あと三週間・・・

コンサートまで、あと三週間となった。

今回もしっかり、CuniCo's worldって感じになってきている。

ぎりぎりまで、一つ一つの曲を抱きしめて、４月１９日に解き放つ。

先日、新しい曲と出逢った。
『アコーディオン弾き』や
『地下鉄の切符切り』との出逢いと似ている。
この歌、私が、唄う・・・と思った。

１０月のコンサートでお届けできるように
今、毎日、向き合っている。。。まずは、言葉。

日本で歌われているこの曲は、
古賀力さんの訳詞が一般的かな・・・
なかにし礼さんの訳もある・・・
どちらも、私にはピンとこなかった。
たぶん、だから、
これまで何度か聴いているはずだけど、
私のアンテナに、引っかからなかった。

直訳の詩を先生からいただいて、これだ！と思った。
これなら・・・歌いたい。

今は、直訳の詩を眺めながら、コトバ探し中。

４月のコンサートで歌う曲ではないが、
表現と向き合う時間は、とても大切な時間だ。

ある歌に集中して、創っていく。
そのことで、他の歌も、変化していくから不思議だ。

４月のコンサートに向けて、
『シェルブールの雨傘』の世界を創れなくて、躓いた。
ずっと、もがいていた。
だから、ピーターブルックを読んだ。
四谷シモンさんの写真集を眺めていた。
音楽を聴かずに歩いた、自然の音に耳を傾けて。
深呼吸をした・・・空を見上げた・・・もがいた。

やっと、見えてきたものがある。

CuniCo's world・・・

オペラはいつ始まったのか・・・
人類が洞窟から出た時のつぶやきから始まった・・・

ピーターブルック・・・ありがとう。
その通りです。
歌は、いつ始まったのか・・・
人が、朝陽を見て何かをつぶやいた時
人が、心を、感情をもって、つぶやいた時
歌は・・・始まった。

原点です。

なにもない空間・・・

創造の原点です。。。

混沌とした時代にあって、
純粋であったり、
無垢であったるすることが、劇的である。。。

四谷シモンさんありがとう。
なぜ・・・の問いに答えはない。
答えはないけれど、考える。それが人間。
その通りだ・・・

あと三週間・・・
一つずつをクリアして、
そう、１０月にお届けするためのコトバ探しも続けながら
おっと、身体も鍛えなくては・・・
お掃除が一石二鳥かな(^_^)v

あと三週間・・・
なんとも、わくわくする。

お席はまだ、ありますので、ご安心ください。
新年度の予定が決まってからでも、大丈夫(^.^)
お申込みお待ちしています。

素敵な時間を紡げるように・・・今日も、精進、精進!(^^)!