CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

空間と空気と時間・・・

2014-03-13 08:36:44 | 表現にからむ様々なこと
実は、10月のコンサートの会場が決まった。

10月の・・・というより、
これから私がずっとそこで表現していきたいと思える会場と出逢った。

一目惚れと言う言葉がぴったりかもしれない。

その空間に入った瞬間に、ちょっとドキッとして
その空気に包まれた瞬間に、心がふわぁ~として
その空間と空気に包まれて、ずっと時間を過ごしていたい。。。

うん、これを一目惚れと言わずに何と言おう。。。

ずっと、もう一年以上気になっていた会場で渋谷並木橋交差点にある。

渋谷という駅は、その規模が大きいから、
使う路線、出口によっては、徒歩10分を超える。バス停一つ分。

ヒカリエ(東横線が地下に潜ったその上の建物)からは、8分かな。

駅から近いことって、わりと重要で、気になりながらも微妙な距離だった。

木村先生にもご同行願い、そのホールへ向かった。
たぶん・・・先生も一目惚れした感じだ(^_^)v

私のテンションは、上がりっぱなしで、
10月何を唄おう・・・
どんな表現が可能かしら・・・
あの空間なら、お芝居もできる・・・
あ~~~早く、10月にならないかな・・・って。

とにかく、一目惚れです。

好きになるって、恋をするって、愛おしく想うって、
きっと、いろんな困難は、ものともしない。。。

あ・・・別に会場に困難があるわけでは無いのですが(笑)

惚れっぽい私は、もう駄目です・・・
あの空間と空気の中で過ごす時間を想ったら、たまらない・・・

そこで、働く人たちも素敵でした。
おっちょこちょいで、あわてん坊な私とは違い、
若いのに落ち着きがあって、優しさ気遣いのある女性。。。
私が男だったら、これまた惚れちゃう(笑)

その多目的ホールのオーナーはバイオリン職人。
中二階にある工房で、バイオリン製作をしています。
今は修理の仕事が、多くて・・・と、
訪ねたその日も修理をされていました。
修理・・・それは、
『いのち』を愛おしみながら、
『いのち』を育む行為なんだと感じました。
お友達のチェリストが、チェロを作っていました。
ご自分の楽器を。。。
ラジオからはフランス語が流れている。
そう、オーナーは、フランスの方です。

私は、この日・・・
『木』の『いのち』につつまれていた。
そんな気がする。

バイオリンやチェロ・・・
ホールにあるグランドピアノも・・・
『木のいのち』が、新しい『いのち』をあたえられ
内包する『木のいのち』とともに、そこに『在る』
床も無垢の素材で、足元からも優しい何かが上がってくる。

普段・・・日常・・・
感じることをする暇もなく、
感じることはしない方が、楽だったりする中で・・・

あの空間を訪れた時には、
全身で空気を感じ、時間を過ごした。

10月5日(日)の午後のひと時は
渋谷 l’atelier (ラ・トリエ)にいらしてください。

みなさんも一緒に、あの空間で空気を創り、時間を感じてください。

もちろん・・・4月19日の準備も着々と進んでいます。
自分のできること・・・しっかり・・・
その時間のために、過ごします。。。

もっと、感じて・・・
もっともっと、感じて・・・時間を紡いでいきます。
珈琲美学のオーナーさんもとても素敵な方です。。。

あ~~~恋してるなぁ・・・私。
とても、良いことだ!(^^)!

おっと、ゴミ出ししなくっちゃ。。。
何をしていても、日常は、ここにあるわけです(笑)
ゴミ出したら・・・発声練習から始めましょう。
今日は、春の嵐になるらしい。。。それもまた、素敵な時間だ。