大相撲が大変なことになっている・・・

四連休・・・とても忙しかった・・・そんな中。。。
お相撲好きの私が、お相撲を観ていなかったか・・・
なんて、そんなことはないわけで、
ゆっくり観ることはできなかったけど、
気になるところは、押さえている。

丹蔵が引退してから、少し集中を欠いている感じは、確かにある。
でも・・・ちゃんと、阿武松部屋の子たちの取り組みを気にしている。
手帳の星取表をみつめながら、独り言を言ったりしている（笑）

昨日は、美容院の後、夜のレッスンまで、中途半端な時間の空き方だったので、
新国立のオルセー展でも思ったけれど、池上本門寺界隈をうろちょろした。

私の卒業した中学は、池上本門寺の付属中学かいな・・・と思われるくらい
本門寺と隣接している・・・子どもの頃は、プロレス全盛期。
節分会には、ジャイアント馬場・ジャンボ鶴田がそろい踏みのお寺で、
私は、授業中にそわそわしていたのを覚えている・・・もちろん鶴田を見たかった。

成田山新勝寺や増上寺など、芸能人は有名どころに集中するが、
なぜ、プロレス界の大物二人が、池上本門寺にやってくるのか・・・

それは、ご存知のように、力道山の墓所があるからです。

みなさんご存知だと思いますが、力道山は、大相撲界で三役まで務めた方です。
引退の経緯やその後の『プロレス』という興業性の高い世界を立ち上げたこと。
あくまで、ショービジネスとして存在するプロレス界と
相撲界が相いれない関係であることは容易に想像できます。

相撲界からは、完全に消去されたような・・・
というより、プロレス人気とともに大相撲時代の事は、忘れ去られてしまったような力道山。
あらくれ男のような印象ばかり、残っておりますが・・・

相撲を愛してやまなかった人でもあります。（と私は思っています）

その本門寺の力道山の墓所に立ち寄りました。
それは・・・豊真将を守ってくださいとお願いに行くためだった。

一昨日の大相撲中継は、予約録画。
６時からの録画もあったために・・・
日馬富士-豊真将の取り組みは録画できなかった。
（どうやらＮＨＫの大相撲放送も途中で切れたようだが・・・）
私は、てぃばぁのテレビのない部屋の片づけをしていて、ラジオ観戦だった。

豊真将が大けがをしたらしいことだけは、わかった。

なんということだ・・・
大けがや、虫垂炎での休場。
番付を落としても、持ち前の真面目さで、努力を重ね、番付を戻してきた。
今場所も集中して、気迫があった。
立ち合い変わる相撲もあったりして、気にはなったが、頑張っていた。
それが・・・土俵下で立ちあがれない・・・どんな状態なんだ・・・
お願いだ・・・豊真将を守ってください・・・そう願わずにはいられなかった。

豊真将が、幕内に上がったばかりの頃、
花道の奥で心配そうに見つめる錣山親方を忘れることができない。
取り組みを終わった後、勝っても負けても土俵にキチンと礼をする姿。
豊真将の人柄を物語っている。。。

その豊真将が、救急搬送された・・・
全治二カ月・・・
力道山にお願いした。
守ってくださいと。

大変なこと・・・のもう一つは、大砂嵐。
横綱初挑戦で金星。その翌日・・・昨日も日馬富士を破った。
その力、破壊力は驚くものがある。
相撲の技術はまだまだだと思うが、あの破壊力は凄い。
呆然としてしまう感じ・・・

昨日の日馬富士は、どうした？！と思う様な落ち方をしている。
大砂嵐のカチアゲや当たりの強さを警戒するための立ち合いは、上手くいった。
が、落ちてしまった。
日馬富士が、硬くなっていたのは、大砂嵐の存在に対する警戒と
どこか、心の奥で一昨日の豊真将の怪我が影響しているのではないか・・・と感じた。
とにかく、身体が硬くなっていた。

荒れる名古屋。。。

大相撲が大変なことになっている。

それでも、センスの光る取り組みを落ち付いて観戦するのは・・・いい。
もちろん・・・
慶天海や阿武咲・・・鳴海・・・
阿武松の子たちへの注目は忘れない。
千代鳳や照の富士の相撲
安美錦のベテランらしい曲者の相撲。
壁にぶつかって、迷う遠藤・・・自力の問題。ひたすら稽古しかないね。

とにかく、語りだしたらきりがない。。。

荒れる名古屋。。。

今、大相撲が大変なことになっている。

そんな中・・・私の部屋も大変なことになっている。
午前中、頑張って片づけをして、久しぶりの仕事に出かけるとします(^_^)v