CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

1月2月のCuniCo’s Gig(^^)

2019-01-07 15:52:00 | 表現にからむ様々なこと
意識が戻りつつある。
別に気を失っていたわけではないが、少し覚醒し始めた。
年末年始を挟むと、カレンダーは、あっという間に進んでいる。
1月のCuniCo’s Gig は2週間後だ。

2019年は、尺八のスペシャリスト大由鬼山さんとのGigも予定している。
まったく、想像できない(^^;)
でも、その音の美しさ、強さ、深さは知っている。
2月のGigは、大由さんとの時間になる。

実は、1月と2月のセットリストは、同じにしようかな・・・と考えている。
同じプログラムをピアノと尺八で。
それぞれでどんなテイストになるのか。
そんな試みができればと考えている。

だいたい構想は出来た。
流れをイメージしてみる。
今日明日でイメージを深めたら、
ケミーさんに仕掛けてもらいたいこともあるから、
早めに、連絡しなくっちゃ(^^)

あぁ、Gigに想いを寄せ始めると、覚醒する。

職場で電話を受けている時には、
もちろん覚醒し集中しているが、
日常生活は、洗濯していても、
ご飯作っていても、食べていても、ほぼ寝ている(笑)
だから自分の腹加減もよく分からずに食べすぎたりして、
娘に笑われる「半世紀以上生きていて、学んでない」と。
それは、そんなんじゃダメでしょというのでなく
「さすがhaha」といった意味合いかな・・・
『さすが』といっても誉めているのでは、ない。
もちろん、叱っているのでもない。
つまり、呆れてる感じでは、ある。

Gig のことを考えているときは、生きてるなぁ。。。と思える。
Bitchesをお手伝いしているときは、心底楽しい。
仕事の時には、ごく普通にちゃんとやるべきことをする。
他は、興味がないから、ボーッとしてる。

で、セットリストを考えるために、久しぶりにシャンソンを聴いた。
インプロにどっぷりつかった12月。
「フリーも基礎がしっかりしてないとお話にならん!」といつも杉田さんが言う。
だから、見事にフェイクするヴォーカリストたちは、基礎がしっかりしている。
師匠が言っていたっけ・・・ダンボのように空を飛んで自由に歌っていても、
地上の道(楽譜)は、しっかり見えてわかっているんだよ、と。
そして、ルールもわかっている・・・すごいなぁ、本当に、すごいなぁ。

さぁ、とにかく、私は、自分にできることを精一杯!

みなさまのご来場お待ちしております。

1/21(月)with ケミー西丘(pf)
2/21(木)with 大由鬼山(尺八)
いずれも 19:00スタート 3,000円(1drink in.)
@Bitches Brew (白楽)
横浜市神奈川区西神奈川3-152-1
プリーメニシャン・オータ
お申込みは→ utamonogatari@icloud.com



後頭神経痛・・・かもな。

2019-01-06 15:42:19 | 華麗なる加齢 あるいは 身体
『耳介』と聞いて、何を指すのかわかる人はどれくらいだろう。
耳朶は、みんな知っている言葉だと思うが、耳介はあまり使われない。
わたしは、たまにこの耳介に痛みを感じるので、知っている。
それは、言い表しようのない痛みで、発作的に襲われていた。
そんな状態は、いろんな人が経験しているのだろうと思い、
聞いてみると、案外、『耳介の痛み』について理解を得られなかった。
みんな経験していると思ったので、不思議な感じだった。

頭頂部の左か右より少し下が痛むことも度々あった。
これ、かなりの痛み。
数秒で終わり、繰り返す。
電気が走るような感じ。
頭の中というより表面。

昨日の夜、右の断続的な痛みがかなり続いた。

受診もせずにインターネットを信じるのは、よくない!
という持論があるのだが、一応インターネットで検索。

後頭神経痛・・・これかもしれない。
なんと、耳介に痛みが出ることもあるらしい。

年末年始の超激務の間、PCに全力で集中するからなぁ・・・

どうやら、首回り肩などのコリ、
血流が悪くなるこなどなどが影響するようだ。

昨日の断続的な痛みは、流石に辛かった。

インターネットの記事の中に、葛根湯をすすめるものがあった。
実は、年末からずっと、鼻水咽頭痛咳くしゃみがあり、身体も若干辛かった。
葛根湯をと家族に言われたが、
薬嫌いの私は、自分で治す!と言って服用しなかった。

インターネットの記事の中に
葛根湯は風邪薬と思っている人もいるかもしれないが、
上半身の血流をよくする作用があるので、後頭神経痛に効くと書いてあった。
そうか・・・ベッドの中で、決めた。
目覚めたら『葛根湯』だ!

そして、今朝、痛い!背中が痛い!
内臓でも骨でもない、筋肉だ(*_*)
そういえば、運動した、調子に乗って運動した。。。

日頃の運動不足もあって、
ちょっとトレーニングしただけなのに、筋肉痛。
しかも、背筋・・・

こりゃ、血流悪い。

いつもてっちゃんにほぐしてもらっていた身体が、
てっちゃん、遠くに逝ってしまったから・・・
ケア不足で、ガチガチだ。。。

湯船で意識的にあったまり、ストレッチもして、葛根湯服用。

頭はもう痛くない。

背中も少し良くなった。

よく分からなかった耳介の痛みも、
つまりはこの後頭神経痛の症状なのかもしれない。
そう思ったら、少し安心した。

年末から、不調が続いたが、もうそろそろ、
シャキッとしたいお邦なのでありました。

あ、『いだてん』NHK大河がスタートする。
大友良英さんの音楽、楽しみだなぁ。。。
大友さんの笑顔を思い出して、元気になりそうなお邦です(^^)

病は気から・・・そろそろギアチェンジしないと、
尻に火がつくこと、間違いなしなお邦でもあります(^^;)


不完全だけど完全燃焼(^^)

2019-01-03 20:00:00 | 日記
昨日今日と『箱根駅伝』をほんの少しだけテレビで観た。
中学高校とよく走っていた私にとって、走る姿は特別なものにうつる。
つい、抜かれた瞬間に「着いてけ!着いてけ!」と声に出る。
全くレベルは違うが競技会で抜かれた瞬間のこの「着いてけ!」は、
もうパブロフの条件反射のように脳みそに刷り込まれている。
ぴったりつかれた時の苦しさが痛いほどわかる。
かわされて離れていく選手の背中・・・
なぜ同じ人間なのに追いつけないのかと何度思ったことか。
ここで走ることを止めればいいのにと、
頭をよぎっても、それを打ち消して走り続けた。

元々、体育が得意だったかというとそうではない。
小学校6年間通信簿はずっとアヒルだったはずだ。
5段階評価の真ん中より下。

それなのに、なぜ走り始めたか。。。
5年生で少し長い距離を走ったら1等賞だった。
多分、辛いからと諦める人の中、辛くても足と腕を動かした。
1等賞をとって、「あ、長い距離ならビリじゃないんだ」
と思ったことがきっかけだったと思う。

中学一年の時、体育の授業で1000メートルの記録が良かった。
体育で初めて3の評価をもらう。
画期的だった。

二学期群別対抗駅伝というのがあった。
1年から3年までのクラスを縦割りでチームを組み、
一年女子から襷を繋ぐ。
スタートなので順位が明確。
一位で繋げば3年の先輩のお家のラーメン屋さんで
ラーメンをご馳走してくれるという。
ちなみに私の兄が3年だったので、可愛がられた(^^)
人参ぶら下げられたら頑張るに決まってる。
一位で襷を繋ぐ。
で、ラーメンの他に通信簿4という事態に遭遇することになる。
そして、大田区の駅伝大会の選手に選ばれ、
大会当日、二年生チームの最終区間に入ることを告げられる。
つまり、二年生チームの一人が一年生チームに入るエントリー変更。
ちょっと、変な空気になったが、仕方ない。
2位で走ってくる先輩が見える。
追い上げる先輩は、ほとんど1位と同時に私に襷を繋いだ。
そこからは先頭に立った、そしてゴールした。
もっと離せたはずだ!と先生に怒られたけど。。。
三学期の通信簿は、奇跡的な5(笑)

というわけで、昔の記憶と体験は、『箱根駅伝』を観ながら蘇る。

が、すでに私は、走れない自分を知っている。
なにしろ、靴を履く動作一つとっても老いている。
あの頃とは違う。
若い頃ももちろん不完全であったが、今は別の意味で不完全だ。

箱根駅伝を観ながら、老いた自分を強く感じた。
私は、もう走れない。
この不完全さは、私の努力では補えない自然現象では、ある。

そして、私はどちらかというと『完全』などということを信じない。
欠けているからこそ、なにかが起こるかもしれないと、ワクワクする。
かといって、どうでもいいと思っているわけでもない。
諦めているわけでもない。
『正義』という言葉さえ、立場によって違うということも知っている。

だからこそ、『自分』なんだ。
杉田誠一氏曰く、『未分化な存在』らしい私は、
このまんま、死ぬまで『未分化』なんだろうな。

私は不完全。
不完全だけど、完全燃焼。
自分なりに。
そんな風に在りたいなと思う。