おかんのネタ帳

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清正公のお城

2013-07-10 10:15:18 | 旅の想い出
連日の暑さで、なんか溶けそうな毎日。
さすがに、エアコンが壊れた南向きの2階の寝室、ヤバイで~と、
ダンナと一緒に、エアコンを買いに行きましたわ。

多分、今日、ささやかな?ボーナスが出るらしいけど、
エアコン代に消えてしまうんやろな・・・
でも、死ぬよりはいいか~(苦笑)

そんなこんなで連日ぐったりで、旅の報告も途中でした。

九州の2日目は、宿泊してるハウステンボスのホテルから、
佐賀の呼子まで、イカ刺しを食べに。
そしてそこからは、宿泊地の熊本菊池温泉に向けて、
まず、熊本城を目指しました。高速をふくめ3時間ですね。



熊本城は加藤清正が縄張りをしたことで知られてますが、
西南戦争の時に、政府軍の重要拠点として使われたことから、
戦渦の犠牲に遭って、大天守、小天守、本丸御殿など主要な建物を焼失。
現在の天守は、昭和時代に建てられた鉄筋コンクリート造。
最上階の展望台のほか、資料館として使われています。



天守のように大きな櫓群など現存しているものもいくつかあって、
築城400年祭の時に合わせて、本丸御殿も再建されました。



破風のカタチが二つ、面白いですね。



本丸御殿の大広間。



昭君の間。
一番格式の高い藩主の居間であり接見の間、だそうです。
ふすま絵がすごいですね。



天井も、すごいです~



熊本城の魅力の一つが石垣。
加藤清正は石垣つくりも名人と言われてたとか。



特徴的なのが、「武者返し」といわれる上にいくほど勾配が急な石垣。
手前と向こう側とでは、造った時代が異なるんですね。
加藤清正時代の勾配の緩やかな石垣(手前)と、
細川時代の勾配の急な石垣(向こう側)です。

急な方は「算木積」と呼ばれる石垣の積み方で、
石垣の角(出隅)の部分には長方形の石を左右交互に積むカタチ。

緩やかなほうは、大津の穴太衆で知られる、穴太積み。
出隅の石は同じ大きさのものを積んであります。

時間の余裕がなかったので、大天守と本丸御殿をさらっと見学。
現存する櫓とか石垣を、もっと見たいなぁ~
なので、また、必ず来やなあかんわ~



お堀の石垣。緑がキレイ~



おもてなしの方々・・・10人ほどの女性たちが、
この方々の後ろにぞろぞろ・・・追っかけ、ですか~??

気持ちはわかるけど・・(笑)