今日、某社の季刊紙の打ち合わせをしてて、これから先のテーマを考えてたんよね。
夏号はこれで行こう、とか、秋号はこういうなんで・・・みたいな。
そしたら、担当の出版社の方が言うんですよ。
「邪馬台国近江説はどうです?」
そうそう、昨日のニュースに出てましたよね → こちら
二人の人が偶然、同じテーマで本を出したらしいんです。
邪馬台国が近江の伊勢遺跡と関係しているという本。
東京の方が彦根のサンライズ出版社で、
守山の方が冬幻社から出したらしいねんけど、
それもなんか不思議やね~ (笑)
ちなみに、上の写真は、伊勢遺跡の近くに小学校ができるという時、
発掘調査されて、その現地説明会に行った時の写真です。
5年前ですね。行政区としては栗東市野尻。
伊勢遺跡のそばなので、すごいもんが出るんか~?と思ったら、
そうでもなかったらしいんですけどね・・・
現在は、小学校の校庭になってます。
伊勢遺跡は、弥生時代後期の大きな集落があったといわれるところで、
かなり大きな建物跡が発掘されているそうですよ。
遺跡のことは専門に勉強してないんでよくわからへんけど、
この遺跡が、あの卑弥呼と関係してるなんて思うと、ちょっとステキやん!
邪馬台国は、3世紀に日本列島に存在したとされる国やね。
卑弥呼がこの国の女王って、魏志倭人伝に載ってるらしい。
邪馬台国の場所は諸説あるけど、いちばん言われてるのは、九州説と畿内説。
数年前に吉野ヶ里へ行った時は、ここが邪馬台国やってんわ・・・
なんて、ほんまに思ってんけどな。
畿内説では、奈良県の纏向遺跡(まきむくいせき)がいちばん有力らしいけど、
ここはまだ行ったことないし、どんなとこなんやら。
ま、行ったらまた、ここが邪馬台国やわ~、とか思うのかもね。
いずれにしろ、同時に同じテーマの本が出たことで、
近江説が注目されたら楽しいかもよ~
伊勢遺跡については、→ こちら