600  F6.3 Canon EOS 7D Mark II + EF300mm F2.8L ISⅡ

一番撮影タイミングが少ないのが、この白い花の時期だと思います。 

花が真っ白になるのは、おそらく4~5日しかないんですよね。

 

後は、私の好きな合成写真です。

ピラカンサの変化を並べてアップしたことは、過去に2回ありました。

2017年 5月の分は上の写真と同じモノです。

撮影データは4枚とも違うので、記載は省略します。

2019年 一昨年、お立ち台の所にピラカンサのアーチが出来ました。

どうでしょう?並べてみると変化が比較できて面白いと思いませんか?

 

とりあえず1回目はこんな所で…。

次回は私がカワセミ撮影にはまった“飛び込み”ショットです。

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