おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

雪ですね

2014-02-09 22:25:08 | 日々のつれづれ
20年ぶりに、都心で26cmも積もったらしいです。
都会でそんだけ積もったら、パニックになりますよね。
帰宅難民になった人も多かったらしいですよ。

友だちは昨日、停電になって夕飯の支度もできないからって、
子どもたちとバスでファミレスに避難したらしい。
停電になったらトイレも流せへんし、家にいてられへんもんね。

東京は今日も、雪でたいへんやったみたいやけど、
そのせいかどうか、選挙は予報通りやったみたいです。

イチ地方人やからね。
東京の選挙は全く関係ないんやけど、でも、
投票率の低さとか、どうなん?て思いますやん。

投票した人が過半数ないのに、そんなんで決まっていいんですかね?
過半数の人が投票してないんですよ。
入れたい人がないからとか、誰入れても同じとか、
・・・興味のない人もいるんかもやけど。

ダンナが言うんですよ。

「有権者の過半数が投票せぇへんかったら成立せぇへんとか、
 正当な理由がないかぎり、選挙に行かへんもんは罰金とか、
 どないかせな、あかんやろ~」

ま、酒のサカナに言うてるんですけどね。
選挙に行かへんなら罰金て、町内の掃除に出てこなかったら罰金、
なんていう、町内会と同じやん~

でも、そうなったら、もうちょっと関心を持つかな。
あ・・・金額にもよるか?

そういや、大阪市長選も3月末に決まったらしい。
大丈夫か、大阪・・・出る人もなさそうやのに。

さて、これは京都の話。



昨日、京都駅ビルの拉麺小路で食べた、富山黒ラーメン。
拉麺小路は10軒ほどやけど、各地のラーメンやさんが軒を並べてるところ。
娘が、富山の黒ラーメンが気になるっていうんで、ここへ。
「富山の麺屋いろは」というお店です。

人呼んで富山ブラック、やて~!
黒さの秘密は魚醤を長時間煮込むからやそうで、色はまっ黒になるけど、
醤油の角が取れて、味はまろやかになるらしい。
確かに、意外にあっさりしたスープでしたわ。
750円で、味卵をトッピング、100円。半分ずつ分けました。
まぁまぁ、かな。



雪はすっかり溶けしまった大階段。

あ、来週ここで、「大階段駆け上り選手権」があるらしいよ。→ こちら

いろんなことやってますね!




ちょっとひといき

2014-02-08 23:52:05 | 舞台・映画・ドラマ
前からチケットを買ってたので、
長女と行ってきました~



森見登美彦原作の小説を舞台かしたものです。
森見さんて、読んだことないからよう知らんかったんやけど、
京都を舞台にした狸の家族の話・・ま、いわゆるSFかな。
知ってる俳優さんが出てるし、京都が舞台、そして、
京都劇場で上演というので、行こうと思ったんですね。
京都駅構内にある劇場やから、近いですやん。

一緒に行った長女は、この話は知らんらしいけど、
森見さんの他の作品を読んだことがあるみたい。

昨年、森見さんの原作で、「詭弁・走れメロス」という作品を、
舞台化したことに次いで、カムカムミニキーナという劇団の作・演出をしてる、
松村武さんが、今回もシナリオ・演出を担当されました。

松村さん曰く、原作に忠実に「無理矢理舞台に詰め込んだ」そうです。
かなりポップで、愉快な作品でした。
「七変化音楽劇」という副題が付いてるように、
歌あり、アクション?ありの作品で、ほんと、楽しかった~

とにかくセリフが膨大。
ト書き風に語るんやけど、それが早口なんですよ!
頭の中で租借してたら、次に進んでいくから、間にあわへん。
展開も早いし、ほんま忙しいんです。
なので、よくわからんまま進んでたり(苦笑)

終演後、パンフと一緒に原作の文庫本も買ってきましたがな~



あ、ガチャガチャで缶バッジを売ってたので、
つい、買ったら、樹里咲穂さんという女優さん・・・
イケメンさんではなかった(苦笑)

京都公演の2公演で終了なんやけど、
実は、先月、東京公演が終わってから、
この作品をプロデュースした会社が倒産してね・・・ビックリ。
yahooニュースにも出てたぐらい、芸能界では大きなニュースみたい。

俳優さんや女優さんを抱えた芸能プロダクションでもあるんやけど、
ミュージカルや舞台をプロデュースしてきて、やっぱり、
あんまり、もうからへんかったんやろね。

なので、京都公演はどうなるんかと心配したけど、
急遽、「実行委員会」を立ち上げて上演できることになったらしい。

そのせいでもないやろうけど、2公演とも大入り満員。
当日券も売れてたみたいですよ。

芸能界もたいへんなんやね・・・

そういやアドリブで、井戸のカエルに悩みを相談すると言うシーンで、

「倒産したんです~」 なんて言わはるから会場から笑いが~

物販コーナーも終演後、俳優さんが出てきて売ってはりました。
パンフの他に、Tシャツ、手提げ、ブロマイド、DVD・・・

「諸般の事情で、売りまくります!」

役者さんもたいへんやわ~

昼公演は、終演後にアフタートークがあり、
役者さんたちの自己紹介と、松村さん、森見さんが登場しました。

森見さん曰く。

「前作の詭弁・走れメロスは、観たら体調がわるくなってたいへんやったので、
 今回も覚悟して来たのですが、なんとか大丈夫でした」

どやのん、という言葉ですが、それくらいとんでもない演出になってるらしい。
確かにね・・・でも、原作に忠実やから~??

舞台の内容とかの感想は、また、別ブログで語るとして、
頭を切り換えて、明日は仕事! 原稿三昧・・・・

がんばります~~




ニャンとも

2014-02-07 23:20:24 | 日々のつれづれ
寒いですね。毎日。
今夜から、また雪になるかもですって!

寒さのせいか、ニャンコたちもちょっとおとなしい。



巣にこもる、「あなん」さん!?

仔猫サイズの「巣」なので、めったに入らないんやけど、
こぶりな「あなん」さんはなんとか入れます。

でも、こいつはでかいので、その上のプレートに。



それでも、はみ出そうなくらい・・・「まろ」くん。
なんとも、おじん顔でブサイクですが・・・ 


ニャンコの話はともかく、昨日の朝日新聞に載ってましたね。

白い割烹着が売れてるって。

白い、かっぽう着、ですよ!

あの「りけ女」、小保方さんが実験の時に着てると言うたから?
その前から売れつつあったらしいけど、あのニュースで、
一気に人気が出たらしく、3倍の売り上げになったらしい。

あのニュースって、SATP細胞の作成に成功したというニュースね!
SATA細胞って、新型万能細胞らしい。

ナニ、それ?

幹細胞生物学の八代嘉美さんによると、SATP細胞とは、
刺激惹起性多能性獲得細胞のことで、小保方さんの発見は、
「とある細胞に刺激をあたえたら、身体を構成する、
 あらゆる種類の細胞になる能力を身につけちゃった」
ことらしい・・・よけいわからん・・・

ただ、若返ることも夢やない、ってことと、(ほんまかいな??)
「30歳の若い女性研究者で、「おばあちゃんの割烹着が実験着」
というのだけが、めっちゃ印象に残ってるんよね。

なので、割烹着が売れたらしい。
こういうのを、ミーハーって言うんかな(苦笑)

エプロンと違って、腕全体を覆って汚れを防ぐし、
羽織るだけであたたかいからね。冬向きやん。
カラフルなのもあるけど、売れ筋は、小保方さんと同じ白。

私も、持ってますよ。
冠婚葬祭で活躍するからね。

けど、人間の細胞って、ほんまに若返れるんかしらね。

夢のような話やけどね。

でも、体は老いていっても、
心の中は、いつでも若返られると思うよ~


明日も、ちらっと? 若返って来ます!(笑)



夫婦の会話が脳を救う!

2014-02-05 22:16:39 | 日々のつれづれ
めっちゃ寒い!
朝起きたら、雪ですよ。車に積もってましたわ~。
道路は全然積もってなかったけどね。

で、今日は一日中、気温も上がらず、雪がちらついてましたね~。
夜になっても、ちらちら・・・さむっ!

冷えると、古傷が・・あ、右手の・・・うずきますわ。
すっと指切り手袋を愛用してます~ 
なかなか全治しませんね。若くもないしやけど(涙)

原稿三昧で煮詰まってますが、そんな時は・・・



気分転換に、ちりめん山椒を作ったり・・・

たまには、ね。

ところで、夕べの「家庭の医学」、見ました~?

後半の方で、【年を取ると名前が出てこない物忘れ】をやってました。
確かに、人の名前、出てきませんよね・・・

でも、これを「年だから」と諦めてほっておかないで、
ちゃんと対応すると、認知症になるリスクが低くなるんですって!

現役東大生vs65歳以上の人10人ずつで、記憶力テストを実験してました。

「1分間でどれたけたくさんの動物の名前を言えるか」

犬、猫、猿、虎、ライオン・・・

東大生は平均25あまり。65歳以上では、14あまり。
かなりの差がついてしまいました。

これで、「記憶を引き出す能力」をテストするらしいです。

もう一つ、紙に書いた15個の単語を見せた後に簡単な計算問題を解き、
その後、先に記憶しておいた15個の単語を思い出せるかという、
「記憶力を保持する能力をみるテスト」をしました。
これは、東大生と、65歳以上の人たちの記憶力にほとんど差がなかったんですよ。

この、「覚えて保つ能力」を上手く活用すれば、
衰えてしまった「記憶を引き出す能力」も再び活性化できるんですって。

例として、東京浅草界隈で商売をしてる65歳以上の方の、
「たくさん動物を言う」テストが好成績というのを紹介してました。
みなさん、外国人観光客に向けて、英語で商売してはるんですね。
日本語を英語に変換することが、脳を活性化してるってことらしい。

ゲストの俳優さんたちが、「セリフを覚えるのもいいんですか?」
ってきいてはったけど、もちろん効果があるって。

そこから、「熟年夫婦の会話」も効果的やということを、
結婚25年、夫婦の会話がほとんどないというご夫婦で実験してました。
ほんまに、数えるほどしかしゃべってはらへんのよね~

朝の挨拶もなく、時間差で、それぞれが無言で食事。
帰宅時間がバラバラなのか、夕飯も個食。
食後、一緒にテレビを見てても、ほぼ無言で見てて・・・
(わが家ではありえへんよ。ダンナがテレビにつっこむから!)

夫婦の会話を増やす方法として、「お互いを褒め合う」ことを、
先生がアドバイスされてましたね~
褒め合うって、なかなか難しいで~ (わが家ではありえへん!)

「褒めるとこなかったら、どうすんねん」

一緒に見てたダンナが言うてましたわ (お互い様やん!)

でも、VTRを見てたら、このご夫婦、
「褒め合う」というミッションを実行してるうちに、
だんだん、夫婦の会話が増えて来て、二人の動きとか、
いろんなことが変わっていくのがわかりました。

あの動物をいくつ言えるかというテストもやってはったんやけど、
最初に比べて、ミッション後は、言える数が増えてましたからね~ 

なるほど~ 人のふり見てわがふり直せっていうし、
脳の機能が衰えへんように、夫婦で会話するようにしやんとね!

テレビを見ながらダンナとそう話してたら、娘が言うてました。

「ウチは、うるさすぎる」 

そうやな~(苦笑)

1分間でどれだけ動物の名前を言えるか。
夫婦で、やいやい言いながら、言うてましたしね(笑)
生き物好きなわが家ではあるけど・・・

スナメリ、ジュゴン、ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコ・・・

絶滅危惧種を言い合うんちゃうから!


さて、明日も寒いらしい。
予報では最低気温が-1度。最高気温は3度、やって~!
立春がすんだのに?

風邪をひいたりしないよう、気をつけないと。

明日は取材もあるし、忙しいで~(涙)


今年の節分

2014-02-04 09:50:34 | いやしん坊バンザイ!
今年の節分は、1日中、ずっと引きこもってましたね。
さすがに、原稿三昧・・・産みの苦しみ?と戦っておりました~

各地で行われてる節分祭も、行ったためしがない・・・
今朝の新聞を見て、見に行きたかったな、という祭りが・・・
確か、京都の壬生の狂言も節分の日もやってたはず。

そんなこんなを思いながら、わが家の飛べないスーパーマンも、
年に一度の、最大に多忙な日をなんとかこなせたようです。

それほど大きくないスーパーやけど、2500本ほど巻くらしい。
スタッフ総出でやるらしいけど、ひとり250本は巻くのかな。

予約を取ってるらしいけど、今年は3日が月曜日やったからか、
1日、2日の、土日の予約も多かったとか。

なので? 前日の2日に、買って帰ってくるんですよ。



佐賀姫牛肉巻き、とか言うてました。大分やったかな?
・・とにかく、九州のお肉やったかと・・売値が1000円とか・・・

ま、想像通りの味ですかね~~

「東北東に向かって食べようか」 と言うたら、

長女がすかさず・・・。

「前日の2日に食べる意味あるん?」

それもそうやと思うけど、まぁええやん。

節分の日に、恵方に向かって食べるから意味あるんやろうけどさ、
3日が月曜やから、家族が揃う土日にやっとこかって、
思う人がいるから、1日とか、2日に買う人もいるんやんね。

もう、これも、イベントやで。
クリスマスとか、バレンタインと一緒やん~

2日に食べたしもうええか・・・そう思いながらも3日当日。
近所のスーパーに買い物に行ったら、やっぱり勢いに流されて、
ついつい、”巻いたもの”を買いましたがな(苦笑)



細巻きも取り合えず買いましたよ。
やっぱり、前日の牛肉巻きも、結局、1本を家族で切り分けたので、
丸かぶり、という感じではなかったし、誰も黙って食べてないし(笑)
ま、当日とて、一緒ですけどね。

恵方巻きの起源については、毎年ここで書いてるような気もするんで割愛(笑)
要は、やよろずの神を受け入れる日本人なんで、なんでもあり、
っていうことかな。

さて、立春。

でも、暖かかったのは昨日まで。
今夜は、雪になるらしいよ~



もやとか霧とか

2014-02-03 09:53:21 | 日々のつれづれ
ここんとこ、暖かいですよね。
夕べなんて、びっくりですよ。
ウオーキングで家を出たら、そこらがもやってますねん。
いつものように、約40分ぐらい歩くんやけど、汗が出てきて。
この寒い時期に、かなりの汗が出てきたんですよ。
しかも、もやってる中やから、髪の毛もじんわり湿ってきて。

どうやら、このへんだけやなく、関東の方ももやってたらしいけど。

霧やもやというのは、空気中の水蒸気が凝結して、
細かい水滴となって浮かんでいる状態なんですね。

状況によってでき方が異なるらしいけど、要は、
暖かく湿った空気が冷たい空気と混ざって発生するものらしい。

こんな日は暖かいとか言いますよね。
放射冷却で地表が冷やされると、めっちゃ寒いけど、ピーカンに晴れますやん。

でも、調べてみたら、放射冷却で地表が冷えても、
そこが盆地や谷であったり、大きな川があったり、湖があると、
冷えた地面が、地面に接している水蒸気を多く含んだ空気を冷やすことになり、
やはり霧が発生するんやそうな・・・人気の竹田城の雲海みたいなもんやね。

このへんは平地ではあるけど、水分たっぷりな琵琶湖が近いしなぁ。
湿度は高いよね~

自然現象とはいえ、いろいろ不思議やね。

さて、そんなことを調べてる場合やなかった・・・
お仕事が~

がんばります!



先日行った、ピアザ淡海からみた、大津なぎさ公園の琵琶湖。
ここの、滋賀県国際交流協会に行ったときに、パチリ。
ロケーションの良いところです~。



カトリック大津教会

2014-02-01 10:24:27 | 湖国日記
あっという間に、もう2月・・・焦ります・・・
締め切りが近づいてますやん・・・・

と言いながら、まだ取材中の私ですが、昨日は大津まで。
帰りに、ふと思いついて、前から行きたいと思っていた、
膳所にある、カトリック大津教会に寄って来ました。



外観はおよそ教会とは思えない、東洋的な建物です。
『湖国のモダン建築』(石田潤一郎・吉見静子・池野保共著)
によれば、昭和14年、大林組の下請けとして京都アメリカ屋が起工。

バーン司教が、信仰の土着化という立場から、日本に建てる教会も、
日本風の建物であるべきだとういう信念から、建築されたようです。

膳所の小高い丘に建ち、石段を登ると玄関に、
「ご自由にお入りください」の文字。



どんな人も、神様は受け入れてくれる・・そんな雰囲気に、
ちょっと、身が引き締まる思いになりました。
なんと言うても、煩悩も多い、雑念の多い、おばちゃんやし(汗)



中に入ると、モザイクタイルの床、階段があり、開けられたドアから、
聖堂内が見えます・・・やはりモザイクタイルが・・・



静寂な雰囲気の中、赤い絨毯がまっすぐ伸びた先、
正面にはキリストが貼り付けられた十字架が下がり、
その下には白い布が敷かれた祭壇、その上に小さな赤い灯り燈。

絨毯の両脇にはずらっと長椅子が並び、白い壁、
中央が高くなった天井の両側の高窓から、光が差し込み、
連続して続くアーチ型の柱にも、モザイクタイルがあしらわれています。




祭壇の両側には、デザインの異なるステンドグラスがあり、
外からの光で輝いていました。





さすがに聖堂、静かです。
誰もいないと思って、そのまま帰ろうとしたら、
玄関横の小さな事務室に、上品そうなおばさまがひとり。
私が来たときはどこかに行ってはったみたいで、
私を見て、声をかけてくださいました。

「どうぞ、ごゆっくりしてくださいね」

この一言から、延々・・30分ぐらい?
いろんなお話をお聞きすることになったのですが・・・

カトリックについて、いや、キリスト教について知識のない私に、
この建物の話、プロテスタントとの違いや、教会の役割、
そして、震災で被災した娘さん家族の話・・・など、(30分以上やったか??)
本当に、いろいろと話してくださって、勉強になりましたね~。



撮るのに、な~んか緊張しますよね。

振り返ると、後ろはこんなん・・・



左側のカーテンのところは、解告の小さな部屋。
つまり、懺悔をするところですね・・・

たまたま昨日、行こうかなと思って行ったので、
ふつうのデジカメしか持ってなくて、それがちょっと残念。
建物を撮る時に使う、広角レンズの一眼レフを、持ってなかったからね・・・

「あなたがここへ来たことは、神様がちゃんと見ていてくれてはるので、
 これからは、あなたのことを見守ってくれはりますよ」

「あなたをひとりにしない」 というのが神様なんですって。
どんなことがあっても、「あなたはひとりではないんですよ」、
「そばにいますよ」 そうおっしゃってくれるんですって。

「今、心を病んでる人や迷ってる若者とか多いですね。
 教会は、そういう人を救う場所であるんですよ~」

膳所の町中に、ひっそりとたたずむ教会。
小高い丘なので、昔はここから琵琶湖が一望できたらしい。
今は、マンションが建ち並び、住宅地となった町並み。

それでも、前に立つと心が落ち着けます。
木造建築、白い壁に切り妻の屋根、青い塗り瓦・・・
町並みに溶け込んだ教会は、70年以上過ぎても、
日本人に親しみのある教会を造ろうとしたバーン司教の思いを、
ちゃんと、伝えているように思えました。

カトリックのことも、少しお勉強・・・